ヴィン観光：ヴィン鉄道駅真ん前にある地元のマーケット鉄道駅市場

これと言って本当に見るところのないベトナムの田舎町ヴィン。目的だったホーチミンの生家観光を終え、行くところがないので駅前の鉄道市場へ。

地元の人たちが普通に買い物をしていたり食事をしていたりと、ベトナムの田舎の人々の日常に出会えます。特に買い物はしていませんが、言葉も通じない人々とのコミュニケーションが面白かったです。

清潔感のないヴィン鉄道市場を軽くまとめるので、ヴィンで行き場に困ったら行ってみてください。

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鉄道駅市場の基本情報

営業時間は、Google Mapのデータでは24時間となっていましたが、夜は暗くなっていた気がします。ひょっとしたら食堂コーナーなどは開いているのかもしれませんが。

何にしても、駅前とはいえ夜間は人が極端に少なくなるので、回るなら日中がおすすめ。

鉄道駅の本当に真ん前。駅前の広い道を渡れば、すぐに見つかります。

他にも、もっと大きな市場はありますが、ヴィンの鉄道駅から最も気軽に行けるのはここです。

いたって普通の、衣類や生活必需品からおもちゃ類まで様々なものが売られています。

街中に行けば、Big Cをはじめとするスーパーがありますが、ここでも大抵のものはそろう気がします。商品のクオリティーや状態はともかく。

ヴィンの市場が珍しいから写真を撮る、という私が珍しいのか、何枚撮っても常にカメラ目線の女性たち。

このコーナーが個人的には最も興味深く、色んな店の色んな商品を細かく見ていました。

お米、麺類から豆類、ちょっとした野菜類などがすごい種類並んでいる、典型的なお店。

タイと同じくフルーツ天国のベトナムでは、どこの町に行っても新鮮でおいしそうな果物が並びます。旅行中は、長持ちするフルーツをとりあえず買っておやつにするのもありですね。

個人的に最も気になったのがこれ。ラオスのカオピアックセンに似た感じの生麺です。最も好きな麺の1つなので買ってみようとも思いましたが、重いし腐りそうなので却下。

ハノイやホーチミンでは見たことがないのに、どの麺屋さんにも置いてあったので、この地方の名物なのかも。

市場恒例の動物コーナー。

ここでは生きたニワトリやアヒルなどが売られていましたが、もちろんそのまま購入するのではなく、その場でさばいてもらいます。

短期旅行者に、笑顔で売りつけようとする陽気なおばちゃん。日本のスーパーではこんなコーナーは絶対にないので、どうしても見入ってしまいます。

処理後？なぜ青いのかはわかりませんが、じろじろ見ていたら地元の人が持っていきました。

市場全体の面積から考えると、結構広めにとられていた食堂。

お昼時ではなかったものの、結構食事をしている人が多かったし、見た目も美味しそうな料理がそこそこありました。

先ほどのカオピアックのような麺を利用した料理やもありましたが、スープがなくなってしまったとのことで食べられず、非常に残念。

ヴィンの街中を探せば、恐らく出会うことができたでしょう。また来ることがあったら次こそは食べたいです。

行くところがなかったのでたまたま入った市場でしたが、思ったよりも楽しめて、地方都市の観光をしたという気持ちになりました。

絶対に来た方がいい、とかそういう要素は一つもありませんが、ヴィンで欲しいものがあったら、ここに来てみるのもありです。ぼったくられる可能性が高いです。

しかし、外国人のほとんどが、これがベトナム人だと思っている、ハノイやホーチミンの都会のベトナム人とは違い、非常にゆっくりとしたベトナム人と出会えます。ホーチミンでベトナム人がむかつくと言っている人は、ここに来ればベトナム人の見方が変わるかも。

なお、恐らくヴィン市内で最も大きな市場は、Big C 南のヴィン市場だと思われます。