サイゲオビーチリゾート (Sai Kaew Beach Resort)は、広大な敷地を持つサメット島で大人気のホテル。
大きなリゾート内には、以下のような施設があります。
- プール3つ
- フィットネスジム
- ミーティングルーム
- プライベートビーチ
- ファイヤーショー付レストラン
- サイゲーオ ウェルネス センター(スパ)
- キッズガーデン
- 家庭菜園
ホテルの利用者は、ドイツ人、中国人に次いで日本人が3番目に多いとか。
バンコクからの旅行者以外に、ラヨーンで働く駐在員の利用も多いようです。
綺麗な海の正面というだけでなく、港からのアクセスもよく、周辺には観光客で賑わう通りもあるので、色々な楽しみ方ができるホテルだと思います。
今回は、そんなサイゲーオビーチリゾートの宿泊レビューです。
サイゲオビーチリゾートの
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サイゲオビーチリゾート (Sai Kaew Beach Resort)
サメット島の東北部に位置する大きなリゾートホテル。
10種類の客室の他に、3つのプールやスパ、レストラン数軒を有し、敷地の半分は海に囲まれています。
以下がホテルの全体図。
大きく、以下の3つのゾーンに分かれます。
- HIP ZONE…地図右側のピンク色のエリア。ラグジュアリーな雰囲気
- HUB ZONE…地図中央のプールを囲むエリア。ゆったりとしたリゾートっぽい雰囲気
- HIDE ZONE…地図左側の緑のエリア。芝生にコテージが並ぶトロピカルな雰囲気
ゾーンごとに雰囲気が全く違うので、何度リピートしても楽しめそうです。
まずは、ホテルのファシリティーから見ていきます。
- 宿泊費用:16,000円 ~ 60,000円
- 客室数:160
- チェックイン時間:14時~
- チェックアウト時間:~12時
- アゴダをチェックする
プールとジム
サイゲーオビーチリゾート内には、3つのプールと1つのジムがあります。
プール1つ1つがめちゃくちゃ広いわけではないですが、3カ所に分散されているため、色んな雰囲気の中で泳ぐことができます。
これがラグジュアリーな雰囲気のHIP ZONEにあるプール。
後述するプールサイドヴィラやビーチフロントヴィラの間に位置します。
こちらは、ゆったりしたリゾートの雰囲気が漂うHUB ZONEに位置するプールとジム。
後述するプレミアルームが入った建物に、囲まれるように建てられています。
2階のジム。
広くはないですが、軽く汗を流すためのトレーニングマシーンやダンベルなどがそろっています。
キッズエリアとガーデン
広大な敷地を誇るリゾートホテル内には、広々とした芝生スペースや家庭菜園スペースなどもありました。
家庭菜園では、様々なハーブが作られていました。
ここで作られたものは、レストランでも使われているようです。
そのハーブ園の近くに位置する子供用のキッズスペース。
遊具の他に、子供が走り回れるくらいの芝生が敷かれています。
そして海に面した芝生スペース。
ここにはハートの形の木があって、カップルがその木の前で写真を撮ることも多いみたいです。
スパ
ホテル敷地の真ん中くらいに位置するスパ、サイゲーオ ウェルネスセンター。
一人用、カップル用ルームがいくつかあって、マッサージやスパを楽しめます。
スパの代表的なメニューは以下の通りです。
- タイマッサージ…1時間1,350バーツ
- アロママッサージ…1時間1,550バーツ
- フェイシャルトリートメント…1時間1,550バーツ
- シグネチャーパッケージ…90分3,300バーツ
宿泊客の量に比例してスパの予約も埋まってしまうので、チェックイン時に確認してみましょう。
この他にも、男性用、女性用の更衣室などがありました。
宿泊レビュー
私はデラックスプレミアルームに宿泊しましたが、他にもたくさんの部屋を見せてもらえたので一緒に紹介していきます。
デラックスプレミア
まずは実際に宿泊したデラックスプレミアルームです。
スタジオタイプのシンプルな造りの部屋で、めちゃくちゃ広く感じました。
48平米ということでしたが、ベッド周り、バルコニー共に広くて過ごしやすかったです。
ベッドの頭の部分に読書灯やコンセントもあって快適に使えます。
そのベッドの奥にある小さなソファー。
1人用の造りですが、個人的には荷物置きとして使っていました。
ベッドの向かい側には、デスク、テレビ、冷蔵庫など。
このスペースが広々していて気持ちよかったです。
冷蔵庫の上にはウェルカムフルーツに、無料の水など。
冷蔵庫の中にも無料の水が2本入っていました。
入り口付近のクローゼット。
- バスローブ
- 傘
- セーフティーボックス
- オリジナルバッグ
- 室内用スリッパ
- 施設内で使える外履きスリッパ
などが置かれています。
開け閉めするタイプではないので、使い勝手がよかったです。
続いてバスルームです。
ここもかなり広かったです。
バスタブがちょっと浅めの造りでしたが、熱いお湯が勢いよく出てきました。
アメニティ類。
歯ブラシ、かみそり、綿棒、虫よけクリームなど、ホテルでの生活に必要なものは基本的にそろっています。
その他、シャンプーやボディーソープなども、シャワールーム、バスタブにそれぞれ完備。
最後にバルコニー。
綺麗なウッドデッキが敷かれており、ここもかなり広かったです。
ソファーの他に、洗濯物や水着を干すための器具もついていました。
なお、写真の奥にも少し写っていますが、部屋の場所によってはスイミングプールが綺麗に見えます。
プレミアルーム
ゆったりリゾートのHUB ZONEに位置するプレミアルーム。
