【Woolloomooloo Cafe & Bar】ラチャダーピセーク駅のミニマルカフェ

基本的にはオシャレなお店がほとんどない、MRTのラチャダーピセーク駅周辺。駅の近くにはBrotherhood CafeとEfin cafeという2つのカフェがありますが、あとは駅から少し離れる印象が強いです。

しかし2019年に、Woolloomooloo Cafe & Bar(ウールームールー カフェ＆バー)というミニマルデザインのおしゃれカフェが、駅近くに誕生。

韓国人がデザインしたということで、RCAにある韓国人経営のカフェTea & KorやアソークのAntheaと似た雰囲気です。

Woolloomooloo Cafe & Barの雰囲気

場所は、ウィパワディー ランシット通りソイ16。MRTラチャダーピセークから５分くらいのところにあります。

地下鉄の1番か2番出口を出てから、ラチャダーピセークソイ19に入って左に進めば、右側に現れます。

外観はこんな感じ。ピカピカのガラス張りで、ここだけ見ればちょっとしたおしゃれ感がありますが、まぁ普通のタウンハウス型の店舗です。ただ、中に入ると、ここが度ローカルなラチャダーピセークエリアなのかわからなくなるほどおしゃれ。

お店に入ったところから撮影。2階建てになっていて、白を基調とした店内。家具のブラウンと観葉植物のグリーンが映えています。

窓際には、丸い座布団がかわいらしいミニマルスペース。

壁際には、2人用のテーブルが複数。横並びになっているわけではないので、圧迫感は全くありません。

奥に進むと、姿見鏡とちょっとした飾り。階段まで全部が真っ白なので、全てがおしゃれに見えますね。

2階から見るとこんな感じ。無駄なものが一切ない、すっきりとした空間です。

Woolloomoolooで最も人気の高いのが、この窓際のスペース。午前中から写真撮影をする人でいっぱいになることも。

2階席も非常にシンプルで、階段を上がった場所にはこの2つのテーブルのみ。2階も、基本的には白を基調とした落ち着いた造りになっています。

Woolloomooloo Cafe & Barのメニュー

ラチャダーピセーク駅周辺のくせに、全般的に非常に高いと感じました。周辺には、同じくらいオシャレなカフェが他にないので、かなり強気ですね。

普通のコーヒーやお茶は100バーツくらいで飲めるので、そんなに気にする値段ではないです。しかし、右のほうを見ると、1000バーツを超えるドリンクもあります。

まぁワイン類なので、カフェに行く人が飲むことはないと思いますが。

意外に、しっかりとした食事がそろっています。高いけど。

ちなみに、ここからウィパワディーランシット通り方面に10分くらい歩いたところにあるSee You Latte Cafeなら、基本的に食事メニューはすべて100バーツ以下です。

スイーツもミニマルな感じ。私はお店ができてすぐの時期に行ったのでデザートはこれしかなかったですが、SNSなどを見る限りスイーツの種類は増えています。

コーヒーを飲まずに、おしゃれっぽいフルーツドリンクにしてみました。チーズテリーヌは非常にしっとりしていて美味しかったです。

ローカルエリアにあるミニマルカフェ

中には、タイに何年も住んでいるのに、ラチャダーピセークなんて行ったことがない、という人もいるかもしれません。確かに、駅周辺にも何もないと思いますし、一応オフィス街ですが、多分ローカル企業しかありません。

しかし、このウールームールーは、遠い所に住んでいたとしても、わざわざ足を運んでみてもいいかなーと感じるカフェの1つ。店員さんの対応も丁寧で、非常に好感が持てました。

何より、このミニマルな雰囲気は一見の価値ありです。真っ白な内装は汚れるのも早そうなので、定期的に壁を塗り替えてくれればいいんですが。

ローカルエリアのため、お店の外には、たぶん隣の家の人のであろう靴が干してありました。まぁ中に入ってしまえば気になりません。

ミニマルなお店なので、座席数も最低限。1階と2階合わせて15席くらいしかありません。行くなら人の少ない午前中がおすすめです。

Woolloomooloo Cafe & Barまとめ

地下鉄ラチャダーピセーク駅周辺には、本当にこれと言って何もないです。しかし、MRTを利用してラップラオやチャトゥチャックあたりに行くことがあるのであれば、ついでに寄ってみて損はない場所だと思います。

Map

カフェ情報詳細