LCCのタイ・ベトジェットが、チェックスルーサービスを始めました。
LCC系の航空会社で乗り継ぎ便を利用すると、各区間ごとにチケットを発行しなければならないことが多いです。
しかし、タイ・ベトジェットを利用すれば、LCCの価格で煩わしい手続きをせずとも乗継便が利用できます。
タイ・ベトジェット・チェックスルーサービスの対象区間
タイ・ベトジェットを利用してタイを訪れる際、まずはハブ空港となるバンコクのスワンナプーム空港に着陸します。
そこからタイの地方都市に行きたい場合、従来ならスワンナプーム空港でもう一度チェックインをしなければなりませんでした。
しかし、次の路線を利用するのであれば、チェックインは出発地の空港で一度行うだけで済みます。
▸台北 ⇒ バンコク ⇒ プーケット・チェンマイ・クラビ
▸福岡 ⇒ バンコク ⇒ プーケット・チェンマイ・クラビ
▸シンガポール ⇒ バンコク ⇒ プーケット・チェンマイ・クラビ
▸ダナン ⇒ バンコク ⇒ プーケット・チェンマイ
日本発着便では、ベトジェットを利用して福岡からプーケット、チェンマイ、クラビに行く際に利用可能。
例えば福岡からプーケットに行きたい場合は、福岡で「福岡⇒バンコク」「バンコク⇒プーケット」の2つのフライトのチェックインが同時にできます。
また、福岡で預けた荷物をバンコクで受け取る必要はなく、自動的にプーケットまで運んでもらえます。
タイ・ベトジェットの機内
レガシーキャリアを使い慣れている人にとっては当たり前のことですが、LCCではこれが当たり前ではありませんでした。
しかし、タイ・ベトジェットがこのサービスを設けることで、LCCでもより快適な旅行が約束されます。
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