チェンライで最も有名な観光スポットと言えばホワイトテンプルですが、最近はブルーテンプルも有名になってきました。
ブルーテンプル(ワット ロンスアテン)
このお寺が形になったのは2016年頃らしいので、本当に最近できたスポットです。
市内から近くて行きやすく、参拝も無料で早朝から比較的遅い時間まで開いています。
今回は、行き方や見どころ、参拝時間などの基本情報を簡単にまとめていきます。
ワット ロンスアテン(ブルーテンプル)の基本情報
通称 | ブルーテンプル |
正式名称 | ワット ロンスアテン |
タイ語の正式名称 | วัดร่องเสือเต้น |
営業時間 | 7:00 – 20:00 |
観光所要時間の目安 | 15分~30分 |
入場料 | 無料 |
電話番号 | 082 026 9038 |
地図 | Google Mapを見る |
ワット ロンスアテン(ブルーテンプル)は、ホワイトテンプルを建築したチャルーンチャイ・コーシピパット氏の弟子であるプッター・ガープケオ氏によって建築されたお寺です。
彼はホワイトテンプルの建築にも関わっていたこともあり、他にはない個性的なデザインのブルーテンプルが完成しました。
ワット ロンスアテン(ブルーテンプル)への行き方
チェンライ市内からは3キロ程度なので、頑張れば歩けないこともありません。
コック川を渡ってすぐのところにあります。
暑くて歩くのが嫌な人は
- グラブタクシー(100バーツ程度)
- トゥクトゥク(100バーツ程度)
などを利用しましょう。
こじんまりしていてサッと観光できるので、空港から市内のホテルに向かう途中や、市内から空港に行く途中に行くことも可能です。
ブルーテンプルの外にある看板
市内や空港から本当に近く「いつでも行けるから後回しでいいやー」と思わせるお寺ですが、絶対に行っておきましょう。
私は早朝と夕方の2回行きました。
朝のブルーテンプル(本堂の裏側)
夕方のブルーテンプル(正面の入り口)
朝日と夕日の位置が反対になります。
朝の方が人がいなくて見やすいですが、綺麗な写真を撮るのが目的の方は太陽の位置も考えて訪れる時間を決めましょう。
ちなみに、このすぐ近くにあるチーウィット タマダー カフェは、チェンライで最も有名なカフェレストランの1つです。
チーウィット タマダー カフェのテラス席
お寺からカフェまでは徒歩5分。
お寺を見た後にカフェで一休みするのが定番の観光ルートになっているので、一休みするならおすすめです。
ワット ロンスアテン(ブルーテンプル)の見どころ
なんと言っても「青さ」が最大の見どころですが、ホワイトテンプル同様に細部まで施された細かい彫刻や本堂の内部も美しいです。
ブルーテンプルの本堂
他のお寺では見られない幻想的な青の美しさの本堂は圧巻です。
奥に鎮座するのは、高さ6.5メートルの釈迦如来。
個人的には、その釈迦如来よりも天井の美しさに圧倒されました。
早朝はまだ参拝者も少ないため、この空間をしばらく独り占めしていました。
この神秘的な本堂にゆっくり座りたいなら、やっぱり朝早くの参拝をおすすめします。
本堂裏の菩薩像と仏塔
青い本堂を外から裏に抜けると、菩薩像と仏塔が現れます。

本堂裏の菩薩像
真裏にあるのがこの菩薩像です。
菩薩像が見つめる先にあるのが青の仏塔。
いずれも細部までデザインが施されていて、何度も来たくなる美しさでした。
青い彫刻
ブルーテンプルの見どころの一つとして、その細かい彫刻が挙げられます。
サッと見るだけならお寺全体で10分もあれば足りますが、彫刻1つ1つを見ていくと結構時間がかかります。

入り口の番人像
入り口には2体の巨大な番人が立っていますが、よく見ると下の方に虎のデザインが施されています。
このブルーテンプルの正式名称はワット ロン スア テン。
スアというのはタイ語で「虎」を意味します。ちなみにテンは「踊る」という意味です。
敷地内には他にもたくさんの銅像や彫刻、仏像などがあります。
それらを1つ1つしっかりと見ても1時間あれば十分に回れる規模です。
サッと観光できるお寺ではありますが、チェンライを訪れてこのブルーテンプルに行かないという選択肢はありません。
写真を撮って本堂で少しお参りするだけでもいいので、是非行ってみましょう。
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