タイと言えばオカマ、タイと言えばレディーボーイを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
事実、タイには性転換者も多く、いたるところにレディーボーイ(オカマ)がいます。
そんなオカマの真骨頂とも言えるのがニューハーフショー。
見事なプロポーションに美しいドレスを身にまとった女性(男性)たちが、ダンスで観客を盛り上げます。
タイの主要観光地には、ニューハーフショーを鑑賞できる施設がいくつかあります。
- バンコク…カリプソキャバレー
- パタヤ…ティファニーズショー
- プーケット…サイモンキャバレー
私は上記3つとも見たことがありますが、最も良い印象を受けたのが、今回取り上げるプーケットのサイモンキャバレーです。
ステージショーの迫力もさることながら、スタッフのホスピタリティや立地などを総合すると、タイ国内では最高のクオリティーを誇ります。
プーケット『サイモンキャバレー』
パトンエリアにあるので、パトンビーチに宿泊するなら、頑張れば歩けます。
私は、パトンビーチの中でも割と北の方に位置するフォーポインツ バイ シェラトン プーケットに宿泊しましたが、帰りはホテルまで歩きました。
ショーの概要は以下の通り。
VIPシート | 大人1,000バーツ、子供800バーツ |
レギュラーシート | 大人800バーツ、子供600バーツ |
ショータイム | 18:00、19:30、21:00 |
せっかく見るなら、間近で見られるVIPシートがおすすめです。
レギュラー席は2階のみなので、若干距離があります。
なお、現在は18時~の公演は行っておらず、1日2回公演です。
ただし、観光客が戻ってきているため、そのうち平常運転に戻ると思われます。
私が訪れた19:30公演の直前には、すでにたくさんのお客さんが待機していました。
ちなみに、ここはバーになっているので、お酒を飲みながら開演を待つことができます。
ビール100バーツ~、カクテル200バーツ程度の良心的な値段だと思います。
開演前には、バーから見える位置で2人のレディーボーイが歌を歌ってくれます。
ショー前の楽屋に潜入
今回は、特別にショーが始まる前の楽屋に入れてもらうことができました。
テンションが異様に高かったです。
楽屋の真ん中には大量の衣装が並べられており、数十人のニューハーフがその両サイドでメイクアップしていました。
開演直前にもかかわらず、温かく迎えてくれたおかま達。
個性的な方から本当にきれいな方まで、いろんなタイプのニューハーフが所属しています。
男性タイプのオカマ。イケメンのゲイもたくさんいます。
大量の衣装。ショーの間は数分おきに衣装が変わります。
タイで最も質の高いニューハーフショー開演
時間になったら会場に通されて、開演を待ちます。
私は前から8列目くらいのところから見ていました。
ショーは、各国のお客さんが楽しめるスタイルに仕上がっています。
タイっぽい衣装はもちろん、
マリリンモンロー風のステージもあれば、
インド風のステージもありました。
私が見た時にはインド人のお客さんが多かったのか、かなり盛り上がっていました。
日本風のステージもあります。
扇子と兜のような帽子の組み合わせで、「いち、に、さん、よん」みたいな音楽に合わせて踊っていました。
ゲイ愛好家のためのショーも用意されています。
男性同士がキスをする瞬間は、観客席から歓声が沸きました。
コミカルなブレイクを挟みつつ、
ド派手なショーは1時間ほど続きます。
最後に出演者が総出で並んでフィニッシュです。
※繰り返しますが、ショー中は撮影不可です
ショーが終わったと思ったら、お客さんが一斉に会場から出て行きました。
なぜなら、ニューハーフと実際に触れ合える機会があるからです。
オカマショーの美人と記念撮影
ホールを出てすぐのところに、ショーを終えたばかりのニューハーフたちが並んでおり、希望するニューハーフと写真撮影ができます。
遠くから撮影するだけなら無料ですが、一緒に撮るのであれば撮影後にチップを渡すのがマナー。
相場は100バーツだと思います(お釣りはないので100バーツ札を用意しておきましょう)。
私は2人に囲まれてハーレム撮影したので、1人につき100バーツずつ渡しました。
希望のオカマと早く写真を撮りたいのであれば、終演後さっさと外に出ましょう。
人気のニューハーフと撮影する場合は結構待つかもしれません。
サイモンキャバレーをお得に見る方法
チケットの購入方法は、大きく以下の3通り。
- 直接行って購入
- 街中の旅行代理店で購入
- ネットで事前購入
直接行くのが最も確実ですが、満席の場合は無駄足になる点に注意。
チケット販売窓口にはお客さんが全然いなかったので、 恐らくほとんどの人が事前に購入していると思います。
サイモンキャバレーを安全に事前予約したい方は、以下のベルトラがおすすめです。
日本語に完全対応しているだけでなく、直接買うよりも若干安く、往復の送迎も一緒に予約可能です。
ただ、パトンビーチから徒歩30分程度なので、歩こうと思えば歩けます。
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