タイと日本の国交136周年を記念して、サイアムパラゴンにて無料で相撲の鑑賞ができます。
個人的には、Netflixでサンクチュアリを見た後だったので、めちゃくちゃ楽しみなイベントでした。
まさかタイで相撲を見れるとは思っていませんでしたが、初めて見る生の力士に感動しました。
ザ・ワンダラス・ジャパン・ヘリテージ
2023年7月6日~9日に開催される、日タイ文化の交流イベントです。
そもそも、日タイ交流136周年の記念として開催されたイベントで、主に以下のアクティビティが楽しめます。
- 折り紙ワークショップ
- ダルマのワークショップ
- 和太鼓の演奏
- 扇子踊り
- よさこい踊り
- 相撲ショー
- 日本のお菓子やお土産コーナー
- タイのアーティストオリジナルのガチャポン
メインイベントのスケジュールは以下の通りで、期間中は毎日開催されます。
催し物 | 時間 |
よさこい踊り(1回目) | 14:00~ |
和太鼓ショー(1回目) | 14:20~ |
相撲ショー(1回目) | 14:30~ |
よさこい踊り(2回目) | 17:00~ |
和太鼓ショー(2回目) | 17:20~ |
相撲ショー(2回目) | 17:30~ |
私は7月6日の14時からのショーを鑑賞しました。
なお、開催場所はサイアムパラゴンとサイアムセンターの間のスペース。
サイアム駅からも見えます。興味がある方は是非行ってみてください。
日本の文化・食べ物ブース
会場には、JALや伊藤園などの日本企業のブース、和菓子などを目の前で作ってくれるブースなど、日本の文化を堪能できるコーナーが多数。
JALショップにはバンコク限定のアイテムも置かれていたので、飛行機マニアにもおすすめです。
もちろん、上述したショーの時間以外であっても出入りできます。
早めに来て和菓子でも食べながら、ショーの席を確保するのもありです。
折り紙と粘土のワークショップ
日本文化を体験できるコーナーも充実していました。
イベント内で500バーツ以上の買い物をした人は、これらのワークショップに無料で参加可能です。
ただし、時間や人数の制限がある点に注意。
ワークショップ | 時間 | 人数 |
折り紙 | 13時~14時 | 1日20人限定 |
ダルマ | 16時~17時 | 1日20人限定 |
相撲の土俵に比べてワークショップのスペースは結構小さかったので、参加したい人は早めに行った方がいいかもしれません。
元力士による相撲ショー
同イベントのハイライトでもある相撲ショー。
笑いあり、叫び声ありで、1時間楽しむことができました。
相撲ショーの大まかな流れは以下の通り。
- 相撲稽古の説明
- 相撲の反則技の説明
- 取組
巨大な体から繰り出される四股は大迫力です。
歓声とともに、四股の大きな音が会場に鳴り響きます。
その一方で、めちゃくちゃ柔らかいです。客席からは歓喜の声が上がっていました。
反則技の説明中。
力士が思いっきりハイキックしていてウケました。
そして取組。
色々な技で巨漢が飛んでいく様に、会場は大興奮でした。
ショー前日のプライベート力士
ちなみに、私は力士がスワンナプームに降り立つ場面に立ち会いました。
本物の報道陣に紛れて写真を撮りましたが、プライベートでの穏やかな表情と土俵上での真剣なまなざしのギャップが素敵でした。
タイ人はもちろん、その場にたまたま居合わせた外国人とも記念撮影。
一緒に行った友人(成人男性)も軽々と持ち上げていたのが印象的でした。
相撲ショーは7月9日まで
日本でも生の相撲を見る機会はなかなかありません。
それが無料で、しかも至近距離で鑑賞できるのであれば、行くしかありません(ちなみに私は最前列で見れました)。
イベントは7月9日まで開催されているので、この機に日本の伝統文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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