サラ アユタヤ向かいのプラーンが美しい寺院 ワット プッタイサワン

アユタヤ観光

アユタヤで最も有名な高級リゾート、サラアユタヤの、チャオプラヤ川を挟んだ向かいにあるお寺、ワット プッタイサワン

アユタヤ王朝創設者のウートーン王(ラーマーティボーディー1世)が、アユタヤが都となるまでの3年間暮らしていた寺院として有名です。

ちょっと行きにくいのがネックですが、白いプラーンの他に涅槃仏像などもあり、タイ人にも非常に人気のお寺。

今回は、そんなワット プッタイサワンの場所や見どころなどを紹介していきます。

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ワット プッタイサワンの基本情報

名前(日本語) ワット プッタイサワン
名前(英語) Wat Phuttai Sawan
名前(タイ語) วัดพุทไธศวรรย์
営業時間 8:00 – 17:00
休業日 なし
入場料 無料
観光所要時間 25分

行きにくいということもあってか、ツアーには含まれていない寺院ですが、実は見どころはかなり多いです。

Google Mapの航空写真。

写真右には、白く大きなプラーンを中心とする遺跡ゾーン。涅槃仏像もこちら側にあります。対して左側には、アユタヤ王朝とかかわりの深い5人の王の像が立っています。

SNSなどを見る限り、最近だと2018年夏から年末くらいにかけて改修工事が行われており、2020年現在は、きれいに真っ白になったプラーンを拝むことができます。

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ワット プッタイサワンへの行き方・地図

場所は悪いです。中洲のすぐ南にあって、対岸からもきれいなプラーンが見えますが、周辺には対岸に渡る手段がありません。

このお寺にだけ行くのであれば、最も行きやすいのは少し東にあるWat Khun Phromという港を活用する方法。

自転車やバイクも乗せられる船(人間10バーツ/乗り物10バーツ)を使えば対岸に渡れます。

まぁそれでも、対岸のSampao Lom港からこのワット プッタイサワンまでは2キロくらいありますが。

車やバイクなら、中洲の西のカサティラート橋を渡った方がいいかもしれません。

通り道にワット チャイワッタナーラームがあるので、一緒に見て回ることが可能。

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ワット プッタイサワンの4つの見どころ

たまたまだと思いますが、私が訪れた日には入れるエリアが規制されていました。行きにくいためもう一度行く気力もなかったので、インスタの写真などを複数拝借して紹介していきます。

  • 白いプラーン
  • 涅槃像
  • 5人の王の像
  • 対岸からの景色

とりあえず、メインのスポットはこんな感じでしょうか。

白いプラーン

ワットプッタイサワンの象徴ともいえる、白く輝く仏塔。

このGoogleの画像は改修工事前だと思いますが、以下が2020年の写真。

 
 
 
 
 
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この通り、現在は非常にきれいになっています。私は実際に近くで見れなくて残念。

なお、敷地の西側、5人の王の像の後ろにある白いプラーン付きのお堂とは違います。

こっちのゾーンには入れましたが、こちらも上に行く階段が閉ざされていました。

涅槃像

遺跡ゾーンにある涅槃像。元々建物の中にあったのでしょうか、四方を壁に囲まれるように寝ています。

 
 
 
 
 
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タイ人の中では、この窓越しに見える仏像がちょっとしたインスタ映えスポット。

5人の王の像

川沿いには、5人の王様の像が配置してあります。これは歴代のアユタヤの王様というわけではありません。

左から

  • タークシン王
    (アユタヤ王朝に続くトンブリー王朝の創設者。アユタヤ文明がトンブリー王朝、現在のチャクリー王朝に続く流れを作った人物)
  • ナレースワン王
    (アユタヤ王朝21代目の王。タイの三大王の1人で黒の王と呼ばれる。ビルマに占領されたアユタヤを取り戻し独立を果たした人物)
  • ウートーン王
    (アユタヤ王朝の創設者)
  • エーカートッサロット王
    (アユタヤ王朝22代目の王。ナレースワンの弟で、白の王と呼ばれる。兄のビルマ戦争を補助し、アユタヤ王朝の独立に大きくかかわった人物)
  • ラーマ4世
    (現チャクリー王朝の4代目の王様。2000年の大ヒット映画アンナと王様のモデルになった王で、アユタヤの改修を推進した人物だと言われる)

となります。

対岸からの景色

チャオプラヤ川に面して建つワットプッタイサワン。川の向こうから見る遺跡もまた美しいです。

これは、チャオプラヤ川を挟んでほぼ向かいにある高級リゾート、サラアユタヤのルーフトップラウンジからの眺め。

対岸に行かずとも、リバービュールームの客室やバスルームからプラーンがばっちり見えるので、こちら側からゆっくりと遺跡を眺めるのもあり。

サラ アユタヤ (sala ayutthaya) 
▸オシャレなリゾートホテル 
▸リバー&遺跡ビューの部屋が素晴らしい 
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現地ツアーにも、サラアユタヤ宿泊付きの1泊2日アユタヤ観光ツアーなど、サラアユタヤの絡んだツアーがいくつかあるので参照にしてみてください。

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一緒に回れる周辺の観光地や寺院

旧市街からは行きにくい場所にありますが、せっかく川の南側を訪れるのであれば、ついでに周辺のお寺などにも足を運びましょう。

田園カフェは、ここからも結構離れていますが、フォトジェニックなスポットが多くておすすめです。

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