プーケットタウンに滞在する方におすすめの朝食が、ロティ テオ ナーム（Roti Taew Nam）というタイ南部の料理を出す人気店。
タイ南部料理と言っても、日本人の舌に合うマッサマンカレーがメインなので、タイ料理に慣れていない観光客でも安心して食べられます。
2019年のビブグルマンに選ばれているだけあって、朝から客足が絶えません。もちろん味も素晴らしかったです。
店内の壁にはミシュランの証が堂々と掲げられていました。
今回は、そんなロティ テオ ナーム（Roti Taew Nam）の雰囲気やメニューを紹介していきます。
ロティ テオ ナームの雰囲気
はっきり言って綺麗ではないと思います。
エアコンのない室内とテラス席あわせて、8組程度、30～40人くらいが座れるテーブルが並びます。
有名なロティは店舗の中央で調理されており、真ん前で焼いているところを見ることができます。
常に注文が入り続けるため、一度に大量のロティを調理し続けています。
お店は午前中のみオープン。
ただ、本当に人気店なので、品切れで早めに閉店してしまう可能性がある点に注意しましょう。
ロティ テオ ナームのメニュー
タイ南部でよく食べられるカレー系のメニュー以外に、一般的な朝食メニューもありました。
タイで一般的にロティと言えば、練乳のかかった甘いスイーツを指します。
ただ、南部ではカレーのナンのように食事に利用されることも多いです。
代表的なメニューは以下の通り。
- マッサマンカレー（牛 または 鳥）…50バーツ
- 魚のカレー…50バーツ
- 普通のロティ…20バーツ
- バナナ入りロティ…30バーツ
- フレンチトースト…25バーツ
- 鳥のソーセージ…30バーツ
一応イスラム系のレストランなので、豚肉はありません。
オーリアン（甘いアイスコーヒー）
テーブルにはお茶入りのヤカンが置かれており、好きに飲めます。
牛肉のマッサマンカレー（50バーツ）
思ったよりも小さかったですが、本場のマッサマンカレーがたったの50バーツで食べられます。
少し甘みのある日本人が好きな味で、めちゃくちゃ美味しかったです。
これがロティ。カレーにつけて食べます。
パッと見は少量ですが、脂っこいからか、これだけでお腹いっぱいになりました。
少ないと思って追加で頼んだ魚のカレーと、食後のデザートのバナナ入りロティ。
スタッフに「酸っぱいよ」と言われましたが、想像以上に酸っぱくてびっくりしました。
ただ、マイルドなロティと一緒に食べれば、酸っぱさも多少は軽減されます。
バナナロティは絶品。
カレー、ロティ、ドリンクを注文しても100バーツ程度なので、安くておいしい朝食を試すことができます。
ロティ テオ ナームの店舗情報
| 店舗の名前 | ロティ テオ ナーム Roti Teaw Nam |
|---|---|
| 住所 | 6 Thepkrasattri Rd, Tambon Talat Yai, Mueang Phuket District, Phuket 83000 |
| 営業時間 | 7:00 – 12:00 |
材料がなくなったら終わる点に注意しましょう。
ピークは8時～10時。開店と同時に行けば並ばずに食べられることが多いと思います。
Googleマップがよくわからないことになっていますが、朝この辺りに行けば、小汚いお店が1軒しか開いてないのでわかるはず。
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