チェンライ観光で押さえておきたい定番おすすめ寺院4選

一人旅におすすめチェンライのブルーテンプル・ワット・ロンスアテン チェンライの観光

チェンライには、タイの他の県にはないような美しいお寺がたくさんあります。

私はお寺や遺跡を回るたびに、「歴史を知っていればもっと楽しめる」と後悔するのですが、チェンライの寺院はそんなことはありませんでした。

チェンライのホワイトテンプル、ワットロンクン

なぜなら、見るだけで圧倒され、素直に美しい建築物だと感動できるからです。

もちろん歴史を知っていればもっと楽しめるのですが、今回は、そんなチェンライで特におすすめのお寺を4つ紹介していきます。

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チェンライ観光で行きたい寺院4選

このページでは、以下の4つのお寺を紹介します。

ワットロンクン…通称「ホワイトテンプル」、市内から遠いが公共交通機関あり
ワット ロンスアテン…通称「青い寺」、頑張れば市内から歩ける
ワット フゥアイ プラーカン…国内最大級の観音像、タクシーやレンタカーが必要
ワットプラケオ…エメラルドブッダがあるお寺、市内から徒歩圏内

お寺の地図

赤いタワーのマークが時計塔です。

チェンライのランドマーク時計塔

深夜の時計塔

ツーリストが最も多く宿泊するエリアで、この時計塔の周辺を拠点に観光する人がほとんどだと思います。

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周辺のおすすめホテルは上記のページを参照ください。

 

また、緑色のマークがバスターミナルです。

バスターミナルに行けば、ホワイトテンプル行きのバスの他、ソンテウ、トゥクトゥクなども止まっています。

チェンライの回り方

チェンライ観光で寺院を回る方法は、大きく以下の5つです。

  1. 公共の乗り物(バスなど)
  2. タクシー・トゥクトゥクチャーター
  3. グラブタクシー
  4. レンタカー・レンタルバイク
  5. ツアー

例えば、最も有名なワットロンクン(ホワイトテンプル)へは、バスターミナルからバスが出ています。

また、その美しさで有名なワット ロンスアテン(青い寺)も、市内から頑張れば歩けます。

 

ただし、効率的にお寺を回るためには、タクシーやトゥクトゥクをチャーターしてしまうのが楽だと思います。

また個人的には、タイ国内での運転に不安がないなら、レンタカーやレンタルバイクが最もおすすめ。

私はチェンライでレンタカーもレンタルバイクも利用したことがありますが、市内を回るだけならレンタカー、山の方に行く可能性があるならバイクの方がいいと感じました。

レンタカーで訳の分からない細い道に入り込んでしまった瞬間

バイクは小回りが利きますし、細い道、山道などでも快適に運転できました。

レンタルバイクでミャンマー国境まで来て一休みしている瞬間

上述した時計塔の近くには、たくさんのレンタカー屋さん、レンタルバイク屋さんがあるので、調達には困らないと思います。

値段の目安としては、レンタカーは1日1000バーツ~、レンタルバイクは1日250バーツ~。

私が利用した高評価のレンタルバイク屋B-RIDERの料金表

お店によっては、レンタル時にデポジットとしてパスポート原本を預ける必要がありますが、B-RIDERは現金だけで大丈夫でした。

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ワット ロンクン(ホワイトテンプル)

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)の外観

建物全体が白いため、通称「ホワイトテンプル」「白い寺」などと呼ばれる寺院。

真っ白なお寺というだけでも珍しいですが、細かな装飾にも注目したいところです。

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)の装飾

お寺全体に凝った彫刻が施されており、1つ1つをゆっくり見ているとすぐに時間が過ぎてしまいます。

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)

写真ではうまく伝えきれないのがもどかしいですが、チェンライに行ったら必ず自分の目で見たいお寺の1つです。

チェンライの白い寺、ワットロンクンの外観

なお、ワットロンクンはバスターミナルから専用のバスが出ているものの、最も早いバスでもお寺のオープン時刻に間に合いません。

朝から行きたいならタクシーやトゥクトゥクのチャーター、もしくはレンタカーなどを使うことになります。

通称 ホワイトテンプル
正式名称 ワットロンクン
タイ語の正式名称 วัดร่องขุ่น
営業時間 8:00 – 17:00
観光所要時間の目安 30分~2時間
入場料 100バーツ(外国人)
電話番号 053 673 579
地図 Google Mapを見る

ワットロンクンの魅力、詳しい行き方などは以下をご覧ください。

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ワット ロンスアテン(青い寺)

