チェンライで最も巨大な観音座像があるお寺「ワット フゥアイプラーカン」。
チェンライどころか、タイ国内の観音像としては最大の79メートルを誇るので、街中からもはっきりと見えます。
チェンライが一望できる観音像の展望台
そして、その観音像の目の部分から、観音様が実際に見ている景色を眺めることも可能です。
寺院への入り口
市内からは若干遠いですが、今回はこのワット フゥアイプラーカンの見どころや行き方などを紹介していきます。
ワットフゥアイプラーカンの営業時間や入場料など
名称 | ワット フゥアイプラーカン |
タイ語の正式名称 | วัดห้วยปลากั้ง |
営業時間 | 7:00 – 21:30 |
観光所要時間の目安 | 30分~1時間 |
入場料 | 無料 |
電話番号 | 053 150 274 |
地図 | Google Mapを見る |
2005年にポップチョークというお坊さんが、ここの住職となりました。
その後2009年に正式なお寺として認められ、ワット フゥアイプラーカンという名前がついたとのことです。
ワット フゥアイプラーカンの場所と行き方
チェンライ中心の時計塔あたりからは、約7キロあります。
レンタカーでない場合、基本的にはグラブタクシーかトゥクトゥクで行く場所だと思います。
グラブだと200バーツちょっと。
トゥクトゥクは、片道100~200バーツくらいに収まりますが、交渉できれば現地で待たせて往復で200バーツ、というような方法もありだと思います。
目で見てもわかるような小高い丘の上に位置しています。
ワット フゥアイプラーカンの見どころ
このお寺には、大きく3つの建物があります。
右から、九重の塔、純白の礼拝堂、観音座像。
施設内は基本全てが無料ですが、巨大観音座像の上に行く場合はエレベーター料金として40バーツだけかかります。
ワットフゥアイプラーカンの九重の塔
ランナー様式に中華風のデザインが混ざった独特の形の仏塔です。
9階建ての建物で、各フロアに菩薩像や高僧像などが祀られています。
こちらは1階の観音座像。
1階や2階辺りまでは、たくさんの観光客がいましたが、3階以上にはほぼ誰もいませんでした。
例えば、これは6階部分に位置するルアンポー・トー(プロムランシー)像。
外観から想像できるように、上に行けば行くほどフロア面積が狭くなっています。
そして、これが最上階から見た観音菩薩像です。
ほぼ真横からきれいに見えるので、これを見るために一番上まで登ってみるのもいいと思います。
ワットフゥアイプラーカンの白い礼拝堂
九重の塔の横にあるのが、真っ白の礼拝堂です。
こちらは2018年に完成したということなので、かなり最近できた建物ですね。
ホワイトテンプルよりも白かったです。
中まで美しい純白になっています。
この寺院を訪れる観光客の多くは九重の塔や巨大観音座像を見に行くからか、ここには誰もいませんでした。
ワットフゥアイプラーカンの観音座像
このワット フゥアイプラーカンの最大の見どころは、やはり巨大な観音座像です。
階段で足元まで行けますが、実は無料の送迎ソンテウも利用可能。
九重の塔の前くらいに、目立つソンテウがあります。無言で乗り込めば勝手に上まで運んでくれます。
一応お布施ボックスがあったので、私は20バーツ入れておきました。
観音像の真下には、エレベーター用のチケット売り場があります。
外国人40バーツ、タイ人20バーツです。
一番上の階。
真っ白なドラゴンの彫刻が印象的ですが、よく見ると可愛いクマさんとかウサギさんもいて、見ていて面白かったです。
観音像の目とおでこの部分に穴が開いていて、そこから外が見えるようになっています。
この目と額の穴です。
私はPM2.5がひどい時期に行ったので遠くまで見渡せませんでしたが、仏塔や礼拝堂が小さく見えるくらいの高さです。
天気のいい日は見晴らしがいいと思います。
なお、観音様の足元まではソンテウで行きましたが、階段の途中にもカッコいいドラゴンがいたりします。
なので、下りは階段を使うのがおすすめです。
チェンライ市内からは若干離れていますが、九重の塔に純白の礼拝堂、国内最大の観音菩薩像の3つがある大きな寺院なので、行ってみて損はないと思います。
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