世界中の旅人が訪れるタイの古都アユタヤ。当然それを受け入れるだけの宿泊施設があり、中でもバックパッカー用のゲストハウスはかなり多いです。
今回はその中でも、日本人からの高評価の口コミがやけに多かったタマリンドゲストハウスの宿泊レビューになります。
先に結論だけ言うと、泊ってよかったと思えるハイクオリティーの安宿でした。
ゲストハウス施設内、宿泊した部屋の雰囲気などを細かく紹介していきます。
タマリンド ゲストハウス(Tamarind Guesthouse)
有名な観光地であるワットマハタートのほぼ真ん前にあるゲストハウスです。
立地は完璧なので、アユタヤ観光の拠点としては全く申し分ありません。
加えて、以下の6点が高評価を得られるポイントかと。
- 超アットホームな雰囲気
- 日本語の地図で周辺の環境を解説してくれる
- 部屋が清潔でかわいらしい
- 共有スペースの居心地がいい
- 無料のコーヒーやスナックサービスあり
- 50バーツでレンタサイクル(バイクは250バーツ)
スタッフが日本語を話せるわけではありませんが、チェックイン時に日本語が書き込まれた地図を使って、「ここにナイトマーケットがあるよ、一番近いセブンはここね」みたいに丁寧に解説してくれます。
それだけでも「こりゃ初めてでも安心だ」と感じました。
タマリンドゲストハウスはこんな人におすすめ
誰にでもおすすめできますが、特に以下の条件を満たしたい人におすすめです。
- 効率よく遺跡を回りたい
- 安いけど綺麗な宿に泊まりたい
- 安心できるところに泊まりたい
- 旅先で友人ができるなら作りたい
逆に、海外ではあまり日本人と絡みたくない、というような人は他の安宿を探した方がいいかもしれません。
ここに必ず日本人がいるというわけではないですが、日本人からの評価が高く、実際に居心地がいいので、私のように引き寄せられる人も多いと思うからです。
タマリンド ゲストハウスの地図とアクセス
ワット マハータートのほぼ真ん前です。
地図だけを見ると、道のない場所に位置するため、どうやって行けばいいか迷う人もいるかもしれませんが、
ちゃんと細い路地があります。
(コーヒー オールド シティー)Coffee Old Cityというカフェの真横の路地を奥に進み、突き当りを左です。
ちなみに、路地の突き当たりから大通り方面を振り返ると、ワットマハタートが見えます。
室内の雰囲気
このタマリンドゲストハウスを事前予約するにはアゴダしかありませんが、私はアゴダでスーペリアBと書かれた部屋に宿泊しました。
室内には、
- 冷蔵庫(フリーの水2本)
- エアコン
- バスタオル
- ドライヤー
- バルコニー
などがあり、ゲストハウスながら、ちゃんと設備は整っています。
反対に、
- 歯ブラシ
- 綿棒
的なアメニティは全部ないので、こまごましたやつは自分で持って行きましょう。
全体的に可愛らしい雰囲気ですよね。
明るくて清潔感があり、女性のバックパッカーやカップルでの利用にも適しています。
部屋の中央には大きなベッド。
その横にはスマホなどをおけるテーブル。
難点を言うと、ベッド周りに電源がないので、寝ながらスマホを充電してそのまま寝落ちできません。
旅先では充電をマックスにしておきたいため、眠る直前に電源のところにスマホを持って行く必要がありました。
ベッドの右前にはテーブル、そしてバルコニーへとつながるガラス扉。
テーブルには、ちゃんと使えるテーブルライトにコップが置かれています。
ちょうどライトに隠れてしまっていますが、壁際に電源が4つあり、うち1つが冷蔵庫に使用されています。
冷蔵庫には無料の水が2本。
そしてバルコニー。
景色の全くない、高い壁に囲まれたスペースですが、このスペースがあるのとないのとでは大きく違います。
数日間宿泊するのであれば、洗濯物を干すこともできますね。
続いてバスルーム。
ベッドの正面にある可愛らしい扉を開けると、まず現れるのが大きな鏡。
鏡の前に、広々とした物をおけるスペースが設けられているため、歯ブラシや化粧品など、洗面用品が多い人でも安心です。
洗面所横にはドライヤーとハンガー。
衣類を並べてかけておくというのはちょっと現実的ではないかもしれませんが、私は翌日着る服をここにセットしてから寝ました。
奥にはトイレとシャワー。どちらも非常に清潔に保たれていて気持ち良かったです。
アメニティーは、壁にくっついたシャンプーとボディソープだけ。
シャワーは普通のとレインシャワーがありますが、温水器とつながっているのは普通のシャワーのみです。
レインシャワーは水道に直接つながっているので水しか流れません。普通のシャワーを使えば普通に温かいし、まぁここは大したことではないですが。
水量は、強いとは言えませんが全く問題なく浴びられます。
無駄に悪いところを探してみると、バスルームの電気が洗面台の上にしかないので、夜になるとシャワーを浴びるスペースが暗いという点。
まぁ別に暗くてもいいんですが。
ゲストハウス全体の雰囲気
共有スペースは、ゲストハウスらしくダラダラしやすい環境が整っています。
ロビーは、オールドスタイルのタイっぽい雰囲気。
レセプションを抜けると建物に入るわけですが、建物内は土足厳禁です。
玄関に部屋番号の書かれたロッカーがあるので、靴はそこに保管できますし、面倒な人は床に並べておくことも可能。
宿泊客みんなが通るところに、無料のコーヒーやスナック菓子などが常備されています。
そして、雰囲気の良い木製の共有スペース。
結構広くて、仮に宿泊客全員がここに集結してもスペースが余りそうなくらいです。
ゲストハウス自体が奥まった場所にあるため、昼も夜も非常に静かに過ごせます。
特に、この木に囲まれたロフトのような木製の空間は非常に居心地がよかったです。
ここも建物内なので裸足で歩くことになるんですが、清潔に手入れされていて居心地最高でした。
夜の雰囲気
夜はめちゃくちゃ静か。
まぁこれは、どんなタイプの宿泊客がいるかで大きく変わってくる点ですが、少なくとも私が泊まった日はめちゃくちゃ静かでした。
夜は夜で雰囲気がよくなるので、他のバックパッカーとここでダラダラ飲み明かすのも楽しそうですね。
他の旅行者と仲良くなるというのは、高級ホテルではなかなかないゲストハウスの醍醐味の1つです。
そういった意味では、日本人からの口コミ評価が高いこのタマリンドゲストハウスに泊まるのもあり。
ホテル予約情報
日本人の女性の一人旅、カップルからの評価もほぼ10点に近いので、興味がある人は口コミから見てみましょう。
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