アユタヤの白く巨大な仏塔寺院 ワット プーカオトーン

アユタヤ観光

アユタヤ旧市街の北、田園の真ん中に立つ白く輝く巨大な塔、ワット プーカオトーン

バンコクで人気の観光スポット、ワットサケットのモデルとなった美しいお寺です。

旧市街からは少し離れるものの、平野の中に現れる80メートルを超える仏塔は圧巻。

今回は、そんなワットプーカオトーンの見どころや行き方などを紹介していきます。

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ワット プーカオトーンの基本情報

名前(日本語) ワット プーカオトーン
名前(英語) Wat Phu Khao Thong
名前(タイ語) วัดภูเขาทอง
営業時間  
休業日 なし
入場料 無料
観光所要時間 20分

基本的には白い仏塔しかないので、登って景色を眺めるだけなのであれば、所要時間は10分もかかりません。

しかし、80メートルの仏塔の中腹まで登るので結構疲れるというのと、周辺に並ぶ仏像を見る時間を考慮して、20分程度は見ておきましょう。

営業時間は、一部のネットの情報だと14時までとなっていますが、実際にはいつでも登れそうな雰囲気。ゲートもないです。

私が訪れた時にはかなり大掛かりな寺院の改修工事をしていましたが、それでもお坊さんに登っていいよと言われました。

ワット プーカオトーンの歴史

元々はアユタヤ王朝の初め頃に、2代目の王であるラーメースワン王によって仏教寺院が造られました。上述した現在改修工事中のレンガ造りの寺院です。

白い仏塔部分は、アユタヤとの戦争に勝ったビルマが、勝利を記念して1569年に建てたもの。

その後1587年に、アユタヤ王朝第21代のナレースワン王が、ビルマからの独立を勝ち取った記念としてタイ様式に改修、そして、第34代ボーロマコート王によって現在の美しい仏塔が造られました。

これらの書籍でも言及されています。

アユタヤには歴史や背景がはっきりとしていない遺跡もたくさんある中、このワットプーカオトーンは明らかになっている部分が多いです。

歴史を知ってから観光すると、アユタヤ滞在がより充実したものになると思うので、興味がある方は旅行前に目を通してみましょう。

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ワット プーカオトーンへの行き方・地図

アユタヤ旧市街からちょっと離れています。

例えば、人気の遺跡ワットマハタートあたりからだと7キロくらいなので、自転車の場合は30分くらいは見ておくべきです。

お尻の痛くなる可能性が高いレンタルサイクルというのと、暑い気候ということも考えて、どう回るのがいいかを決めましょう。

後述しますが、旧市街の北にはワットプラガームなど他の観光スポットもあるので、1時間200バーツのトゥクトゥクを数時間貸し切った方がいいかもしれません。

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ワット プーカオトーンの見どころ

見どころは色々あるんでしょうが、代表的なところは以下の2つ。

  • 白い仏塔
  • 仏塔の上からの景色

白い仏塔

言うまでもなく、この仏塔そのものが最大の見どころです。

平地が続くアユタヤの中に現れる80メートル超のチェディーは、遠くからでもよく見えます。

仏塔の中腹部分まで登ると、そこにもこんな感じの仏様。

中腹部分でも50メートルくらいの高さがあるため、天気がいいとアユタヤの街を見渡すことができます。

仏塔の上からの景色

高いところから見下ろすことはできますが、景色がめちゃくちゃきれいだとかそういうことはありません。

ちなみに、これはチェディーから北東方面、ナレースワン大王像の立つ方角ですね。

この像自体は1999年に建てられた比較的新しいものですが、ワットプーカオトーンをバックに勇ましい王の姿が見られます。

ただ見るだけですが、ワットプーカオトーン観光のついでに見てもいいかもしれません。

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一緒に回れる周辺の観光地や寺院

元々街から離れているため、すぐ近くにはほとんど何もありません。

自転車での観光には向いていませんが、車やトゥクトゥクなら一瞬の距離なので、あわせて行ってみましょう。

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アユタヤ観光に役立つページ

アユタヤでおすすめのホテル

ツアーを使えば効率的に回れますが、アユタヤを隅々まで回りたいなら2泊くらいはしたいところ。

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アユタヤの名物グルメ

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