サパは、標高1600メートルのところにある山奥の町なので、予想通り夜は非常に静かです。
しかし、一般的な田舎のように、夜9時になったら全員が寝静まる、というようなことはありません。観光客の影響も大きいでしょうが、意外と夜遅くまで営業している店舗もあります。大体が22時くらいで閉まるけど。
22時を過ぎても、サパ教会の周りは結構にぎやか。今回は、深夜のサパの様子をお伝えします。
なお、サパには細い路地も多く、人気のない通りもたくさんあります。基本的に危ない目に遭うことはないと思いますが、ベトナムということを忘れず、気を付けて行動しましょう。
意外と賑やかなサパナイト
天気の良い日は、深夜でもたくさんの人が中央の広場でダラダラしています。
サパの中心、教会前広場の22時くらいの様子。中央の広場はほぼ真っ暗ですが、暗い中サッカーをする地元の子供たちの姿も。少なくとも、この辺りで危ない目に遭うことはないでしょう。
ラオカイ行きのバス乗り場があるサパ公園の周り。この辺りも、遅くまで営業しているレストランやカフェが軒を連ねます。基本的には23時でほとんどがクローズします。
中心に近い通りですが、深夜でもそれなりに人は歩いていますね。ある程度広い通りであれば、夜中でも安全。
サパの中心では、少数民族の人々が夜遅くまでモノを売って歩きます。
何族とか私にはわかりませんが、通行人に相手に商売をする山岳民族の人たち。
子供たちも働きます。私も含め、ツーリストは民族衣装をまとった可愛らしい子供に写真を向ける傾向にあるので、子供たちも商売上手。
少数民族のナイトマーケット
サパの街中では、ところどころで山岳民族の人たちがちょっとした民族アイテムを並べて売っています。
メインストリートに近い場所を歩けば、こういった風景は普通に見られるはず。
また、サパの中心の教会周りでは、結構大規模なナイトマーケットが催されています。毎日やってるかはわかりませんが。
色々な民族の人たちが、所狭しと地元のアイテムを並べます。
村から坂道を歩いて持ってくるのでしょうか、基本的には小物中心。衣類や帽子などの身に着けるものも多いですが、ポーチやバッグ的なアイテムが目立ちました。
ここでも、小さな子供たちが頑張って商売をしています。発泡スチロールに座って寒さ対策してますね。
カメラを向けると、少し離れたところで見ているお母さんが「ちゃんと商売しろ!」と子供たちに怒っている感じがするので、たくさん写真を撮るなら小さなアイテムくらいは買ってあげましょう。
腕につけるミサンガみたいなやつは5000ドンから買えます。
深夜のバーベキューでサパピザを食す
夜中のサパを歩いていると、簡易的なバーベキューセットで様々な食材を調理する、屋台のようなお店がたくさん出てきます。
特に寒い時期は、このバーベキューの周りにいるだけでポカポカ温かいので、休憩がてら滞在したくなります。
トウモロコシや卵、サツマイモ、恐らく竹筒に入ったもち米など、色々ありますね。私はその中でも、サパピザと呼ばれる料理に挑戦。
ライスペーパーに卵と何かを混ぜたようなやつをのせ、炭火で下からあぶっていきます。
卵が固まってきたら、上からソーセージ的なやつとか、よくわからない食材を次々と投下。
最後は半分に折って紙に包んでくれるので、クレープのように手で持って食べることができます。
冷静に考えると、めちゃくちゃ美味しいものではなかったです。ただ、ダウンが必要な寒い時期に外で食べるジャンクフードとしては全然ありで、夜中に小腹がすいたら食べたくなる味です。
サパピザを食べていたら、たくさんの人が集まってきました。写真右の男性は暑がりなので、彼の服装は参考になりません。
ちなみに、この時点で深夜0時を回っています。サパの中心は、夜中でも少数民族や物売り、酔っぱらいで賑わっていました。
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