遺跡の中でタイ民族衣装を着て撮影!ワット チャイワッタナーラーム

アユタヤ観光

アユタヤで若いタイ人女性に最も人気の高い遺跡といえば、ワット チャイワッタナーラームです。

この遺跡には、

  • 2018年に大ヒットしたドラマのロケ地
  • 遺跡前でタイの衣装をレンタルできる
  • 夕日がきれいに沈む
  • ライトアップも美しい

などの魅力があり、行きにくい場所ではあるものの、バンコク発のツアーに組み込まれる理由もわかります。

今回は、そんなワットチャイワッタナーラームの見どころや行き方などを紹介。

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ワット チャイワッタナーラームの基本情報

名前(日本語) ワット チャイワッタナーラーム
名前(英語) Wat Chai Wattanaram
名前(タイ語) วัดไชยวัฒนาราม
営業時間 8:00 – 18:00
休業日 なし
入場料 50バーツ
観光所要時間 25分

1630年に、アユタヤ王朝27代目のプラーサートトーン王によって建てられたお寺。

亡くなった母親を偲んで建立された仏教寺院ですが、アユタヤ王朝が滅亡するまでは王の法事を執り行う場所としても使われていました。

アユタヤの中州にあるお寺と同じく、ビルマ軍の侵攻により破壊されてしまいますが、1987年に現在の姿に復元されました。

なお、1991年にユネスコの世界文化遺産となったアユタヤ歴史公園ですが、世界遺産としてカバーされているのは中洲の中央部と南西部だけなので、正確にはこのワット チャイワッタナーラームは世界遺産には含まれていません(Ayutthaya Historical Park参照)。

にもかかわらず、多くのタイ人、外国人が訪れるのは、アユタヤの中でも最も美しい遺跡の1つと言われているからでしょう。実際に美しいです。

外国人の拝観料は50バーツ。

1日でその他の入場料が必要な遺跡を回るつもりなのであれば、220バーツの1日券を購入するのがお得です。

この6つの寺院に入れます。

該当する遺跡のチケット売り場で購入可能。

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ワット チャイワッタナーラームへの行き方・地図

中州から西に行くためにカサティラート橋を渡り、橋を降りた後の最初の通りを左折して直進すれば、大きな遺跡が見えてきます。

行き方は非常にシンプルですが、中心の遺跡群からだと若干距離があるというのが、自転車で観光する人にはネックかも。

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ワット チャイワッタナーラームの見どころ

立地がよくないにもかかわらず、美しさや話題性などによって人気の遺跡。

それ相応の魅力があります。

  • 大人気ドラマのロケ地
  • 巨大な仏塔と遺跡
  • 破壊された仏像
  • 美しいライトアップと夕日
  • 古代アユタヤの主人公になれる貸衣装

これらを順番に紹介していきます。

大人気ドラマのロケ地

画像:Channel 3

2018年で最もヒットしたドラマ、ブッペーサンニワート/บุพเพสันนิวาส(Love Destiny/運命のふたり)のロケ地となったこの寺院。

もちろんドラマ以前からも有名で人気のあった遺跡です。しかし、聖地巡礼というか、2018年以降は特にタイ人の観光客が多く押し寄せるようになりました。

 
 
 
 
 
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このドラマはYoutubeでも無料で見ることができますが、当然全てタイ語です。

しかも、ところどころに昔の言葉を使っているため、ある程度タイ語がわかる人が見ても、理解できないかもしれません。

ネットフリックスなら日本語の字幕付きで見ることができるみたいなので、アユタヤ観光の前に見れば気分を高めることができるでしょう。

ただ、当たり前のことですが、破壊される前の寺院をベースにしているため、現在の姿とは大きく異なります。

撮影の様子の一部が、Channel3に簡単に紹介されています。興味ある方は写真だけでも見てみてください。

 
 
 
 
 
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ちなみに、主役の大人気女優、ラーニー キャンペーン(ราณี แคมเปน)。ベラー(เบลล่า)の愛称で親しまれています。

巨大な仏塔と遺跡

もちろん破壊されてしまっているので完璧には残っていないんですが、敷地の外からでも見える大きな仏塔が印象的な遺跡です。

中央にあるクメール様式の仏塔は、35メートルの高さを誇ります。

その仏塔を取り囲むように回廊があり、4つの角には仏像の入った小さなプラーンが配置されています。

私が訪れた時には一部が修理中でぐるっと回ることができませんでしたが、首から上が残った(復元された?)仏像もあるのでチェックしてみましょう。 

破壊された仏像

アユタヤ王朝時代には、王の法事を執り行う寺院として使われていたということもあり、当時は100を軽く超える数の仏像が置かれていたと言われています。

しかし、ビルマとの戦争で破壊されてしまったため、ほとんどの仏像の首から上は残っていません。

現在もこのままの状態で残る仏像からは、当時の戦争の激しさが伝わってきます。

美しいライトアップと夕日

宿のおばちゃんに夕日がきれいに見える遺跡だと紹介されたのがココ。

遺跡自体が美しいので、ツアーのライトアップコースにも入っていますね。

 
 
 
 
 
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私は実際に行かなかったのですが、夕暮れ時の写真。

遺跡がオレンジ色の空に包まれて、なんとも幻想的な姿になっています。

夕日が遺跡の向こう側に落ちるアングルで撮影すれば、きれいな写真が撮れるんじゃないでしょうか。

 
 
 
 
 
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ボートツアーからの映像。チャオプラヤ川から遺跡を見ると、ちょうど後ろに夕日が沈むため非常にきれいです。

 
 
 
 
 
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ライトアップも非常に幻想的。

後述するツアーの中にも、この遺跡のライトアップ見学が含まれているものがあるので参照してください。

古代アユタヤの主人公になれる貸衣装

遺跡の入り口の向かい側には、このようなタイ民族衣装のレンタルショップが軒を連ねます。

子供は100バーツから、大人の衣装は200バーツくらいから借りられて、そのまま遺跡の中に入ることが可能。

こんな感じで、タイ人女性に大人気。

男性用のタイ民族衣装もあるので、カップルや家族で伝統的な衣装に身を包み、アユタヤ観光をより心に残るものにしてみてはいかがでしょうか。

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一緒に回れる周辺の観光地や寺院

中心から川を越えて西側に行かなければならないものの、周辺にも観光ポイントはたくさんあります。

自転車で回るのはつらいかもしれませんが。

しかし、ツアーを使えばワットチャイワッタナーラームを含む複数の遺跡が効率的に回れます。

⇒ バンコク発アユタヤ日帰りツアー ランキング

日中の観光だけでなく、夜間のライトアップツアー、高級リゾートに泊まる1泊2日ツアーなどもあるので、バンコクからアユタヤに個人で行って自転車で回るのはつらいという人は見てみましょう。

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アユタヤ観光に役立つページ

アユタヤでおすすめのホテル

ツアーを使えば効率的に回れますが、アユタヤを隅々まで回りたいなら2泊くらいはしたいところ。

以下のページでは、ジャンル別で評判の良いホテルばかりを集めています。

アユタヤの名物グルメ

アユタヤの名物と言われる、川エビ、クイッティアオ ルア(タイラーメン)、ロティサイマイ(お菓子)を紹介しています。

アユタヤの人気カフェ

バンコクに負けず、アユタヤにもオシャレなカフェはたくさんあります。

寺院巡りの休憩でカフェに入ることを考えているなら、以下も参考になると思います。

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