バンコクエカマイバスターミナルからパタヤのホテルまで行き方まとめ

パタヤ

バンコクから気軽に行けるリゾートいえば、パタヤです。バンコク在住者だけでなく、バンコクに旅行に来る人も気軽に行ける距離。

それでは、バンコクからパタヤまではどのように行くのがいいのでしょうか?

今回は、最もオーソドックスで最も人気の高い、バンコク・エカマイバスターミナルからバスでパタヤに行く方法を詳しく紹介していきます。

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パタヤへの行き方はいろいろある

バンコクからパタヤは、距離にして約130キロ。

そんなに離れているわけではないので、様々な方法で行くことができます。

  • バス
  • 電車
  • ロットゥー
  • タクシー

私のおすすめは何といってもバスですが、他の方法にもメリットがあるため、まずはそれぞれの特徴をまとめておきます。

ロットゥーというのは、ハイエースのような10人乗りくらいのワゴン車のこと。エカマイバスターミナルからも出ていますが、バンコクの様々なところからパタヤ行きが出ています。

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バンコクからパタヤの交通手段比較

  運賃 時間 本数 おすすめ度
バス 119B 2時間~2時間半 1時間2本
電車 31B 3時間半以上 1日1本 ×
ロットゥ 100B~ 1時間半~2時間 多い
タクシー 1300B~ 1時間半~2時間 多い

それぞれのメリットやデメリットを簡単に見ていきましょう。

バスでパタヤに行く

バンコクからパタヤに行くには、最もオーソドックスな方法。時期やタイミングなどによってバスの運賃やバスのタイプは若干異なるものの、安定した交通手段です。

エカマイから行く方法が最もメジャーですが、モーチットやスワンナプーム空港からもパタヤ行きのバスが出ているので、例えば空港からバスを使ってダイレクトにパタヤに行くことも可能。

メリット
▸本数が多い
▸ロットゥより乗り心地がいい

デメリット
▸ロットゥより時間がかかる
▸予約できない
▸預け荷物が心配かも

電車でパタヤに行く

マニマ向け。私が唯一利用したことのない方法なので想像になりますが、運賃以外には得にメリットのない方法。逆に、少しでも安くパタヤに行きたい人にはおすすめです。

電車の出発が早朝7時前の1本のみで、パタヤ到着が10時半くらいなので、移動に3時間半以上かかります。ゆっくりと電車旅をしたいという人にはいいですが、単純に移動したいだけなのであれば微妙かも。

メリット
▸運賃が安い
▸旅をしているという雰囲気になるかも

デメリット
▸本数が少ない
▸遅い

ロットゥーでパタヤに行く

エカマイバスターミナルだけでなく、バンコクの様々な場所で見かけるミニバン。よくよく見ると、運営会社はたくさんあり、それぞれの運賃やシステムが若干異なります。

しかし、基本的にエカマイバスターミナルからパタヤまでの運賃は100バーツ~150バーツに収まるはず。バスよりも身軽でスピードを出すので、多少怖くても早くパタヤに着きたいという人にはおすすめできます。

一番前の席に座ることができれば、ある程度のスペースは確保できます。しかし、後列になると狭く、背もたれも倒せないので乗り心地が悪い。スピーディーな移動手段と割り切れるならアリです。

メリット
▸早い
▸チケットを購入したらすぐに出発することも
▸任意の場所に降ろしてくれる

デメリット
▸乗り心地が悪い
▸事故に遭う可能性がバスより高い

タクシーでパタヤに行く

他の方法と比べると、タクシーでの移動は圧倒的に楽。行きたいと思ったらすぐにつかまえて出発できますし、好きな場所で乗って好きな場所に降ろしてくれます。

心配なのは料金ですが、普通は1500バーツくらいになることが多いです。ただし、メーターを使わず交渉になる可能性が高いので、最低限の会話は必要。

私は最安で1300Bで行ったこともあるので、時間をかければ安く行けないこともありません。提示された料金に、高速道路の代金が入っているかを事前に確認しておきましょう。

メリット
▸早い
▸乗り心地がいい
▸道中にトイレなどの寄り道が可能
▸出発時間を気にする必要がない

デメリット
▸料金が高い
▸場合によっては交渉が必要

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エカマイからバスで出発するまでの流れ

パタヤ行きのバスに乗るには、まずはエカマイのバスターミナルまで自力で行かなければなりません。

とはいっても、BTSエカマイから徒歩1分以内の場所にあるため、スカイトレインに乗ればアクセスは非常に楽です。もちろんタクシーでも行けるので、荷物が多い場合はタクシーの方がいいですね。

タクシーで行く場合は、以下を伝えましょう。

สถานีขนส่งเอกมัย(サターニー コン ソン エカマイ)

チケット売り場は、正面から入って一番手前右。パタヤの看板が見えますね。

売り場には、よく見える場所に料金と、現在販売しているバスの出発時刻が書かれています。私は13時20分くらいに到着しましたが、その時には13時40分発のチケットが売られていました。

