バンコクに数ある犬カフェの中でも、Dog Country Cafe(ドッグ カントリー カフェ)は、広さも犬の数もけた違いの大きな店舗。入場料199バーツで、200匹以上、30種類以上の犬種と触れ合える、バンコク最大級のドッグカフェです。
広大な敷地のドッグカフェなので、さすがにバンコク都内の駅近くにあるわけではないですが、犬好きにはぜひ訪れてほしいおすすめ店。
Dog Country Cafeの雰囲気
犬カフェの場所は、バンコクの西の方。プッタモントンサーイ2通りの近くに位置します。
バンコク中心からは車で40分くらいかかるので、ササッと気軽に行ける場所ではないかもしれません。しかし、犬好きなら一度は行ってみたいと思うはず。私もすでに、もう一度行きたいです。
お店の外観。内部は大きく、2つの部屋と屋外スペースに分かれています。店内は土足厳禁。入口で靴を脱いで、スリッパに履き替え、さらにそのスリッパの上から青いビニールを履きます。
お店に入ったら、まずは広々とした大きな空間が現れます。でかいチャウチャウが真ん中にいますが、このスペースは、小~中型犬のための部屋という感じ。
小さな犬が好き勝手歩き回るし、いきなりおしっこをする犬もいます。しかし、店員さんが迅速に掃除をするので、室内に嫌なニオイとかはありません。
サイアムのLittle Zoo Cafeにもチワワがたくさんいましたが、このDog Country Cafeにいる数は半端ないです。猫カフェの猫のように、棚の中で丸まる犬もたくさんいました。
チワワ以外にも、パグやミニチュアシュナウザー、ブルテリア、フレンチブルドッグなど、パッと思いつきそうな犬は全部いる雰囲気。
もう1つの広いスペースには、中~大型犬がたくさん。小型犬部屋に入れてもらえない小型犬もこっちにいたので、どういう分け方かはよくわかりません。
サモエドやハスキー、ゴールデンレトリーバーなどがいるので、大型犬好きは、こっちの部屋に座るといいでしょう。
メニューやシステムは後述するとして、とりあえず犬たちの写真をずらっと載せていきます。徐々に不細工になっていきます。
平日だったからか、お客さんはそこまで多くなかったので、ゆっくりと犬たちを撮影することができました。
犬たちの、楽しそうにはしゃぎまわる姿に癒されました。
Dog Country Cafeのメニュー
Dog Country Cafeは、入場料が199バーツ。これにフリーのワンドリンクが付きます。
メニューはかなり豊富。フードメニューもあって、犬たちがいる部屋でご飯を食べることになります。
大型犬が立ち上がると、余裕でテーブルまで届くので、食事をとるなら小型犬のスペースがいいでしょう。
ほとんど飲んでないけどフリーのドリンク。
なお、入店時にエプロンを渡されます。特に、人懐こい大型犬は立ち上がってハグしてくるので、エプロンがないと服が毛だらけ、最悪よだれまみれになります。
全員がエプロンを付けることで、店員さんとお客さんの区別がつきにくくなりますが、まぁしょうがない。
Dog Country Cafeのプログラム
ショーがあるとかそういうわけではないですが、Dog Country Cafeでは、定期的に大型犬と触れあえる時間帯が設けられており、店舗のテラススペースで写真を撮ったりご飯をあげたりすることができます。
時間がしっかりと決まっているのかとか、詳しいことはわかりません。とりあえず私が訪れた日のプログラムを載せておきます。
プログラム | 所要時間 |
大型犬ふれあいタイム① | 15分くらい |
大型犬ふれあいタイム② | 15分くらい |
大型犬ふれあいタイム③ | 15分くらい |
室内犬食事&掃除タイム | 20分くらい |
時間は体感なので、ひょっとしたらもっと長かったかも。一応上記のプログラムの流れを写真付きで解説していきます。
まずはMCによる、犬が外に集まるから興味がある人は外に出てね、的なアナウンス。
外を見ると、すでに大きな白い犬が集まっています。普段は店舗とは別のスペースで生活をしている犬たちみたいですね。犬に詳しくない私には、白いハスキーにしか見えませんが、まぁ可愛いですね。
ゲートが明けられると、その白い犬たちが一斉にテラススペースに入り込みます。
お客さんは、この外のスペースに出ても出なくてもどっちでもいいですが、やっぱり1回は外に出る人がほとんどです。
しばらくすると、ゲート外のスペースに、今度はちゃんとハスキーだとわかる大型犬の姿が。
白い犬を追い出してから、今度はハスキーが入ってきます。
かなりでかいですし、数が多い。
みんな人懐っこくて可愛すぎます。自由に動き回れる感じなのがいいですね。
そして、それを羨ましそうに室内から眺めるパグ。
ハスキータイムが終わったら、次は2種類の大型犬が登場。
バーニーズマウンテンドッグ的なやつと、オールドイングリッシュシープドッグ的なやつですね。
ちょっとくさいけど、みんなかわいい。
お客さんは、好きなように犬たちと写真を撮っています。しかし、店員さんに撮影をお願いした方がかわいく撮れるかも。
店員さんは、お菓子を使って犬をカメラ目線にしてくれるので、犬がしっかりとカメラを見てくれます。
パグはそれを羨ましそうに見ています。
実は、この後には小型犬のご飯タイムが待っています。大型犬が早く去るのをみんなで待っているわけですね。
待ちすぎ。
大型犬が帰って行ったら、待ちに待ったご飯タイム。
普段は室内にいる犬たちが、外に出て一斉に食事を開始します。まずは小型犬。
そして大型犬を開放。
最終的には、犬種に関係なくすべての犬が仲良くご飯を食べています。
食事をよそに、2人だけの甘い時間を過ごすカップルもいました。
犬たちの食事タイムには、お客さんが一緒に外に出ることはできません。また、騒がしい犬たちがいなくなったスキに、店員さんが室内の掃除を始めます。
お客さんはその間、メインの部屋とは違う少し小さな部屋で、犬たちと触れ合うことが可能。掃除中の店内に残っても、こっちに移動してもどっちでも大丈夫です。
なかなかうまくできたスムーズなシステムですが、明らかにお客さんの数が多くなる週末は対応できるのかな、と思いました。
メインスペースと比べるとこちらの部屋はかなり狭いため、大量のお客さんが一気に集まると圧迫感が生まれそうです。まぁ犬もワチャワチャしてるので、そこまで気にならないかもしれませんが。
私は2時間ほどしか滞在しませんでしたが、運が良かったのか、その2時間でドッグカントリーカフェを満喫することができました。
平日に行ったのでまったりできたものの、土日はすごい人気がありそうなドッグカフェです。
Dog Country Cafeまとめ
私がバンコクで今まで訪れた犬カフェの中では、最も大きく犬の数も多いお店。市内からのアクセスの悪さは否めませんが、バンコクのドッグカフェの中で一押しの店舗です。
使用用途 |
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良いところ |
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悪いところ |
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Map
カフェ情報詳細
カフェの名前 | Dog Country Cafe |
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住所 | 82 39 Phutthamonthon Sai 2, Khwaeng Sala Thammasop, Khet Thawi Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10170 |
電話番号 | 085 155 0552 |
休日 | |
営業時間(平日) | 10:00 – 21:00 |
営業時間(週末) | 9:30 – 21:00 |
Wi-Fi | あり |
コンセント | あり |
駐車場 | あり |
座席 | |
テラス席 | あり |
URL | |
@dogcountrycafe | |
@dogcountrycafe |
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