アユタヤで最も大きな仏像を持つお寺の1つ ワット パナンチューン

アユタヤ観光

数あるアユタヤのお寺の中でも、縁起の良い寺院と言われているワット パナンチューン

アユタヤ全体がボロボロになったビルマ(ミャンマー)との戦争で、戦火を逃れたお寺です。

アユタヤの遺跡・お寺の中では代表格の寺院ではないですが、大きな仏像があるので、時間があるなら行ってみても損はありません。

そんなワット パナンチューンの基本的な情報や行き方、見どころなどを紹介していきます。

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ワット パナンチューンの基本情報

名前(日本語) ワット パナンチューン
名前(英語) Wat Phanan Choeng Worawihan
名前(タイ語) วัดพนัญเชิงวรวิหาร
営業時間 8:00 – 18:00
休業日 なし
入場料 なし
観光所要時間 25分

ワット パナンチューンは、1324年に建てられた非常に歴史のあるお寺です。

16世紀ごろからビルマに侵攻されていたアユタヤ。

首のないたくさんの仏像が、そのすさまじさを物語っていますが、このワットパナンチューンは破壊されませんでした。

それ故、縁起の良い寺院として、現在も多くのタイ人が訪れる重要なスポットです。

拝観料は20バーツという情報もありますが、特に支払う場所が設けられていません。

ツーリストエリアの遺跡群のようにちゃんとしたゲートがないので、恐らく無料だと思います。

また、タイ語でワットパナンチューンを紹介するサイトの中には、営業時間が7時からになっているものも数多く見られましたが、一応遅い方の8時と記載しておきます。

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ワット パナンチューンへの行き方・地図

対岸から船で渡る方法もあるみたいですが、車で訪れるのが一般的。周辺の観光地も回れますしね。

駐車場はめちゃくちゃ大きくて、どこにとめればいいかわからないくらい。

できるだけ本堂近くに止めることをおすすめします。

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ワット パナンチューンの見どころ

とにかく広すぎて、どこを見たらいいのかわかりませんでしたが、個人的にこのお寺の見どころだと思うポイントは以下の4つ。

  • 大仏ルアン ポー トー(หลวงพ่อโต)
  • 巨大な木を使った廊下
  • 中国式寺院
  • リバーサイド

それぞれを写真付きで解説していきます。

大仏ルアン ポー トー(หลวงพ่อโต)

ワットパナンチューンを訪れるなら外せないのが、19メートルの巨大な大仏。

全然タイプは違いますが、奈良の大仏が15メートルくらいなので、それよりも大きいんですね。

私が訪れた当日は、タイ人の参拝者がそこまで多いわけではなかったものの、さすがにここにはたくさんの人が集まっていました。

ちなみに、旧市街の行きやすい場所にあるウィハーン プラモンコンボピットには、高さ17メートルの仏像が安置されています。

中洲の中をサイクリングで回るのであれば、ここよりも確実に行きやすいのでおすすめです。

巨大な木を使った廊下

個人的に気になったのが、巨木を利用して造られている廊下の柱です。

この柱は建立当初からあったものではなく、比較的新しく造られたもの。地元の人たちからの贈り物だそうです。

多くの参拝者が歩きながらこの巨木にタッチしていましたが、何かご利益があるんでしょうか。

広々とした廊下にずらりと並ぶ巨木は、見ているだけでも力強さが伝わってきます。

中国式の寺院

本堂とは別のところに、中華系の小さなお寺もあります。

実はこのワットパナンチューンは、中華系の人々にも非常に人気の高い寺院で、明朝の時代にも宦官の鄭和が、このお寺を2度訪れていたとのこと(Wikipediaより)。

この空間は、なぜか若い女性率が100%でした。

慈悲娘娘と書かれていますね。子宝とか安産とか、そういったのに関係する寺院なのかもしれません。

リバーサイド

ワットパナンチューンは、ちょうどチャオプラヤ川とパサック川が交わるところに建つお寺。

本堂のあたりからはちょっと遠いですが、敷地内からその2つの川が交わるポイントを見ることができます。

右奥のちょっと透明っぽい色がチャオプラヤ川、右手前の泥っぽい色がパサック川で、左に流れていきます。

このまま、バンコクのリバーサイドエリアまでずっとつながっているんですね。

広すぎるお寺を散策した結果、めちゃくちゃ疲れてここでしばらく休憩していました。

心地よい風が吹いて居心地がよかったですが、お寺とは全く関係ないので興味のない人は無視してください。             

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一緒に回れる周辺の観光地や寺院

メインのツーリストエリアからは少し遠いですが、ワットヤイチャイモンコンなど、ツアーにも組み込まれている有名遺跡などが近くにあります。

周辺の寺院・観光スポット・カフェなどはは以下の通り。

ワットヤイチャイモンコンも日本人村も人気の観光スポットなので、ここを訪れるなら一緒に回ってしまいましょう。

⇒ バンコク発アユタヤ日帰りツアー ランキング

旧市街から少し離れた場所を観光するなら、バンコク発で楽に回れるツアーに参加してしまうというのもあり。

アユタヤを代表する遺跡をまとめて回れるので、非常に効率的です。

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ワットパナンチューンまとめ

日本人にはそこまで重要視されていないお寺ですが、タイ人、それから中国人から人気の寺院。

ワットヤイチャイモンコンまで行くのであれば、まとめて回るのがおすすめです。

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アユタヤ観光に役立つページ

アユタヤでおすすめのホテル

ツアーを使えば効率的に回れますが、アユタヤを隅々まで回りたいなら2泊くらいはしたいところ。

以下のページでは、ジャンル別で評判の良いホテルばかりを集めています。

アユタヤの名物グルメ

アユタヤの名物と言われる、川エビ、クイッティアオ ルア(タイラーメン)、ロティサイマイ(お菓子)を紹介しています。

アユタヤの人気カフェ

バンコクに負けず、アユタヤにもオシャレなカフェはたくさんあります。

寺院巡りの休憩でカフェに入ることを考えているなら、以下も参考になると思います。

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