運転免許証不要?パタヤのバイクレンタルや注意点とタイでの罰金

パタヤ

地方都市に行くと、車よりもバイクの方が楽なことも多いため、チョコチョコとバイクを借りることがあります。

今回はパタヤでバイクを借りる機会があったので、パタヤでレンタルバイクを利用する方法や、タイでバイクを乗る際のルール、罰金について紹介。

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レンタルバイクの相場は?

まずは最も気になる、パタヤでバイクを借りる料金の相場です。

レンタルする場所、時期、車種などによっても大きく変わってくるので一概に言えませんが、安いもので1日24時間で150バーツくらいから。

ウドンタニで借りた時は200バーツ、ホアヒンは250バーツだったので、地域によっても差があるのかも。

ちなみに、1日150バーツのバイクは1週間で1000バーツ、1ヶ月で3000バーツと言われました。長期で借りるほどお得です。

一番安いものでも125ccなので、パタヤを走り回るには十分なスペック。スクータータイプのため、足でカチャカチャやったことがない私でも大丈夫です。

 

なお、バイクの値段はレンタルバイクショップによって異なります。ホテルの中にはバイクレンタルをやっているところもありますが、そういうところで借りたら1日200バーツ~300バーツくらいします。

また、ハイシーズンになると高くなることもあるので、値段は現地できちんと確認しておきましょう。

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パタヤでバイクを借りるのに必要なものは?

パタヤのバイクレンタルに必要なものは以下の通り。

  • パスポート
  • ホテル名
  • デポジット

なんと、国際免許証およびタイの運転免許証は不要です。もちろん原則必要だと思いますし、中には提示を求められるお店もあるかもしれません。(ウドンタニやノーンカイでは必要でした)

しかし、私は比較のために3軒のレンタルバイクショップを回りましたが、3軒とも免許はいらないと言われました。2018年に条例的なものが変わって、免許がないと借りにくくなっていると思ったのですが、全く問題なさそうです。

 

レンタルショップの中には、提示したパスポートをそのまま預かるところもあり、その場合はデポジットは不要です。しかし、パスポートは預けたくなかったので、デポジット(1000バーツ)でレンタルできるところで借りました。バイクを返却したら、デポジットは丸々返ってきます。

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バイクでトラブルを起こしたら?

バイクがらみのトラブルは、事故や盗難、警察に捕まるなど色々ありますが、基本的には全て自己責任。レンタル料金が安い分、保険などもないのです。

例えば、駐車していたバイクが盗まれた場合、そのバイクを購入できる額を支払ってもらうと言われました。ただし、レンタルバイクは全て中古なので、高くても2万バーツくらいだろうとのこと。

逆に、新しいバイクやレンタル額が高いバイクでトラブルを起こしたら弁償額も高くなるので、できるだけ安いものを借りた方がいいでしょう。パスポートを預ける場合、トラブルになった際にこちらの立場が非常に弱くなりそうです。極力預けたくないものですね。

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バイクレンタル、運転の注意点

パタヤでバイクを借りる際の注意点などを見ていきましょう。

バイクの状態を確認しておくべき

バイクは、一歩間違えれば自分が大怪我を負ったり、他人に多大な迷惑をかける可能性のある乗り物。自分の不注意や運転ミスであればまだ納得できますが、バイクの状態が悪いことで事故を引き起こしたりすると非常に遺憾です。

そのため、バイクを借りる前にはきちんと状態をチェックしておきましょう。特に、危険に直結するブレーキの効き、タイヤの溝の有無の確認は必須。

レンタルバイクショップの営業時間を確認しておく

タイのバイクレンタルは1日=24時間という計算になるので、例えば15時に借りたら翌日の15時までに返せば問題ありません。しかし、夜間に返却したい場合は注意が必要です。

ショップによっては、18時や19時で閉まってしまうところも。21時のバスでバンコクに帰る、深夜0時のフライトでスワンナプーム空港から飛び立つというような場合は、時間ぎりぎりまで利用していると、返却できずに困ってしまうことがあるかもしれません。