平日の真昼間にもかかわらず、中国人を中心に結構なお客さんがいました。

ただし、行き先はパタヤで確定、出発時間も決まっているので、手続きは非常に速いです。10人弱並んでいましたが、5分も待たずに買えました。

チケット売り場で言わなければならないのは、乗車する人数のみ。例えば、4人で行く場合は、1人が並んで4席分をまとめて購入することが可能です。

チケットを購入したら、そのまま奥に進んでいきましょう。すると、たくさんのバスが並んでいるターミナルにでます。

パタヤ行きは、基本的に1番に停車しているはず。しかし、日によって、気分によってなど、いろんな事情で1番にないことも。1番に行ってバスがなさそうな場合は、一応係りの人に聞いてみましょう。

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バスチケットの見方

チケット売り場でお金を払ったら、こんなチケットをもらえます。

このうちの左側はバスに乗る直前に切り離され、右側が控として手元に残ります。

このチケットで見るところは以下の通り。

①出発地‐目的地 バンコク・エカマイ‐パタヤ
②出発時間 13:40
③座席番号 15
④日付 2019/05/15
⑤バス番号 48-24
⑥運賃 119バーツ

この中で重要なのは、出発時間とバス番号、座席番号です。

バスの前方、もしくは側面に番号が書いてあります。

柱のところに出発時間も書いてありますが、バス番号が違っていたら、そのバスではないということになるので、係の人にチケットを見せてみましょう。

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バスの中と雰囲気は?

バスは、真ん中の通路を挟んで片面2列ずつの4列シート。一般的な観光バスと同じ感じですね。ぼろいけど。

座席には、背もたれに番号が書かれています。バスの左前から右に向かって、1列目が1~4番、2列目が5番~8番です。

私は15番だったので、4列目、11番の後ろですね。

正直、そんなにきれいじゃないですし、席も広いわけではありません。それでも、座席を倒すスペースがある分、ワゴン車よりはだいぶマシ。

足置きやちょっと荷物を入れる袋、そしてジュース置き(壊れているけど)など、最低限の設備は備わっています。

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バスに乗る注意点

続いて、パタヤ行きのバスに乗る際に気を付ける点を紹介していきます。

予約はできない

バスは事前に予約しておくことができず、現地に行ってチケットを購入するという方法しかありません。

そのため、ソンクランや年末年始などの連休になると、バスターミナルは非常に混み合いますし、直近に出発するバスに乗れないことも多々あります。

例え30分に1本の間隔でバスが出ていたとしても、2時間後のチケットしか買えなかった、というようなケースも。連休初日に利用する場合は、早めにエカマイに行きましょう。

超過料金がある

滅多にないと思いますが、荷物によって追加でお金がかかります。

恐らく、厳密に荷物の重さを計るような面倒なことはほとんどしないでしょう。しかし、注意しないといけないのは預け入れ荷物が複数ある場合。

また、ゴルフバッグや自転車などを持って行く際にも追加料金がかかります。大きな荷物がある場合は、現地での移動も考えるとタクシーの方がいいですね。

休憩はない

出発したら2時間~2時間半でパタヤにつくので、途中休憩はありません。食料はともかく、水は買っておいたほうがいいかも。

バスにはトイレがついていないため、必ず出発前に用を足しておくことをおすすめします。前日に辛いものを食べたら悲惨なことになるかもしれないので、お腹にやさしいものを食べるようにしましょう。

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パタヤに到着したら

パタヤのバスターミナルに到着しました。ちなみに、13時40分ちょうどに出発したバスがパタヤについたのが15時50分でした。この日の所要時間は2時間10分。

チケット売り場のほぼ真ん前で降ろされるので、バスターミナルからホテルに各自で行くことになります。

ちなみに、バスターミナルはここ。多くの人が、ビーチロードやセカンドロード、ジョムティエンの方に行くと思いますが、歩くのは無理なので以下の方法のいずれかを利用します。

  • ソンテウ(乗り合いトラック)
  • タクシー
  • バイク

一人でビーチロードやセカンドロード辺りに行くのであれば、バイクが最も楽でしょう。よほどマイナーなホテルでなければ直接ホテル前まで連れて行ってくれるため、非常に楽です。

しかし、スーツケースを持っていると、当然バイクは利用できません。また、ジョムティエンのほうまで行く場合は距離が長くなるため、バイクがスピードを出して怖い思いをする可能性もあります。

そのため、多くの旅行者はソンテウを利用します。

バスを降りてそのまま大通りのほうに歩いていくと、こんなソンテウ乗り場があります。基本運賃は1人50バーツ。

ホテルの場所によっては、真ん前まで送ってくれることがあるものの、基本的にはビーチロードやセカンドロード、ジョムティエンの大通りを通る車です。

他の乗客の行き先との兼ね合いでコースが変わることもありますが、絶対にホテル前まで行ってほしい場合はホテル名を告げて値段を確認。

高いと感じたらタクシーの方がいいかも。ソンテウは乗客がある程度集まってから出発するため、さっさと行きたい人もタクシーの方がいいかもです。

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パタヤからバンコクに帰るには?

ビーチに夜遊びにと、パタヤはバンコクとはまた違った楽しみ方ができる場所。バンコクからも気軽に行けるので、市内の観光に飽きた人にはおすすめです。

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