【Hacking Coffee】こだわりコーヒーを出すラップラオの小さなカフェ

ラップラオ ソイ64にあるHacking Coffee（ハッキング コーヒー）は、この辺りで美味しいコーヒーを飲みたい人におすすめのカフェ。

お店にはメニュー表がなく、飲みたいものを言えばそれを作ってくれるシステムになっています。

小さいカフェなので長時間滞在できないのが残念ですが、それでも周辺に行く機会があれば訪れる価値のある店舗です。

Hacking Coffeeの雰囲気

場所はラップラオ ソイ64。

一応、最寄り駅はMRTスティサンですが、歩いて30分弱かかるので、徒歩で行くのはちょっとおすすめできません。

バーン スアン ラチャダーというアパートの敷地内に、コンテナ造りで建っています。アパートの駐車場が使えるので、車で行くのも問題なし。

これがハッキングコーヒーの外観。コンテナといっても、オシャレに色づけされているので、それなりに見た目の雰囲気はいいですね。

コンテナの中はこんな感じ。狭いながらに、10人弱が座れる座席が壁際に並んでいます。

常に外を見ている犬が可愛いですね。

白いのと黒いのが2匹います。

狭い空間な上、人懐っこいので、犬が苦手な人はちょっと地獄かもしれません。

逆に、犬好きは常に外を眺めている犬をかまってあげましょう。清潔なので大丈夫。

木製の温かみあるカウンター型テーブルには、様々なコーヒーグッズやコーヒーに関係のないアイテムが並べられています。

ラテアートのワークショップの参加証みたいなやつとかもいくつか飾ってありました。

狭いのでゴチャゴチャ感は否めませんが、これはこれで雰囲気があって居心地は良かったです。

来店時には、お客さんがが4人もいてかなり狭いと感じました。でも、外にも座るところがあるので、美味しいコーヒーをサッと飲んでちょっとダラダラする分には支障はありません。

Hacking Coffeeのメニュー

お店に入ったときにメニュー表を探したら、そんなもんはないから好きなものを注文していいよ。と言われました。

全部タイ語を使っていたので英語が話せるかどうかは不明。まぁアイスラテ、とかホットカプチーノ、とかくらいなら通じるでしょう。

頼んだのは持ち帰り用のピッコロ。

人が多く外で飲もうと思ったので持ち帰りにしたんですが、店内で飲めばいい感じの器やお盆を使って持ってきてくれます。

ラテアートの腕前を見れなかったのが残念。

豆は日によって違うのか、今日のはタンザニアのやつだ、といっていました。ノーシュガーですが甘味がしっかりと感じられ、そこそこ酸味もありました。

ピッコロだからタンザニアの豆を使った、ということだったのかもしれません。

ちなみに、ピッコロは50バーツだったので、多分アイスラテが60バーツとかそのあたりだと思います。

コーヒー好きに試してほしいお店

私はバンコクでも数百件のカフェを回っていますが、特に豆に詳しいとか淹れ方にうるさいとかそういうことはありません。

もちろん、ある程度の知識はありますし、飲み比べれば味が違うというくらいはわかると思います。

しかし、極端にまずいコーヒーはわかりますが、基本的にはどこのお店も結局美味しいな、という程度のレベルです。

そんな私でも、このHacking Coffeeのコーヒーは、結構おいしいんじゃないかと思います。

もちろん好き嫌いがあるので一概には言えませんが、個人的にはこんなにアクセスの悪いカフェにわざわざ来たかいがあったなぁ、という感想を持ちました。

もちろん、遠くからここのコーヒーを飲むためだけにスティサンに行くのは面倒だと思います。いきなりお店が休みの可能性もありますし。

しかし、近くに行く機会があるのならちょっと立ち寄ってみるのがおすすめです。

Hacking Coffeeまとめ

お店が小さくてゆっくり滞在するタイプのカフェではないですが、美味しいコーヒーを飲むという点では非常に満足できるお店。

近くに住んでいたら、確実にここが普段使いのカフェになっていただろうという感じです。

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カフェ情報詳細