事前に営業時間を確認し、閉まるまでに返すか、遅くまでやっているレンタルショップを探しましょう。ホテルであれば、深夜でも問題なく返却できることが多いです。

返却時に契約書を忘れない

どんなに適当なレンタルショップでも、バイクを借りる際にパスポートのコピーをとって簡単な契約書を作成します。いちいち内容を読まない人が多いと思いますが、バイクを返すときに、バイク本体と契約書を渡さなければなりません。

契約書を失くしてしまっても何とかなると思いますが、ちょっと時間がかかったりデポジットが返ってこなかったりする可能性もあるので気を付けましょう。

検問に注意

例えルールを守って運転していても、検問は避けたい、警察とは極力関わりたくないと考えている人も多いはず。私は、免許はあるのにパスポート不携帯で免許を没収されそうになったこともあります。

特に飲酒運転の多いパタヤでは、大通りや交差点を中心に、様々なところで検問を行っています。同じアジア人の日本人は、ヘルメットをかぶってゆっくりと運転していれば、まず大丈夫。しかし、いざ捕まったら、飲酒はもちろん免許がないようなケースも面倒です。

検問は、細い通りでやっていることが少ないので、検問が多そうな時間帯は細い通りをうまく利用して運転するのが無難。

運転マナーに気をつけて

バイクを運転する上での主なルールや罰金は後述しますが、基本的には当たり前のことばかり。しかし、日本では当たり前だと思っていたことがタイでは異なることもあるので注意が必要です。

例えば、タイでは赤信号でも常に左折できるような交差点が多いですが、中には赤で止まれとタイ語表記してあるところがあったりと、慣れないとなかなか難しいルールも存在します。

特に交通量が多い時間帯は、周りの様子をよく見て、極力スピードを出さずに運転したいものです。

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バイク関係の主なルールや罰金

タイは法律がコロコロ変わるので色んな情報がありますが、バイク関係の主な罰金は以下の通り。

違反駐車 200バーツ
逆走 400バーツ
信号無視 400バーツ
Uターン禁止場所でUターン 400バーツ
ヘルメット無しで運転 400バーツ
危険な運転 400バーツ
無免許 400バーツ
歩道を走る 5000バーツ

レンタルで免許が不要でも、免許証なしで運転していたら当然犯罪です。罰金で済みますが。

また、レンタル時に気をつけておきたいバイクのルールや罰金は以下の通り。

ナンバープレート無し 400バーツ
登録証明書のないバイク 400バーツ
保険未加入 600バーツ
整備不良 1000バーツ

これらはバイクに関わるルールなので、当然悪いのはレンタル業者ということになります。しかし、額が額なのでその場で払ってしまいそうになります。

面倒なことに関わりたくないので、レンタル時にバイクの状態をきちんと確認しておくのがいいでしょう。

 

なお、飲酒運転は日本同様非常に厳しいです。飲酒運転で捕まるのはもちろん、運転時に事故を起こしたり怪我を負わせたりした場合は大きな罪に問われ、罰金額も大きくなります。飲み屋の多いパタヤですが、飲んだら運転はダメ。

賄賂はやめた方がいい理由

ひと昔前であれば、運転中に捕まった際に袖の下を渡せば、そのまま何事もなかったかのように検問を通過できました。しかし、現在は賄賂を支払うのにメリットを感じません。

まずは、賄賂が違法だという点。個人の警官にいきなり止められて罰金になりそうな場合などには通用するかもしれませんが、警察がたくさんいるような場合は通用せず、さらに重い罪に問われます。

第二に、捕まっても日本の免許は全く傷つかないという点。無免許の場合はもちろん、免許を携帯していても、基本的に点数を引かれるというような面倒なことはありません。お金を払って解決するので払った方がすっきりします。安いし。

また、一度罰金を支払って同じ罪で捕まった場合、2回目以降は見逃してもらえるというのは、きちんと罰金を支払う大きなメリット。

例えば、無免許で捕まって罰金を支払ったら、それを証明する書類がもらえます。再度捕まったら、その書類を見せて「さっき払ったよ」と言えばもう捕まりません。そのため、再度捕まりそうな場合は、賄賂で片づけるより正式に払ってしまうのも方法の1つです。

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