アユタヤでタイ人に大人気の寺院 ウィハーン プラ モンコンボピット

アユタヤの寺院の中でも、タイ人の参拝者が最も多いと言われるお寺の1つ、ウィハーン プラモンコンボピット。

ウィハーン（วิหาร）とは本堂・仏堂のことを指し、中にはプラ モンコン ボピットという17メートルの巨大な仏坐像が安置されています。

ワットプラシーサンペットをはじめ、有名な遺跡からもすぐのところにあるため、自転車でもアクセスしやすいです。

今回は、そんなウィハーン プラモンコンボピットの見どころや場所などを簡単に紹介。

ウィハーン プラモンコンボピットの基本情報

入場料は外国人も無料。

非常に人気の高い観光スポットではあるものの、朝から行けば人が少ないので、のんびりと寺院観光が可能です。

大きな敷地を有するお寺ですが、大きな仏像が飾られている建物だけを見るのであれば、そんなに時間はかかりません。

プラ モンコン ボピットは16世紀に造られたと言われていますが、15世紀に既にできていたという説もあります。

いずれにしても、1767年のビルマ軍の侵攻によって寺院、仏像ともに損傷し、現チャクリー王朝のラーマ5世（チュラロンコン王）とラーマ6世（ワチラーウット王）の時に修復されています。

参照元
▸ウィハーン プラモンコンボピット（Wikipedia）
▸東南アジア美術史(伊東 照司)
▸ぶらりあるきチェンマイ・アユタヤの博物館(中村浩)

ウィハーン プラモンコンボピットへの行き方・地図

アユタヤの遺跡群の近くにあるので、アクセスは非常に楽です。

自転車があれば周りの遺跡も効率よく回れます。

ウィハーン プラモンコンボピットの2つの見どころ

ゆっくりと回れば、もっと見るところはたくさんあると思いますが、とりあえず代表的な見どころは以下の2つ。

簡単に紹介していきます。

美しい建物

特徴的な形・色の建物は、周辺の破壊された遺跡とのコントラストもあって、非常に美しいです。

アユタヤを訪れた記念に、このウィハーンの前で写真を撮るタイ人も多数。

朝から行けば、まだ人が誰もいない美しい写真を撮ることもできます。

無料だし中に入れば大きな仏像も拝めるんですが、この綺麗な建物を見ればなんとなく満足してしまうかも。

17メートルの巨大仏像

建物の中に入ると現れる巨大な仏像。高さは約13メートル、台座の部分を入れると約17メートルに達します。

なお、アユタヤには、高さ19メートルの仏像を安置するワットパナンチューンがあります。

ワットパナンチューンの大仏像

ウィハーンプラモンコンボピットと比べると若干行きにくい場所にあるものの、こちらはビルマの猛攻でも破壊されなかった縁起の良い寺院なので、時間があるなら行ってみましょう。

一緒に回れる周辺の観光地や寺院

立地は非常にいいので、自転車でも周辺の遺跡をハシゴできます。

有名な遺跡群に近いですが、ワットヤイチャイモンコンやワット チャイワッタナーラームは、旧市街の外にあるため少し遠いです。

効率的に回りたい人は、様々な遺跡を一気に回るツアーもおすすめ。

⇒　バンコク発アユタヤ日帰りツアー ランキング

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