【So Heng Tai】大きなプールのある中国式住居カフェinタラートノイ

おしゃれカフェが多いバンコクの中華街ヤワラートの中で、最も中国っぽい雰囲気を醸し出すカフェがSo Heng Tai Mansion（ソー ヘン タイ マンション）。

築数百年、ラーマ1世時代の頃の華人の建物が、そのままカフェとして利用されています。細い路地に面しており、まさに中華街の隠れ家的店舗。

そんなソーヘンタイのメニューや雰囲気を紹介していきます。

The So Heng Tai Mansionの雰囲気

場所はヤワラートの南。

最寄りのMRTフアランポーン駅からは、歩いて15分くらいかかります。

ちょっと行きにくい場所にありますが、近くにBaan Rim NaamやMother Roasterなどの超人気カフェがあるので、あわせて行ってみてもいいと思います。

外観はこんな感じ。とてもカフェとは思えません。一見、中国式の立派なお寺のように見えます。

ここは、元々はラーマ1世の時代に建てられた、チャイニーズスタイルのマンションのようです。

興味がある方はこれを拡大して読んでもらえればと思いますが、建てられたのは1782年で、その後オーナーが7回変わり、現在はカフェとして一般公開されているみたいなことが書かれています。

門を入ると、まず飛び込んでくるのが大きなプール。

よく考えたらそこまで大きいわけではないんですが、中華風の建物に圧倒されて巨大に見えます。

ただ、水深が結構あって、ダイビングプールとしても使えるみたいです。

まずはプールの奥のカウンターでドリンクを注文して、階段を上りましょう。

ただ、ドリンクが出来上がったらセルフで取りに行く形式なので、席を確保したら一度降りてこなければなりません。

2階は土足厳禁。

プールを囲んでコの字型になっている2階スペースの、どこに座っても構いませんが、まともな座席はかなり少ないです。

これがプール正面。席はなく、お寺で座るようなスタイルでダラダラとくつろぐことができます。

正面にはプールがしっかりと見えます。

一応、この段差の上には上がるなとの看板が出ていますが、座っている人はいたのでちょっとよくわかりません。

まぁトラブルを避けるなら、地べたに座るのがいいでしょう。

これがサイドのスペース。こちら側には数人用のテーブルが2つありますが、地べたに座っても全く違和感はありません。

結構人がいましたが、運よくテーブル席を確保することができました。

サイドの席からもプールがしっかりと見えますね。

全体的にはこんな感じ。まさにプールを囲んでコの字型ですね。

1階の奥がドリンクカウンター、そのサイドに階段があるので、そこから上ります。

さすがにプールに入っている人はいなかったものの、プールサイドぎりぎりに行っての写真撮影が可能。

プールサイドまで行くとそこまできれいじゃない気がしますが、反射する中華家屋などの面白い絵が撮れるかもしれませんね。

1階の一部は喫煙席になっています。2階では喫煙不可なので、タバコを吸いたい人は1階に降りましょう。

なお、カフェとは全然関係ないですが、1階の奥には犬の預り所みたいなところがありました。

The So Heng Tai Mansionのメニュー

ドリンクの他に、ちょっとしたスナックがあります。

英語のメニューもあるのでご安心を。ブレていたのでこちらを載せます。

コーヒーはアメリカーノからモカまで、定番は一通りそろっており、その他にもレモンティーや抹茶ラテなどのお茶メニュー、スムージーやソーダ系など色々ありますね。

ほぼ100バーツ以下で注文可能なので、この雰囲気を考えると、そこまで高くはありません。

スナックは、写真がなかったですが、ブラウニーやブルーベリーチーズパイ、それからクッキーなどがあります。

お茶とスムージー。

レモンティーは、甘さ控えめというのを忘れてかなり甘かったです。注文時に気を付けましょう。

The So Heng Tai Mansionまとめ

チャイナタウンの派手さはないものの、華僑華人の残した築数百年の家屋でまったりする経験はなかなかできません。

駅からは若干遠いですが、バンコク中華街の観光をするなら、少し足を伸ばして訪れてみたいカフェです。

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カフェ情報詳細