ニンビンのおすすめ観光地 ホアルー Hoa Luはベトナム最初の独立王朝

ニンビン

ホアルーは、ニンビンが誇るベトナムの古都。古都と言えばホイアンが思い浮かびますが、ここも立派に古都でした。

チャンアンからバイディン寺院に行く道中にちょっと立ち寄っただけなので、めちゃくちゃ詳しく見たわけではないですが、ニンビンツアーに含まれることも多い場所なので、その一部を簡単に紹介していきます。

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ホアルーとは?

ベトナム最初の独立王朝である丁朝の都、ホアルー。ハノイに都が遷る数十年の間のみですが、この場所は確かにベトナムの都でした。そして、1962年にはベトナムの国家遺産に認定されています。

ここも、世界遺産「チャンアンの景観関連遺産」の中に含まれています。

ホアルーの場所

チャンアンから北に5キロほど。広い一本道をひたすら北に進むだけなので、わかりやすいと思います。

タムコックのツーリストエリアからは15キロくらい離れているので、さすがに自転車ではきつい。

個人で行くなら、バイクかタクシーを利用していきましょう。ツアーに参加すれば、チャンアンかタムコックとセットになっているものが多いと思います。

たくさんの遺跡が点在する場所

都だっただけあって、かなり広い範囲に遺跡が散らばっています。

さすがに1つ1つをすべて回っていると1日では足りなさそうな雰囲気なので、とりあえず入ってすぐの場所にあるお寺を攻めました。

橋を渡って、メインのエントランスであるこの門をくぐると、ちょっとした広場になっています。

広場には、牛が犬のように寝ていてちょっとびっくり。川で囲まれているものの、ここにも長閑な雰囲気が広がっています。

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ディン・ティエン ホアン寺院

門をくぐってまっすぐ進み、最初にあるのがこのお寺。丁朝の建国者である、丁先皇(ディン・ティエン・ホアン)が祀られています。

小規模ですが、ハノイの文廟みたいな造りのお寺です。ベトナムの昔のお寺は全部こんな感じの造りなんですかね。ちなみに、メインの門をくぐるのにはお金は不要ですが、ここに入るのに2万ドンかかります。

周りは外壁で囲まれていて、非常に歴史を感じる外観。

真ん中の一本道をまっすぐ進んでいきます。左右には池。

真ん中のちょっとした建物を通過したら、奥には本堂的なものが見えます。Hoa Luにはたくさんのお寺が点在していますが、1つ1つはそんなに大きくありません。

まぁ、昔のもの過ぎて、フーンという感じでした。特にベトナムの歴史を詳しく勉強していったというわけでもなかったので。。。

とにかく暑かったため、ゆっくりじっくり見ている余裕はありませんでした。

全然人がいないなーと思っていたら、私と入れ違いにベトナム人の団体さんが。チャンアン観光などをするベトナム人が全員来るかもしれないということを考えるとゾッとします。タイミング次第では、非常に混み合うでしょう。

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ル・ダイハン寺院

ディン・ティエン ホアン寺院から100~200メートルくらい離れて建っているのが、ル・ダイハン寺院。

丁朝の後の黎朝の初代皇帝である、黎大行(ル・ダイハン)が祀られています。

外から見た感じ、さっきのとこと似てるな。と勝手に解釈した私は、とっさに前を通過しました。暑かったしバイディン寺院に早く行きたかったし。

しかし、バイディン寺院に到着した私は、このホアルーでもう少しゆっくりしておけばよかったと軽く後悔したのでした。

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詳しくは、こちらもあわせてご覧ください。

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古都ホアルー内はバイクで通り抜け可能

ホアルーはニンビンの人気観光スポットの1つですが、地元の人は普通の道のように使っています。

このように、ホアルー遺跡内がグーグルマップでも表示されますし、地元の人も普通に通り抜けています。

私はバイクでホアルーに行きましたが、メインのエントランスのところでバイクをここに止めろと言われました。バイディン寺院に行くんだ!と言っていたら、じゃあオッケーとか言われたので、地元民がお金稼ぎのための言いがかりをつけてきただけかもしれません。

これが裏門。しかし、この通りを抜けてからも様々な寺院が点在しています。無視して走り去りましたが。

地元の人々の暮らしの中に、昔の遺跡が溶け込んでいる感じで素敵でした。次回来ることがあれば、できれば涼しい季節にゆっくりと回りたいと思います。

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