チェンライの青いお寺、ワット・ロンスアテンの夕方の入り口

「白い寺」同様、チェンライの有名なお寺の1つである「青い寺」。その名の通り、お寺全体が青一色です。

2016年くらいに作られた割と新しい寺院で、ホワイトテンプルをデザインした建築家の弟子によって手掛けられました。

チェンライのブルーテンプル・ワット・ロンスアテンの仏陀

その奇抜さはチェンライのお寺の中でも群を抜いており、純粋な芸術作品として楽しむことができるでしょう。

チェンライの青い寺、ワット・ロンスアテンの看板

青い寺の看板

チェンライの青い寺、ワット・ロンスアテンの装飾

青を基調とした彫刻

青色のインパクトが強いですが、白い寺と同じく細かい彫刻やユニークなデザインにも注目です。

チェンライの青いお寺、ワット・ロンスアテンの内部

本堂の中もブルー。

早朝に訪れれば観光客もほとんどいないため、青い本堂の中でゆっくりできると思います。

通称 ブルーテンプル
正式名称 ワット ロンスアテン
タイ語の正式名称 วัดร่องเสือเต้น
営業時間 7:00 – 20:00
観光所要時間の目安 15分~30分
入場料 無料
電話番号 082 026 9038
地図 Google Mapを見る

市内から割と近いので、頑張れば歩いて行けるお寺です。

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ワット フゥアイ プラーカン

チェンライの白い巨大観音菩薩ワットフゥアイプラーカン

このワット フゥアイプラーカンは、「ホワイトテンプル」や「青い寺」の人気に埋もれがちな寺院ですが、チェンライで行くべきお寺の1つです。

高さ79メートルというタイ国内最大級の観音像を有する寺院で、更に観音像の頭の位置まで登ってチェンライの景色を楽しむこともできます。

チェンライの白い巨大観音菩薩ワットフゥアイプラーカンからの絶景

観音像の上から見た景色

どうしても巨大な観音像が目立ちますが、その隣に建つ九重の塔や白い礼拝堂も魅力的。

チェンライの白い巨大観音菩薩ワットフゥアイプラーカンの外観

観音像、礼拝堂、九重の塔が並ぶ

九重の塔も上まで登ることができます。

チェンライの白い巨大観音菩薩ワットフゥアイプラーカンの本堂

細かい彫刻が施された礼拝堂の内部

チェンライの白い巨大観音菩薩ワットフゥアイプラーカンの内部

観音菩薩像の内部

このお寺に行くための公共交通機関は恐らくないため、タクシーのチャーターやレンタカーなどを利用することになると思います。

名称 ワット フゥアイプラーカン
タイ語の正式名称 วัดห้วยปลากั้ง
営業時間 7:00 – 21:30
観光所要時間の目安 30分~1時間
入場料 無料
電話番号 053 150 274
地図 Google Mapを見る
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ワット フゥアイ プラーカンの情報は、上記のページで細かくお伝えしています。

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ワット プラケオ

チェンライのワットプラケオ外観

ワットプラケオと聞いて、バンコクで最も有名なお寺を思い浮かべた人も多いと思います。

バンコクのワットプラケオにあるエメラルドブッダは、実は元々はこのチェンライのワットプラケオにあったそうです。

チェンライのワットプラケオの犬

はっきり言ってしまうと、このお寺は上述した3つのお寺と比べて非常に地味。地方にありがちなローカル感漂うお寺という感じです。

それでも、チェンライのワットプラケオは「第三級王室寺院」というタイ王室の認定を受けた格式高いお寺。

北タイ寺院の特徴であるランナー様式の仏塔をはじめ、見どころはそれなりにあります。

チェンライのワットプラケオの仏塔

ワットプラケオの仏塔

そして最大の魅力は、バンコクのワットプラケオでは撮影禁止のエメラルドブッダが撮り放題という点。

チェンライのワットプラケオの本堂

本物はバンコクにあるためレプリカが祀られているんですが、エメラルドの仏像を写真に収められるのはここだけです。

通称 エメラルド寺院
正式名称 ワット プラケオ
タイ語の正式名称 วัดพระแก้ว
営業時間 7:00 – 17:00
観光所要時間の目安 10分~30分
入場料 無料
Facebook วัดพระแก้ว เชียงราย
地図 Google Mapを見る

このページで紹介したお寺の中では、チェンライ市内から最もアクセスしやすい寺院です。

チェンライの中心から余裕で歩ける距離なので、時間があるなら是非訪れたい場所になります。

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上記のページで、ワットプラケオの見どころなどを詳しく紹介しています。

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