2020年3月30日発表 タイの新型コロナウイルス(COVID-19)速報

タイ

3月30日時点での最新コロナ情報。

3月29日と比較すると、感染症例は136増加し、累計で1524になりました。

感染者が増えるプーケット県では、本日3月30日から4月30日までロックダウンすることが決まりました。

非常事態宣言前のバンコクの町の様子などは、コロナウイルスでバンコクの今は?人気スポットの現状や最新情報まとめも参照ください。

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タイ南部のロックダウン

プーケットが県単位で人の入県を禁止しました。プーケット県から出ることはできますが、新たにプーケット県に入ることはできません。

4月9日までは空路を開放しているものの、4月10日からは陸路、空路、海路のすべてをシャットダウンします。シャットダウンと言っても、県を閉じただけであり、プーケット内での買い物や普段の生活は今まで通り可能。ただし、外出には自粛要請が出ています。

例外的にガスやガソリンなどの資源、建設資材、医療機器やレスキュー車、救急車、政府関係者などは移動が可能。大使館や領事館関係者、国際機関などで働く外国人は、医療証明書が必要です。つまり、一般の人の行き来は完全にシャットダウン。

同様に、マレーシアと国境を接する3県(ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県)もシャットダウン。県境移動だけでなく、中には集落単位で必要のない移動を禁止しているエリアもあります。逆に必要な移動とは、治療のための搬送や日用品などの運搬など。

参照1:The Nation Thailand(英語)
参照2:Bangkok Insight(タイ語)
参照3:Line Today(タイ語)

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新規症例の感染原因

感染経路がわかってる症例:130名

  • ムエタイスタジアム:2名
  • 娯楽施設:10名
  • 感染者と接触した者:59名
  • 海外からの入国者21名(タイ人17名、外国人4名)
  • 混雑した場所での作業、外国人と関わった者など:15名
  • 医療関係者:2名
  • 混雑した場所を訪れた者、:3名
  • 公共交通機関から:4名
  • その他:14名

感染経路調査中:6名

参照:Infoquest(タイ語)

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過去の感染症類の推移

日付 症例数 前日比 治療中 退院 死亡
3/30 1524 +136 1390 127 9
3/29 1388 +143 1270 111 7
3/28 1245 +109 1139 100 6
3/27 1136 +91 1034 97 5
3/26 1045 +111 953 88 4
3/25 934 +107 860 70 4
3/24 827 +106 766 56 4
3/23 721 +122 688 52 1
3/22 599 +188 533 45 1
3/21 411 +89 366 44 1
3/20 322 +50 279 43 1
3/19 272 +60 229 42 1
3/18 212 +35 169 42 1
3/17 177 +30 135 41 1
3/16 147 +33 108 38 1

2名が死亡し合計で死者数は9名に。

  • 54歳のマレーシアから帰国したタイ人男性(ヤラー県)
  • 56歳の肺炎の重い症状がみられ、病院で治療していた女性(バンコク)

この2名は、かなりの高齢でもなければ、基礎疾患を持っているわけでもありませんでした。免疫ができぬまま、肺やその他の器官が破壊されたのではないかと考えられています。

参照:Bangkok Insight

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