パタヤで遊んだ後に、バンコクに戻る代表的な方法は次の3つです。
- バス
- タクシー
- ロットゥ
快適さやスピードを優先したいならタクシーを使うのがおすすめですが、やはりオーソドックスなのはバス。
今回は、パタヤで宿泊先のホテルからパタヤのバスターミナルに向かう方法、そして、バスターミナルからエカマイ方面に帰る方法などについて紹介していきます。
バンコクからパタヤにバスで行く方法が知りたい人は、バンコクエカマイバスターミナルからパタヤのホテルまで行き方まとめを参照ください。
ホテルからバスターミナルに向かう
バンコクに戻るには、まずはパタヤのノースバスターミナルに向かわなければなりません。その方法は大きく3つ。
- タクシー(100~150バーツ)
- バイク(50~100バーツ)
- ソンテウ(20バーツ)
ソンテウは、決まった料金で決められたルートを走っているので、運賃が変動することはありません。その他は、乗る場所や交渉、運転手の気分などで価格が変動します。
ビーチロードやセカンドロードに出れば、タクシーとバイクタクシーはいくらでも見つかるので、呼んで交渉するという感じになります。
ただし、大きくぼったくってくるわけではないので、基本的には言い値、もしくは一度値下げできるか聞いてみた後の料金で乗ってしまいましょう。ゴチャゴチャ面倒なので。
ソンテウを利用する方法
最も安上がりなのがソンテウ。パタヤのビーチロードやセカンドロードを中心に、滞在中に利用するという人も少なくないでしょう。
しかし、一般的に利用されているソンテウは同じ場所をぐるぐると回っているだけなので、バスターミナルまではいきません。
これがメインエリアのソンテウのルート。A地点から出発し、B地点で折り返してC地点までぐるっと一周します。
パタヤのバスターミナルがあるのはB地点の東なので、B地点で下車し、ノースパタヤ通りを進むソンテウにチェンジします。
B地点周辺の拡大マップ。赤の星が下車場所、青の星が乗車場所です。それぞれのソンテウは10バーツなので、この方法を使えば20バーツでバスターミナルに行くことが可能。
ただし、バイクやタクシーと比べると圧倒的に時間がかかるので、(かかるといっても10分~20分)急いでいるなら他の方法がおすすめです。
パタヤノースバスターミナルでチケット購入
バンコクのエカマイバスターミナルと比べると小規模で路線も少ないので、まぁ行けばわかるかと思います。
これがバスターミナル正面。そのまま奥に進めばチケット売り場があります。
このカウンターの奥に、もう1つ地方都市行きのチケット売り場がありますが、バンコク行きはこっち。バンコク方面は、エカマイ行きとモーチット行きでカウンターがわかれているので気を付けましょう。
カウンターには、現在販売している出発時間がかかれています。事前予約は不可で、記載されている時間に出発するバスのチケットを購入するしかありません。
バスの時間と料金、降車場所の選択
チョコチョコと変わりますが、大きな変化はないはずです。
エカマイ行バスの時刻は以下の通り。
始発 | 04:30 |
終バス | 23:00 |
本数 | 30分に1本 |
21時以降は1時間に1本となり、バンコクまでかかる時間は2時間半と記載されています。
しかし、ピークの時間帯は10分や20分おきに運行することも。また、時間帯や曜日によってはバンコクまで2時間かからないこともあります。
目的地がエカマイですが、途中で降りることも可能。
途中下車できるのは、以下のいずれか。
- ホームプロ
- セントラルバンナーの向かい
- BTSウドムスック駅
- BTSオンヌット駅
しかし、預け荷物がある場合は原則途中下車できず、エカマイで降りることになります。
チケットを購入したら、奥に進みます。ベンチが並んでおり、その奥にバスが数台。
エカマイと比べると非常にコンパクトでわかりやすいですね。電光掲示板で時間とバスナンバーを確認しておけば、間違えることはないでしょう。
バスチケットの見方
チケット売り場でお金を払ったら、こんなチケットがもらえます。
このうちの左側はバスに乗る直前に切り離され、右側が控として手元に残ります。
このチケットで見るところは以下の通り。
①出発地‐目的地 パタヤ-バンコク・エカマイ
②出発時間 13:10
③座席番号 5
④日付 2019/05/18
⑤バス番号 48-32
⑥運賃 119バーツ
目的地はエカマイになっていますが、上述したポイントで途中下車も可能です。その場合は、乗車時に車掌さんに降りる場所を伝えておきましょう。
バスに乗る注意点
パタヤノースバスターミナルからバスに乗る際には、以下のことに注意しましょう。
チェックアウト直後は混み合う
パタヤのホテルは、基本的にチェックアウト時間が12時です。そして時間ぎりぎりまでホテルに滞在してから、バスターミナルに向かう旅行者が大半。
そのため、12時~13時頃はバスターミナルが最も混み合う時間帯になります。
目的地が決まっているので、チケット売り場は非常にスムーズに進んでいきます。しかし問題は、次のバスに乗れない可能性があるということ。旅行者が多いと、30分後ではなく、1時間後、1時間半後のバスしか空いていないケースもあるため注意が必要です。
私は土曜日の12時半くらいにバスターミナルにつきましたが、13時10分のチケットを購入できました。13時のバスもあったので、10分間隔でバスが運行していることになります。
しかし、日曜や連休の最終日は非常に混み合うので気を付けましょう。
バスターミナルでの暑さ対策
時期や時間帯にもよりますが、パタヤのバスターミナルは非常に暑いです。
犬が穴を掘って隠れるくらい暑いです。そのため、しっかりと水分補給をして、バスに乗る前に熱中症にならないように注意。
なお、バスターミナルの向かいにはMakroという業務用スーパーもあるので、待ち時間が結構あるなっらそっちで涼むのも方法の1つです。
トイレは3バーツかかる
エカマイバスターミナルは、いつの間にかトイレが無料になっていましたが、パタヤはまだ有料。
バンコクーパタヤ間のバスにはトイレがなく、また途中で休憩もないので、出発前にはできれば用を足しておきたいところ。
もちろんお釣りももらえますが、トイレ用に3バーツを残しておくと便利です。
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