コーヒー好きがハノイ旅行をするなら《Cong Caphe》は外せないカフェ

ハノイのみならず、ベトナムのコーヒーショップを語る上で外すことのできないCong Caphe（コンカフェ）。ハノイ発祥の超人気カフェチェーンで、ホーチミンやダナンなどの大都市はもちろん、地方都市にも進出しています。

店舗によって若干雰囲気が異なるものの、全体的にレトロな時代のベトナムを意識した造りになっています。ホーチミンのレトロアパートメントカフェをはじめ、レトロカフェブームが続いているベトナムでは不動の人気を誇るカフェチェーン。

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Cong Cafeへのアクセス

ハノイにもたくさんの支店があるCong Capheですが、今回紹介するのはハノイのオペラハウス近くにある、Tràng Tiền通りの支店。Google Mapの記載ではCong Cafeとなっている支店もありますが、多分同じです。

聖ジョセフ大聖堂からは歩いて10分くらい。まぁ教会の真ん前にも支店があるんですけどね。

お店は、Cong cafe同様に、可愛らしい雰囲気で人気のカフェチェーン、O Tree Coffeeの2階にあります。

真上に看板がありますね。脇の薄暗い通路を通って階段をのぼります。

階段をのぼり切ったら、広めのテラス席が現れます。

テラス席を通過して店内に入っていきましょう。深夜近くまでオープンしているので、夜間はテラス席が人気だと思いますが、暑い日中は一人も座ってませんね。

古臭い赤い扉を抜けて、メニューの置いてあるカウンター部分でコーヒーを注文（メニュー後述）。ドラム缶やランプなど、既にレトロさが出ています。

ここの支店は、小さな3つの部屋によって構成されています。座敷タイプの席はありませんが、Cong Capheの特徴でもある花柄の可愛らしいソファーシートがいい感じで映えていますね。

一番奥の部屋は、レンガとコンクリートのシンプルな壁に、無造作に積まれた本類や大きな写真が目立ちます。外は暑いですが、この部屋は寒いくらいクーラーが効いていて快適でした。

もちろん支店によって雰囲気は違うし、人によって好き嫌いはありますが、個人的にはCong Capheは安心して入れる、外れのないカフェという印象。この支店も居心地はかなり良かったです。

テラス部分も、いい意味での古臭さが目立ちます。

眼下にはTràng Tiền通り。一番奥には、ぎりぎりオペラハウスが見えません。

涼しい時間帯や気温の上がらない時期であれば、外でダラダラするのもありですね。

メニューは、まぁ他のCong Capheと同じだと思います。

定番のベトナムコーヒーが一番安く、3万ドンくらいから。しかし、やはりコンカフェに来たらココナッツコーヒーやヨーグルトコーヒーを飲んでおきたいですね。

ココナッツコーヒーはサイズが2つあり、安いのが45000ドン。半分凍っているシャーベットドリンクなので、小さいサイズでも十分ですが、ゆっくり滞在するなら大きい方を選びましょう。

暑かったので、私はココナッツコーヒー。

▸ココナッツコーヒーとは

ベトナムで言うココナッツコーヒーは、コーヒーにシャーベット状のココナッツミルクを混ぜたもの。コーヒーのおいしさに、ココナッツの香りとまろやかさが加わっているので、非常に飲みやすく、のどが渇いていても美味しく飲める。

コーヒー大国ベトナムの中でも、最も勢いのあるカフェの1つ。ハノイだけでなく、ホーチミンを観光する際も、カフェに行くならまずは試してもらいたい一店です。

この支店に関していえば、下のO Tree Coffeeも違った感じのレトロ感が楽しめるので、一緒に行ってみても面白いと思います。