【Simiao kafei】ファンナコン通りでオススメのレトロ中国風カフェ

寺庙珈琲（Simiao kafei/スーミアオ カーフェ）は、旧市街の南に位置する可愛い中国風のカフェ。

寺庙は中国語でお寺のことを表しますが、その名の通り、お店の正面にはバンコクを代表する美しい寺院が建っています。

カフェはオシャレなだけでなく、スイーツが美味しくてタイ人にも大人気。

そんなスーミアオ カーフェのメニューや雰囲気を紹介していきます。

Simiao kafeiの雰囲気

バンコク旧市街の南側に位置するので、地下鉄のサームヨート駅から徒歩圏内です。

駅からは歩いて10分弱。このカフェから旧市街散策をはじめてみるのもいいですね。

ちなみに、正面にはバンコクでも穴場の超キレイなお寺、ワット ラーチャボピットがあります。

ワット ラーチャボピット

無料で入れる寺院なので、ついでに行ってみましょう。

Simiao Kafeiの外観はこんな感じ。

入り口の丸い窓がオシャレですね。撮影スポットです。

店内は、レトロモダンな造りになっており、落ち着いた雰囲気が漂っています。

重厚感のある中華風のカウンターがいい味出してます。

その正面には客席。シンプルですが、壁に描かれたチャイナドレスっぽいものを身にまとう女性の絵がインパクトあります。

通路を挟んで奥に進むと、プライベート感のある小さなスペース。

こちらも小ぢんまりとしていて雰囲気がいいですが、トイレの真ん前なので気になる人もいるかもしれません。

そして、手前の部屋と奥のスペースの間に設けられた中庭のようなスペース。こちらにも中華風の家具が設置されており、小さいながらも何となく風情があっていい雰囲気です。

完全に密閉されているわけではなく、空が見えますね。一応テラス席のような扱いですが、恐らくタバコは吸えないと思います。

休日に何度か店の前を通りましたが、見るからに混んでいたので入るのを躊躇していました。

しかし、平日にこればこんな感じで比較的空いています。まぁこれは朝8時台だったというのもあるかもしれませんが。

適度に電源もあるし、もちろんWi-Fiもあるので、普通に作業用カフェとしても利用可能。平日の朝からちょっと長居してしまいました。

ただし、土日は作業なんてできないくらい賑わっているので、普通に旧市街観光の休憩所として立ち寄る感じにしておきましょう。

Simiao kafeiのメニュー

ドリンクは、コーヒーの他に、お茶やソーダ系のものなど、ある程度はそろっています。そこまで数は多くないですが。

ドリンクメニューは、大体が100バーツ前後。シグネチャーメニューはちょっと高いですが、かなりおすすめです。

KOK FEI。コーヒーのコールドブリューとクリサンセマムのコールドブリューが混ざったドリンク。ドリンクというよりも、スイーツに近いかも。

クリサンセマムとは、キク科の植物のことらしいです。それがゼリーになってドリンクに混ざっています。

ドリンク自体は甘くないですが、グラスの縁にソルティードッグみたいな感じで、ブラウンシュガー的なものが付いており、ゼリーもほんのり甘いです。

昔、香港で食べたオスマンサス（キンモクセイ）のゼリーにそっくりの味で、おかわりしたくなるくらい美味しかったです。ただ180バーツと少々高め。

他のシグネチャーメニューの評価も高いので、機会があれば次回試してみようと思います。

フードは実物が並んでいるので、ここから選びます。

シュウマイを食べたかったんですが、まだ朝だったのでお店に届いていないと言われました。

代わりに頼んだクロワッサン。中にはチョコレートがぎっしり、表面にはナッツがざっくりくっついていて、かなり食べ応えがありました。

Simiao kafeiまとめ

バンコクの旧市街を観光するのであれば、押さえておきたいカフェの1つ。

美しいお寺の真ん前にあるお店なので、ツーリストの方も観光ついでに立ち寄りやすいと思います。

Map

カフェ情報詳細