中国人の子孫が住むメーサロンでは、いたるところで中華風の雰囲気を感じることができます。
そんなメーサロンで、より中国を感じたい人におすすめのホテルが「ワン プット タン ブティック ホテル(Wang Put Tan Boutique Hotel)」です。
ここだけを切り取ると、中国にしか見えません。
室内も思いっきり中国です。
メーサロン観光で外せない雲南麺餃館(美味しいレストラン)や、中心のセブンイレブンまでも徒歩圏内。
立地もよいので、メーサロンに1泊するならおすすめのホテルです。
今回は、そんなワンプットタンブティックホテルの宿泊レビューになります。
ワン プット タン ブティックホテル の
料金・口コミをチェック
▸部屋タイプ:デラックスキングベッド
▸広さ:40平米
▸眺め:マウンテン
▸朝食:あり
▸価格:4,000円
ワン プット タン ブティックホテル (Wang Put Tan Boutique House)
非常に清潔に保たれているユニークなホテルですが、値段は控えめです。
私はアゴダで予約しましたが、ウォークインでの価格も以下の通り安いです。
アゴダで予約すれば数百円安くなるうえに、朝食がつきます。
ただし、朝食はしょぼいので食べても食べなくてもどちらでもいいかもしれません(後述)。
- 宿泊費用:2,500円 ~ 6,000円
- 客室数:12
- チェックイン時間:14時~
- チェックアウト時間:~12時
- アゴダをチェックする
宿泊レビュー
私はデラックスルームに宿泊しました。
スタンダードよりも高層の部屋で、室内もより中国っぽくなります。
寝室の雰囲気
入り口付近から撮影したもの。
事前に写真を見て何となく知っていましたが、実際に見ると中国っぽさがすごくいい感じでした。
ご覧の通り、ベッドも低めの造りですし、家具は全て壁にくっついているので、40平米よりもさらに広く感じました。
ベッド周りは、まさに中国そのもの。
枕元にもコンセントがあるので、寝転んだ状態でスマホをいじりながら充電可能です。
ベッドの向かいには、高低差のあるテーブルが並べられていました。
- テレビ
- 冷蔵庫
- 電気ポット
- ドライヤー
- 無料の水
など、滞在に必要な家具は一通りそろっています。
テーブル回り。
パソコンを持っていっていたので、快適に作業することができました。
部屋の一角には、おしゃれカフェにありそうな木製のソファー。
そこに無料のお茶セットが置かれていました。
中国のホテルには必ず置かれていそうなセットですが、このメーサロンにもそれが受け継がれている感じです。
ちなみに、茶葉は「ジャスミン+ハニーウーロン茶」という飲んだことのないようなものでしたが、蜂蜜の甘い香りがすごく美味しかったです。
バルコニーの雰囲気
部屋の奥は、広々としたバルコニーになっています。
私は観光した時期が悪かったのですが(PM2.5が最も多い3月)、それでもある程度の景色を楽しむことはできました。
メーサロンのシンボル的なお寺、「シーナカリン サースティット マハーサンティキリー寺院」。
このワンプットタンブティックホテルと同系列のオシャレカフェ「ワンプッダーン 大茶瓶」などが見えました。
バスルームの雰囲気
入り口のすぐ横に位置するバスルーム。
さすがに中国っぽさは消えますが、清潔感があって綺麗なトイレでした。
鏡がやたらと大きくてよかったです。
奥のシャワー。
ちょっと温度調節が難しかったですが、かなり強いお湯が出ます。
メーサロンの朝晩は寒いので、激しい温水が嬉しかったです。
ホテルでの食事
私は1泊しかしていませんが、宿泊した日の夕食と、翌朝の朝食(宿泊費に含まれているブレックファースト)を食べました。
朝食
ホテル1階のレストランでいただきます。
恐らく朝食は選ぶタイプではありません。
スタッフに部屋の番号を告げればテーブルまで持ってきてくれます。
無料のビュッフェゾーン。
コーヒーやお茶などの飲み物とパンくらいしかありません。
ただ、有名なお茶が無料で飲み比べられるのがよかったです。
全てウーロン茶ですが、実際に飲み比べてみると全然味が違って面白いと思います。
急須や中国っぽいコップもたくさんあるので、好きなように飲めます。
そして、お茶を飲んでいる間に運ばれてきた朝食。
まぁ普通に美味しかったですが、ただのチャーハンなので、これなら別になくてもよかったかもと思いました。
ただ、アゴダで予約すれば朝食はついてくるはずなので、お茶だけでも飲んでみましょう。
夕食
同じレストランでいただきました。
結構有名なレストランのようで、外部からたくさんのお客さんが来ていてほぼ満席でした。
1品メニューから大人数用の鍋料理まで、種類は豊富です。
私は、中華料理店を訪れたらとりあえず注文する麻婆豆腐と、地元の名物であるキノコをオーダー。
麻婆豆腐はいまいちでしたが、キノコは触感から味付けまで完璧でめちゃくちゃ美味しかったです。
ちなみに、夜のホテルの雰囲気はこんな感じ。
中国っぽい赤い提灯は明るすぎず、更に良い雰囲気を醸し出していました。
ワン プット タン ブティックホテル への行き方と周辺地図
メーサロンのほぼ中心なので、基本的には徒歩でも行動可能です。
ただ、坂道が多いですし、少し遠出するならバイクなどがあった方が便利。
私はチェンライ市内からバイクを借りていったので値段などは聞いていませんが、一応バイクレンタルショップやガソリンスタンドなどもありました。
- コインランドリー…徒歩3分
- 雲南麺餃館…徒歩6分
- セブンイレブン…徒歩7分
- メーサロン朝市場…徒歩9分
- ガソリンスタンド…徒歩15分
詳しくは、メーサロンについてまとめた以下のページをご覧ください。
メーサロンで中国体験したいならおすすめのホテル
メーサロンには、高級リゾートから面白いホームステイまでいろんなタイプの宿泊施設があります。
しかし、もっとも中国っぽい雰囲気を持つワンプットタンブティックホテルは、メーサロン観光にぴったりだと思いました。
ちなみに、アゴダ、Googleの口コミはともに結構高かったです。
実際の口コミや値段などは以下から確認してみてください。
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