ウボンラチャターニーで最も有名なお寺と言えば、ワット プラタート ノーンブアวัดพระธาตุหนองบัว(Wat Phra That Nong Bua)。
インドのブッダガヤの大菩提寺(マハーボーディ寺院)を再現して作られた美しい四角推の仏塔と、巨大なパヤーナーク(ナーガ像)は、ウボンを観光する上で必見です。
そんなワット プラタート ノーンブアの特徴や行き方、雰囲気などを紹介していきます。
ワット プラタート ノーンブア(Wat Phra That Nong Bua)
営業時間 | 5:00 – 19:00 |
休業日 | 無し |
入場料 | 無し |
観光所要時間 | 30分 |
市内からの距離 | 車で10分~15分 |
仏歴2500年(西暦1957年)、釈迦の入滅2500年に建設が始まり、1969年に完成したお寺。その後、2015年に大きなリノベーション工事を行い、現在の美しい姿に生まれ変わります。
市内からも行きやすく(地図後述)、そこまで広いお寺ではないため、サクッと観光するのにもってこいの場所。ウボンを訪れるなら外すことのできないお寺なので、観光プランに組み込んでおきましょう。
ワット プラタート ノーンブアの見どころ
美しく輝く白と金の仏塔
このお寺の最大の見どころは、やはり中央にある大きな仏塔です。
高さ56メートル、幅17メートルという巨大な仏塔。近づいてみると、その大きさに圧巻です。
珍しい外観はもちろん、この仏塔の中も非常に美しいです。
中は土足厳禁なので、手前で靴を脱いで裸足で上がりましょう。
黄金に輝く仏塔内は、中央に太い柱が立っており、17メートルもある背の高い天井まで伸びています。
市内から気軽に行けるからか、ワットシリントーンワララームほどのありがたみはなかったですが、仏塔内は本当に美しく、しばらくボケーと眺めてしまいました。
仏塔の周りの美しい装飾
大きな仏塔の周りにも、美しい装飾が施された小さな仏塔がたくさん配置されています。
黄金の仏塔には、細かい装飾がびっしり。
下に行くにつれて、ちょっと手を抜いてる感がありますが、かっこいいですね。
こちらの仏塔も非常にフォトジェニック。
巨大なナーガ像
仏塔の手前にあるのは、非常に大きなナーガ像。
2015年のリノベーションの後に造られた新しいものになり、高さは15メートルもあるようです。
本堂のご本尊も必見
このワット プラタート ノーンブアは、どうしてもあの大きな仏塔がメインという印象が強いですが、実は本堂は別にあります。
仏塔ゾーンを抜けて奥に進んでいきます。
この仏様の裏が本堂。左右には、ウボンラチャタニのロウソク祭り(キャンドルフェスティバル)の山車のレプリカ的なやつが置かれています。
本堂内部。こっちはこっちで、また美しいですね。黄金の仏像が並んでいます。ちなみに、このお寺のご本尊は、最も上に配置された涅槃仏。
ワット プラタート ノーンブアの場所
空港や市内から見ると、少し北に位置するお寺。市内からは車で10分くらいなので、タクシーを利用していくのもあり。
もちろん駐車場も広々としているので、レンタカーでも気軽に訪れることができます。
ワット プラタート ノーンブアまとめ
ウボンラチャタニの市内を中心に観光するのであれば、真っ先に行っておきたいお寺の1つ。ホテルからも気軽に行ける観光スポットなので、まずは行ってみましょう。
市内にもお寺は点在しているため、ウボンラチャターニーのお寺周りに1日費やすのも面白いかもしれません。
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