チェンライのホワイトテンプル(ワットロンクン)行き方や見どころを紹介

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)の外観 チェンライの観光

チェンライの白いお寺(ワットロンクン)は、チェンライで最も有名な観光スポットです。

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)の外観

真っ白のお寺(ワット ロンクン)

この寺院はチャルムチャイ・コーシピパット氏が1997年にデザインしたものなので、意外と歴史は浅いです。

しかし、その圧倒的な美しさから、この白いお寺を見るためにチェンライを訪れる観光客も少なくありません。

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)の白い壁

細部まで美しい装飾が施された本堂

一方で、意外と市内から離れているため、どうやって行けばいいのかわからないという方も結構多いです。

そこで今回は白い寺院までの「行き方」を中心に、営業時間や見どころなど、ワットロンクンの情報を簡単にまとめていきます。

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ワットロンクン(ホワイトテンプル)の営業時間や入場料など

通称 ホワイトテンプル
正式名称 ワットロンクン
タイ語の正式名称 วัดร่องขุ่น
営業時間 8:00 – 17:00
観光所要時間の目安 30分~2時間
入場料 100バーツ(外国人)
電話番号 053 673 579
地図 Google Mapを見る

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)のエントランス

朝8時、オープン直前でチケット売り場が開くのを待つツーリスト。

ゲートが開いたら正面の売り場でチケットを購入し、そのまま中に入ることができます。

 

なお、一応ちゃんとしたお寺になるので、露出の高い服装はアウトです。

めちゃくちゃ厳しくはないですがタンクトップなどは注意されるので、肌を隠すためのアイテムを用意しておきましょう。

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ワットロンクン(ホワイトテンプル)への行き方

ワットロンクンへの行き方は、大きく以下の4つです。

  • バス
  • グラブタクシー
  • トゥクトゥク
  • ツアー

他にも、現地のツアー会社で専用車を手配したりレンタカーやレンタルバイクで回る方法もありますが、ここでは多くの方が利用するこの4つの方法を詳しく紹介します。

バスでの行き方

チェンライの中心にある第一バスターミナルから、ワットロンクン行きの直行バスが出ています。

バスターミナルは時計塔から歩いて10分もかかりません。

ナイトバザールの近くにあるのでわかりやすいと思います。

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)への行き方

乗り場は現地に行けばわかります。

運賃は25バーツ。バスターミナルからホワイトテンプルまでの所要時間は約25分。

最も早いバスが8時10分発で、1時間に1本くらいの間隔で出ています。

 

安くてシンプルな行き方だと思いますが、この行き方だとお寺のオープン時間(8時)には間に合いません。

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)の美しい外観

朝一で行けば、誰もいないお寺を撮影できる

また、午前中の早い時間のバスはかなり混みあうので、早めにバスターミナルに向かうことをおすすめします。

グラブタクシーでの行き方

朝、誰もいない状態のワットロンクンで記念撮影をしたいなら、バスではなくグラブタクシーを使うのがおすすめです。

グラブタクシーは好きなところに好きな時間に手配することができるので、非常に便利な行き方の1つ。

市内-ホワイトテンプル間は片道700円程度

ただし、事前にグラブアプリのインストールや登録をしなければなりませんし、その登録には通話可能な電話番号が必要です。

なので、タイにいる時点でアプリの登録をしておらず、タイの電話番号がない人は使えません。

グラブがない場合は、現地でトゥクトゥクをつかまえて向かうこともできます。

トゥクトゥクでの行き方

市内を走るトゥクトゥクを利用するのも方法の1つ。

グラブタクシーが使えない場合は選択肢に入る行き方ですが、グラブの方が圧倒的に楽だと思います。

交渉が必要で、どこから乗るかにもよりますが、相場は100~200バーツ程度だと思っておきましょう。

言葉が通じなかったとしても、以下を見せればこちらの意図はドライバーに伝わります。

ワットロンクン(ホワイトテンプル)に行きたいです
อยากไปวัดร่องขุ่น(ヤーッ パイ ワット ローンクン)

時計塔に行きたいです
อยากไปหอนาฬิกา(ヤーッ パイ ホー ナーリガー)

なお、バスターミナルに行くと、悪徳トゥクトゥクが「バスは運休中」などと言って話しかけてきたりすることも。

バスで行きたいなら、トゥクトゥクは一旦すべて無視しましょう。

ツアーでの行き方

自力で行くのが面倒だったりする場合はツアーを利用していくのもありです。

ただし、チェンライ発のツアーはほとんどないので、チェンマイから日帰りツアーに参加することになります。

ツアーの場合は、このホワイトテンプル以外に、ブルーテンプルやバーンダムといった他の観光スポットもまとめて回れるので非常に楽です。

ワット ローンスアテン

ブルーテンプル(ワット ローンスアテン)

黒い家(バーンダム)

チェンライには意外と色んな観光スポットがありますが、やっぱり定番は、白・黒・青のお寺です。

以下のツアーは、それらが効率的に回れて結構安めなので、一度確認してみてください。

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ワットロンクン(ホワイトテンプル)の見どころ

お寺自体はそんなに広くないので、本当に「ただ見るだけ」なのであれば20分~30分くらいあれば回れます。

ただし、しっかりと細部まで見たいなら2時間くらいは欲しいところです。

本堂入り口

とりあえず定番の見どころとしては、本堂入り口の地獄の池や、両サイドに建つ金剛力士像など。

本堂への入り口。手前の地獄の池にかかる橋や金剛力士像を抜けて入る

ここは観光客全員が写真を撮りたいところなので、日中はかなり混んでいます。

ゆっくり撮影したいところですが、立ち止まらずにさっさと先に進むよう促されます。

この日、私はほぼ一番に入ることができたので、この部分は無視して奥まで行きました。

細部まで美しい装飾

この寺院のどこを見ても、細かい装飾が施されています。

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)の装飾

入り口はもちろんですが、タイの一般的な寺院では決してみられない装飾が美しいです。

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)の細部

このホワイトテンプルのどこをどのように撮影しても、綺麗な装飾が撮れるはずです。

白いお寺の絵馬

白い本堂を抜けた先には、ラッキーリーフと呼ばれる絵馬の販売所があります。

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)のお守り売り場

1枚たったの30バーツで販売しています。

ここに願い事を書いて近くにぶら下げられるので、とりあえずやってみてもいいと思います。

ゴールデンテンプル

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)の金の寺院

施設の奥の方に、新しくできた金色の建物があります。

ここはお寺ではなくお土産屋さんみたいになっていましたが、全て金色なのでこれはこれで面白かったです。

チェンライの白い寺ワットロンクン(ホワイトテンプル)の金の寺

ゴールデンブリッジを通って中に入ることができます。

ただし、建物内は撮影できないので、写真を撮りたいなら外から撮りましょう。

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チェンライ最大の観光スポット「ホワイトテンプル」

チェンライ観光に来て、この白い寺院に来ない観光客はいません。

数あるチェンライの観光スポットの中でも、それほど突出した知名度を誇ります。

自力で行くのが面倒なら、せめてツアーを使ってチェンライの主要観光スポットを回りましょう。

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