基本的には中央のスイミングプールを囲うようにデザインされているので、多くの部屋がプールビューです。
ファミリープールレジデンス
このホテルで最も広いファミリー用の部屋で、敷地内に3つの建物と小さなプライベートプールがあります。
このプールを囲むように、2つのベッドルーム用の建物とダイニング用の建物が建っており、部屋からは当然海が見えます。
これがベッドルーム。奥にバスルームが続きます。
このタイプの部屋が2つあるので、グループ旅行や家族旅行で活躍しそうです。
ただし、一部屋しかないのでなかなか予約が取りにくいようです。
ファミリーコテージ
上述した部屋のすぐ横にある4人用のオーシャンビューコテージ。
こちらは、大きな1つのコテージに2つのベッドルームが入っています。
大きな家という感じで、こちらの方がファミリー旅行にふさわしい部屋かなと思いました。
バスタブもついているので、個人的にはこちらの方が好きです。
ただしこの部屋も同様に、早めに予約しないとすぐに埋まります。
プールサイドヴィラ
ラグジュアリーゾーンにあるプールアクセスルームです。
私が泊まったプレミアデラックスよりも一回り広く、テラスから直接プールに行けるような設計になっています。
全体的に開放感のある造りになっていて、カップルに人気が高そうな部屋ですね。
このタイプの部屋は全部で6部屋ありますが、特にハイシーズンはすぐに埋まってしまうようです。
ビーチフロントヴィラ
このホテルで最も豪華な2人用の部屋です。
リビングとベッドルームが分かれていないため、一部屋がめちゃくちゃ広く感じました。
大きな窓の側面にはプール、正面にはビーチが広がります。
バスルームも非常に開放的。
窓の外もこの部屋の一部でプライベート空間なので、裸でウロウロしても問題ありません。
この部屋は2部屋しかないため、同様に早めの予約をおすすめします。
朝食レストラン「The Mango」
ホテルの朝食は7時から。
敷地のちょうど真ん中くらいにあるレストラン 「The Mango」でいただきます。
広々とした室内席の他に、屋外にもテラス席がたくさんありました。
パンやサラダ、オムレツなどの洋食コーナー。
コーヒーやドリンク、タイ料理などのコーナー。
自分で作れるタイラーメンやカノムチーン(タイ風そうめん)、雑炊などの他に、タイスイーツなども充実していました。
朝一で行ってお腹が空いてなかったので、軽めの朝食。
滞在中は夕食が美味しすぎて食べすぎて、朝食をガッツリ食べられないというループでした。
WINKKS Beach Clubでの食事とファイヤーショー
その夕食を食べたのが、ビーチ沿いにある雰囲気抜群のレストラン「WINKKS Beach Club(ウィンクス ビーチ クラブ)」です。
こちらもかなり広く、ビーチで毎日開催されるファイヤーショーを見ながら食事を楽しめます。
いろんなタイプの席がありますが、ファイヤーショーを見たいなら海に近い方がいいと思います。
事前にテーブルだけ予約することも可能です。
夕食、昼食時に食べたメニューの一部を載せていきます。
タイ料理はもちろん、洋食からシーフードまで何でもそろいます。
個人的には、牛肉の脂で作った牛チャーハンとトリュフパスタが特に美味しかったですが、何を食べても満足できると思います。
そして大迫力のファイヤーショー。
ビーチ沿いのテーブルに座っていたので、ほぼ真正面から見ることができました。
これを見るだけで、南の島に来たという実感がわきます。
このWINKKSでの催し物の時間は以下の通り。
- ファイヤーショー(日~木)…19時30分~
- ファイヤーショー(金、土)20時30分~
- 生演奏ライブ(金、土)…19時15分~22時
ファイヤーショーは毎日行われているので、滞在中は1回だけでも見てみることをおすすめします。
サイゲオビーチリゾートへの行き方と周辺地図
立地は最高です。
港にも近く、徒歩圏内にセブンイレブンや屋台街、おしゃれカフェなどが点在しています。
徒歩3分程度で、様々な店が並ぶにぎやかな通りに行けます。
この通りには、コンビニ、レストラン、カフェ、お土産屋、マリファナショップ、マッサージ店などが軒を連ねます。
ホテルの真ん前にあるお寺の中を通っていくことも可能です。
- ワット コサメット(お寺)…徒歩30秒
- セブンイレブン…徒歩4分
- ナダン港…徒歩11分
また、ホテル前にはソンテウが常に待機しています。
観光客の大半は貸し切りで利用することが多いと思います。
主要ヶ所までの貸し切りの値段は以下の通り。
- ナダン港…100バーツ(片道)
- パカランビュースポット…500バーツ(片道)
- 島を小さく1周…1000バーツ
- 島を大きく1周…2000バーツ
特にグループで旅行するなら、1日貸し切って島を回るのも面白そうですね。
また、ホテル前にはレンタルバイク屋もあります。
レンタルバイクの価格は以下の通り。
- 1時間レンタル…100バーツ
- 1日レンタル…300~400バーツ
レンタルバイクショップは港にもいくつかありますが、パスポートを預けなければいけなかったりするので、ホテルチェックイン後にレンタルするのがベストです。
1泊2日でも楽しめる、ちょうどいいリゾートホテル
サービス、食事、雰囲気の全てに満足できました。
私は連泊しましたが、場所もいいため1泊2日でバンコクから訪れる際にも使えるホテルだと思います。
特に、カップルでの旅行や子連れのファミリー旅行の利用におすすめです。
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