ブルームーン リバーサイド リゾート ウボン ラチャタニ (Bluemoon Riverside Resort Ubon Ratchathani)は、ウボンラチャターニーの市内とパーテム国立公園の間にある小さなホテル。
リゾートと名が付きますが、高級な感じはなく、どちらかというと長閑な感じ。敷地内には緑が生い茂り、ムーン川のほとりでまったりすることができます。
ウボンの人気観光地である、パーテム国立公園やワット シリントーンワララーム プープラオのすぐ近くというわけではないものの、静かな環境でゆっくりできるおすすめホテルです。
ブルームーン リバーサイド リゾート ウボン ラチャタニ (Bluemoon Riverside Resort Ubon Ratchathani)
こんな人におすすめ
▸ブルームーン リバーサイド リゾートに向いている人
- 自然が好きな人
- スムーズに観光したい人
- 安いリゾートを探している人
▸ブルームーン リバーサイド リゾートに向いていない人
- 利便性を求める人
- 高級ホテルに泊まりたい人
ムーン川のほとりにあるリゾートホテルですが、高い部屋でも5000円くらい、なんと安い部屋は時期によっては1000円以下で泊まれます。安いだけでなく、早朝から深夜までスタッフがフレンドリーに対応してくれる点もポイント高いです。
ただし、田舎なので周りには何もありません。コンビニがないと無理だという人には向いていません。一応、ホテル内のレストランで食事可能。
私は最も安い部屋に泊まったので、それを詳しく紹介していきます。
部屋・客室の様子
私が泊まったのは、コンパクトルームというコンテナの1階。平日は1000円を切ることもありますが、私は金曜日に宿泊したため2000円弱くらいでした。
外観はこんな感じ。コンテナが2階建てになっており、コンパクトルームは1階部分です。非常に暑い日でしたが、部屋に入ったら既にエアコンが付けられており、非常に快適でした。
横長の造りで、窓際にベッドが置かれています。ベッドの向こうには小さなバルコニーがありますが、スペースがベッドで埋まっているため、ベッドを踏んで外に出ることになります。
ベッドの横には、ちょっとした棚と椅子。
そしてお風呂ゾーン。ベッドルームとお風呂エリアの間にはちゃんとした仕切り的なものがなく、クローゼットもありません。
一応テレビはありますが、こんなところまできてゆっくりとテレビを見る人はいないと思うので逆に邪魔かも。背が低い人でなければ、頭がぶつかる高さにあります。
テーブルには、フリーのコーヒーなど。
そして、OTOP (タイの一村一品運動)の製品がウェルカムスナックとして置かれています。中には、この地域の名産品であるバナナとカボチャのチップスが入っていて、まぁ普通に美味しかったです。その他、チェックイン後にウェルカムドリンクが部屋まで運ばれてきました。
冷蔵庫には無料の水が2本。冷蔵庫は非常に効きがよく、暑い時期に行った私には有難かったです。
トイレとシャワールーム。人によってはちょっと狭いと感じるかもしれませんが、普通に温水シャワーも浴びれます。
そのすぐ外には、タオルやバスローブ。2000円弱の安宿でバスローブが付いているのは、さすがリゾートです。
びっくりしたのが、本格的なドライヤーにヘアアイロンまで完備している点。髪のおしゃれに気を使いたい女性も、マイドライヤー不要で宿泊可能です。
その他、歯ブラシや綿棒、ボディーローションなどのちょっとしたアメニティ。この値段で、ここまでしっかりとそろっているのは感動ものです。
バルコニー。椅子が1脚置いてあるだけのスペースですが、まったりすることも可能。
ベッドのすぐ横に背の高いスタンドライトがあり、夜はコンテナの中とは思えない、いい雰囲気に変わります。
そのベッドの奥には電源も。寝ながらスマホをいじることができます。
コンテナハウスですが、非常に居心地がよく、これで1000円、2000円だったらまた泊まりたいと思えるレベル。
エアコンがあるものの、日中はキンキンに冷えにくいというのがちょっとマイナス点。しかし、暑いというわけではないので、よほどの暑がりでなければ快適に過ごせるはず。
施設の様子
小さいですが、よく整った静かなリゾートです。
これが入り口。緑に囲まれた門に入っていきます。
敷地内は、真ん中に一本道があり、その両サイドにコテージやコンテナが並ぶスタイル。部屋数が多くないので、非常に静かに滞在できます。
コテージ、コンテナの他にテントもあるみたいな記載がありましたが、ざっと見た感じ見当たりませんでした。
コンテナのすぐ横には小さなプール。大人がゆっくりとくつろぐには小さすぎますが、子供が水浴びするのには申し分ないクオリティです。
リゾートを一番奥まで進むと、ムーン川に出ます。
このリバーハウスはレストランになっており、川の上で食事をとることができます。
マックスでも20人くらいしか泊まれないリゾートなので、夜は非常に静か。
夜になると星がめちゃくちゃきれいに輝いていますが、照明が邪魔でしっかりと見れなかったのが残念です。
駐車場スペースになぜかウサギを飼っています。
あとは犬。寝ている時にちょっかいをかけると「ゔーー」とうなられますが、人懐っこくてかわいかったです。
ブルームーン リバーサイド リゾートのレストラン
朝食があるホテルですが、私は早朝5時過ぎに宿を出て観光に行ったので、朝食を食べていません(朝食無しプランも選択可)。しかし、夕食はホテルでとりました。
メニューの一部を載せていきます。
ホテルのレストランとは思えないほど良心的な価格設定。料理の種類はかなり多かったです。
豚のガパオライス。辛さ控えめというのを忘れて結構辛かったですが、味自体は問題なく美味しくいただきました。
地図とホテルの周辺
ホテル西:ウボンラチャターニー市内(車で1時間)
ホテル北:サムパンボーク(車で1時間20分)
ホテル東:パーテム国立公園(車で30分)
ホテル南東:ワット シリントーンワララーム(車で1時間)
ブルームーン リバーサイド リゾートまとめ
この日は日本人は私だけでしたが、白人のカップルと老夫婦が泊まっていました。アゴダで予約できてリーズナブルな価格ということもあり、タイ人だけでなく外国人の利用も多いみたいです。
パーテム国立公園をはじめとする観光スポットからメチャクチャ近いというわけではないですが、市内と比べるとかなり近い場所にあるホテルなので、自然系観光を目的でウボンラチャターニーを訪れる人、かつリーズナブルに旅行したい人におすすめ。
ホテル予約情報
ホテルのフロントに、ウォークインの価格が提示されていました。
私が泊まったコンパクトルームは、ウォークインで1300バーツ。時期によりますが、私がアゴダで予約した時には500バーツくらいでした。ただ、2階のコージールームにしておけば、もっと快適に過ごせたと感じました。
いずれにしても、どの部屋もアゴダの方が確実に安いと思うので、該当する日を選んで料金を確認してみましょう。
▸宿泊費用が安い
▸フレンドリーなスタッフ
▸観光しやすい
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◇詳細・料金を確認する
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