日帰り旅行も可能!ラオカイとサパを結ぶ格安バスの乗り方や時間など

サパ

ハノイからラオカイ行きのバスや電車に乗ってサパに向かう場合、ラオカイ駅近くのバス乗り場から、サパに行くバスに乗り換える必要があります。

外国で交通機関の乗り換えは、なかなかハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。しかし、サパ行きのバスは非常にシンプルでわかりやすいです。

ここでは、ラオカイからサパへ行く、またはサパからラオカイへ行くローカルバスの乗り方や運行時間、料金などを詳しく紹介していきます。

なお、ハノイ‐ラオカイ、ハノイ‐サパ間のその他の交通手段については、以下を参照。このページの一番下にも同じリンクが貼ってあります。

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ラオカイとサパをつなぐ格安バス

ラオカイとサパをつなぐバスは、原則、ラオカイ駅前からサパの公園前の間を運行します。

ローカルバスなので、バスのルートの途中で乗りたい人が現れたり、反対に降りたい人がいる場合は、その都度停まるシステム。そのため、出発時間は決まっていても、目的地に到着する時間には、若干ずれが生じます。

バスのルート

基本的には、以下のルートを走ります。

Aがラオカイ駅前のバス停、Dがサパの教会前バス停。絶対にA地点やD地点から乗らなければならないというわけではなく、このルート上にいれば、バスが通った時に手を挙げて乗り込むことができます。

しかし、そういうのがよくわからない外国人は、ちゃんとしたバス停から乗るのが安心かもしれません。

バスの料金

3万ドンです。

バス停にある料金表には色々な値段が書かれていますが、とりあえず3万ドン払えば大丈夫。

まだ出発まで時間がある時にバスに乗り込む際、他に乗客がいないと、いかにも料金を回収しに来たみたいなおっさんが金を払えと言ってくることがあります。私は20万ドンだと言われましたが、無視するか、英語が話せるなら大声でまくしたてましょう。すぐに逃げていきます。

ラオカイから出発する場合は、市内を少し走った後に、C地点を過ぎたあたりで係の人が運賃を回収しに来ます。サパから乗る場合は、出発してサパを抜けるまでに回収されることが多いと思います。

軽い運賃詐欺はベトナムではデフォルトなので、払わないように注意が必要です。

バスの時刻表

バスの出発時間は以下の通りです。

ラオカイ ⇒ サパ 
5:20, 5:50, 6:20, 6:40, 7:00, 7:30, 8:00, 8:30, 9:00, 9:30, 10:00, 10:30, 11:00, 11:40, 12:20, 13:00, 13:30, 14:00, 14:30, 15:00, 15:30, 16:00, 16:30, 17:00

サパ ⇒ ラオカイ  
7:00, 7:30, 8:00, 8:30, 9:00, 9:30, 10:00, 10:30, 11:00, 12:00, 13:00, 13:30, 14:00, 14:30, 15:00, 15:30, 16:00, 16:15, 16:30, 16:50, 17:10, 17:30, 18:00, 18:30

この時刻表通りであれば、意外に早朝からラオカイを出発できます。しかし、時期によって若干変わったり、早朝の便がなくなったりするかもしれないとのこと。例えば6時台のバスなら絶対にありますが、5時台がなかったりする可能性もあるので注意しましょう。

バスの所要時間

ラオカイからサパ、サパからラオカイへの所要時間は、どちらも1時間~1時間半くらいです。

途中でやたらと工事をしていて渋滞していたり、工事用の大きなトラックがゆっくりと走っていてイライラしたりしますが、そういうのも含めて1時間~1時間半です。バスが故障する、タイヤがぬかるみにはまって動けないなど、よほどのことがない限り、1時間半あれば目的地に到着するはず。

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ラオカイからサパへ(サパ行きバス乗り場)

まずは、ラオカイからサパに行く方法を見ていきましょう。

サパ行きのバスは、ラオカイ駅のほぼ真ん前から出ています。

これがラオカイ駅の正面。ここから右に数メートル進んだところにバス乗り場があります。

ここですね。写真の左奥にラオカイ駅が見えます。この辺りにいれば、サパ行きのバスに乗ることが可能。

ちなみに、サパ行きのバスは、左側の窓際に座ると景色がきれいに見えます。

ただし、どうせサパでよりきれいな景色を見ることになると思うので、素直に寝た方がいいかも。山道なので、酔いやすい人は酔い止めを飲んでおきましょう。

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サパからラオカイへ(ラオカイ行きバス乗り場)

ラオカイへ行くサパのバス停も、非常にいい場所にあります。

サパの中心、サパ公園に面したところ。ラオカイから来たバスも、同じところに停車します。

サパのシンボルでもある教会の左後ろ。

写真左下の赤と黄色のバスですね。

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サパとラオカイをつなぐバスの様子

簡単に、バス内の雰囲気も紹介していきます。

乗るのはこれ。ベトナム語ですが、アルファベットでLAO CAI – SAPAと書かれているのでわかります。

車内はそんなに広くありません。ごく普通の、ちょっと小さめのバスですね。ちなみに、これは朝7時にラオカイ駅前のバス停を出発するときのもの。

この時は、私の他に欧米人1人が乗っているだけでした。

これが、ルートでいうC地点のあたり。ラオカイ市内を軽く走って乗客を集め、ここがラオカイの最終ストップとなります。

チョコチョコと山岳民族の人が乗ったりしますが、基本的にはここを過ぎるとサパまでノンストップ。ここを過ぎたあたりで3万ドンを支払います。時計は7時23分を指していますね。

そして、これがサパに到着した当たり。8時22分なので、約1時間20分で到着したということになります。

早朝にラオカイを出発する便、夕方にサパを出発する便は、停まるところが多くなって時間がかかる傾向にあります。ラオカイからサパに勤務する人もいるので、そういう人たちを拾ったり降ろしたりするのに時間がかかるわけですね。

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タクシーを使うと2500円

ラオカイ‐サパ間にはこのローカルバスしかないというわけではなく、他にもミニバンなどを利用していく方法があります。

そして、さっさと行きたい人は、タクシーを利用するのも方法の1つ。

グラブタクシーで見ると、ハノイ駅からサパの中心までは50万ドン前後。約2500円なので、2人、3人で利用するならそこまで痛い金額ではないでしょう。サパのバス停までではなく、サパのホテルまで行ってくれるというのもありがたいです。

ただし、ラオカイ市内を走るタクシーはメーターを使ってくれないことも多いので、グラブタクシーを利用するか、ちゃんと交渉した上で乗るようにしましょう。

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