シラチャのデパート内に日本の神社が誕生〈PR〉

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2025年4月21日、チョンブリー県シラチャ群にあるセントラル・シラチャ(Central Si Racha)内に新たな神社が誕生しました。

それに伴い、21日の遷座祭(せんざさい)と22日の祝賀式典に参加してきました。

遷座祭(せんざさい)とは?

 

神様が宿る「神体」を新しい場所へ移すための儀式

遷座祭は、静かで人目に触れにくい、厳かで神聖な雰囲気を保ちやすいということで、夜に行われることが多いようです。

そのためデパートが閉まってからひっそりと執り行われましたが、翌日には和太鼓のショーがあったりタイのアイドルが登場したりして、華やかなイベントとなりました。

タイのアイドル Siamdol(サイアムドル)

今回は、セントラルシラチャでの神社のイベントと、その際に利用したすぐ近くのホテルのレビューになります。

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とりあえずセントラルシラチャを紹介

セントラルシラチャは、シラチャの繁華街から少し離れた場所に位置する新しいデパート。

私は今回初めて訪れましたが、2021年に出来たばかりということもあってかなり綺麗でした。

なお、シラチャ市内であれば無料の送迎サービスもあるようなので、車がない方も宿泊先のホテルから気軽に訪れることができます。

神社のイベント以外の予定がなかったということもあり、まずはフードコートで腹ごしらえ。

タイのデパートにならどこにでもありそうなフードコートですが、日本食もあって普通においしかったです。

もちろんタイ料理やタイスイーツも豊富。

マンゴースティッキーライス(カオニャオマムアン)

マンゴー1つを丸々使ったマンゴースティッキーライス(80バーツ)。

かなりボリューミーで、カオニャオを全部食べ切れませんでした。

 

その後、神社のあるフロアに移動。

日本っぽい雰囲気が広がっていました。

小さなジャパニーズタウンのようになっており、スタッフ、お客さん共に日本人も多くいました。

日本からわざわざ持ってきたというお神輿。

実際に火を使って簡単な料理を作る子供用の料理コーナー、日本のお祭りに欠かせない金魚すくいなど、お祭り状態でした。

同じフロアにはモスバーガーやココイチなど、おなじみの日本食チェーンも軒を連ねており、日本に近いクオリティーの日本食も楽しめます。

シラチャを訪れたのは初めてでしたが、7000人もの日本人が暮らしていることもあり、日本人にとっても親しみやすい街だと感じました。

 

なお、儀式までの暇つぶしで最も楽しかったのが、1階にある動物カフェ。

猫はもちろん、ミーアキャットからイグアナ、ヘビなどの爬虫類まで色々いました。

そんなに広くないので、お客さんが多いと長居しにくいかもしれませんが、手に乗ってくるミーアキャットに癒されました。

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真楽茶神社の厳かな遷座祭

目的の遷座祭は、2025年4月21日夜10時から行われました。

日本から神職3名が訪タイし、厳かな空気の中で厳粛に進められます。

来賓者は、順番に本殿に榊(さかき)をお供えしました。

神職の方が奏でる笙(しょう)の音色、日本人の巫女さんの舞など全てが神秘的で美しく、ここがタイであるということを忘れかけました。

 

静かに執り行われた遷座祭でしたが、翌4月22日には一般の方々も見ることができる祝賀式典イベント開催。

10時半から1時間半にわたり、様々な催しごとがありました。

イベントの前に、巫女さんによって鳥居に文字が入れられます。

多くの来賓が見守る中、こちらも厳かに進められます。

和太鼓ショー

お酒をふるまうアイドル 

テープカット

神社の周りには、お守りやおみくじのブースが設けられている他、浴衣のレンタルもできるようになっていました。

レンタル浴衣ブース

おみくじ、お守りコーナー

それぞれの価格は以下の通りです。

  • レンタル浴衣…30分250バーツ
  • おみくじ…40バーツ
  • お守り…160バーツ~
  • おふだ…280バーツ~

なお、現金は使えません。支払いはQRのみなのでご注意ください。

真楽茶神社のお守り

お守りは、他にも赤やピンクなどの色んな色がありました。

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ゴーホテルシラチャでの宿泊

今回は、セントラルシラチャから徒歩1分のところにあるゴーホテルシラチャ(Go Hotel Siracha)に宿泊しました。

ゴーホテルシラチャの主な特徴は以下の通りです。

  • 1000バーツ以下で宿泊可能
  • オーシャンビュールームあり
  • バリアフリーの部屋も完備
  • ペットフレンドリー(2泊につき500バーツ追加)

ツインルーム(ベッドが2つ)とダブルルーム(大きなベッドが1つ)がありますが、部屋の向きや眺めにかかわらず同じ料金です。

私は海の見えるダブルルームに宿泊しました。

室内には、大きなベッドの他にソファーとテーブルセット。

スッキリとしたデザインで色合いも統一されており、おしゃれでミニマルな雰囲気でした。

扉付きのクローゼットはありませんが、ちょっとした衣類をかけられる場所があります。

鏡を開けると冷蔵庫になっていて、無料の水が2本。

こちらがバスルームへの入り口。

扉が大きく開閉できるバリアフリー仕様となっていました。

洗面所・トイレも車椅子が収まるほど広々しており、手すりやブザーまで完備。

その奥にあるシャワールーム。

こちらも広く、シャワーを座って浴びることができました。

ちなみに、窓からの景色はこんな感じです。

真ん前に大きなホテル&レジデンスが建っていますが、一応ちゃんとしたオーシャンビューでした。

ただし、全室バルコニーがないため、喫煙者は1階の共有スペースでタバコを吸うことになります。

ホテル裏側の開放感のある空間。ここでゆっくりするのもいいと思います。

こちらはホテル1階のロビースペース。同様に可愛らしい色合いです。

一人用の作業用スペースなども設けられているので、パソコン作業にも使えます。

大通りを挟んで斜め向かいにセブンイレブンがありますが、ホテル内でもちょっとしたものは購入可能。

価格もそんなに変わりませんし、ビールも置いてありました。

 

注意点として、このホテルにはシャンプーとボディーソープ、ドライヤー以外のアメニティーはありません。

歯ブラシはホテル内の売店でも安く売られていますが、出費したくない方は持っていきましょう。

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海が見えるレストランでの朝食

ゴーホテルシラチャには朝食がついていません。

ただし、ホテルのカードキーを提示すれば巨大な揚げパンがもらえる朝食用レストランがあります。

チュン ハ ヘン(ชุน ฮะ เฮง)朝7時オープン

それがこちらのチュン ハ ヘン。

スラサック モントリ パブリック パークという大きな公園内にある海沿いのお店です。

小籠包など点心がメインのお店ですが、お粥などの朝食メニューもそろっています。

ピータン入りのお粥

点心は自分の食べたい量を調節できるので、朝からそんなに食べられないというような方にもぴったりです。

タイの揚げパン(パートンコー)

ゴーホテルのルームキーを提示すると、男性の腕よりも大きな超巨大パートンコーが無料でもらえます。

こんなに大きいと思っていなかったので、朝からお腹がパンパンになりました。

ホテルからは徒歩15分の距離ですが、朝の散歩にはちょうど良い距離かもしれません。

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1泊2日のシラチャ旅行は神社参拝もあり

バンコクからも近いシラチャは、気分転換がてらにフラッと旅行できる場所でもあります。

日本人が多く住むエリアがあったり最寄りの島へ観光したりもできますが、日本の神社への参拝を旅行に組み込んでみるのも面白いと思います。

タイでお寺に行き飽きている長期滞在者には、良い刺激となりました。

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