コロナ禍のセントレアに到着。日本帰国後の隔離ホテルと隔離中のルール

セントレアで隔離 日本一時帰国

私は2021年8月に、タイ・バンコクから名古屋(セントレア空港)に入国しました。

コロナ禍の水際対策により、入国者は専用の隔離施設で強制隔離されることになっています。

今回は、

  • 入国後の強制隔離
  • セントレアでの隔離の様子
  • 強制隔離終了後の自主隔離

などについて紹介していきます。

なお、水際対策は日々変化していきますので、実際に帰国される際には以下から最新情報も確認することをおすすめします。

水際対策に係る新たな措置について
水際対策に係る新たな措置についてを掲載しています。
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帰国後の隔離について

コロナ禍では入国後に14日の隔離が必要ですが、大きく

  • 強制隔離
  • 自主隔離

に分かれます。

どちらか一方を選ぶのではなく、入国直後から強制隔離が始まり、それが終わったら自主隔離に移行します。

強制隔離期間は渡航した国によって異なりますが、強制隔離と自主隔離を合わせた隔離期間はトータルで入国から14日間です。

なお、隔離期間は入国した日の翌日を1日目として考えます。

例えば、10月1日に入国した場合の隔離最終日は10月15日ということですね。

 

ちなみに、私が渡航していたタイから帰国した場合は、今のところ強制隔離期間は3日間となっています。

タイからの帰国者が10月1日に日本に到着したら

  • 強制隔離:10月1日~10月4日
  • 自主隔離:10月4日~10月15日

ということになります。

ホテル(隔離施設)の場所

セントレアの強制隔離施設は、東横イン中部国際空港本館(東横イン中部国際空港1)です。

空港から車で約5分です。

専用のバスで送迎してもらえるので、行き方を考える必要はありません。

ただ、ここを出る際にハイヤーを使う場合や家族や友人に迎えに来てもらう場合は、このホテルの情報を伝えましょう。

ホテルの真ん前まで直接迎えに来てもらえます。

隔離中のスケジュール

強制隔離は到着日の翌日から数えて3日間なので、3泊4日ということになります。

私の場合はバンコクから深夜便を利用してセントレアに朝に着いたため、1日目の午前中から4日目の検査結果が出るまで滞在しました。

1日目

 

09:30 施設チェックイン
11:30 昼食のアナウンス
17:30 夕食のアナウンス

2日目

 

07:30 朝食のアナウンス
11:30 昼食のアナウンス
17:30 夕食のアナウンス

3日目

 

07:30 朝食のアナウンス
11:30 昼食のアナウンス
17:00 検査スピッツ配達
17:30 夕食のアナウンス

4日目

 

07:00前 唾液摂取(各自)
07:00~検査スピッツ回収
07:30 朝食のアナウンス
11:30 昼食のアナウンス
13:00~陰性の場合は退所

食事のお知らせ等は、館内アナウンスを利用して施設全体に伝えられます。

3日目の夕方と4日目の早朝のスピッツの受け渡しでは、スタッフが各部屋を回ってきます。

その時間帯には起きておくようにしましょう。

 

最後の検査結果は各部屋に電話がかかってきます。

電話で陰性だと伝えられたら外に出られるので、自主隔離施設へ移動しましょう。

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隔離ホテルの様子(単身者用)

東横イン中部国際空港

部屋に入るなり目につく大きなベッド。

キングサイズなのは嬉しいですが、それ以外のスペースがほとんどありません(12~13平米)。

ベッドの足元にスーツケースなどの荷物をまとめて置いておきました。

東横イン中部国際空港

ベッドの横には

  • テレビ
  • 冷蔵庫
  • ドライヤー
  • セーフティボックス

などが置かれています。

狭いですが、パソコン作業兼ご飯を食べるためのテーブルも一応備わっていて、これはこれで使い勝手は悪くありませんでした。

東横イン中部国際空港

食事にインスタントのみそ汁が出たら、このポットでお湯を沸かして飲みます。

コーヒーやお茶などは全くないので、セントレアの自販機で買いだめするか、現地を出発する前にインスタントのやつを買っておきましょう。

東横イン中部国際空港

クローゼットはないものの、ベッドの向かい部分にちょっとしたハンガーがあります。

頻繁に着替えるようなこともないので、バンコクから着てきたジャケットをかけていただけで終わりました。

 

部屋にはちゃんと窓があります。

東横インセントレア

室内が狭いため、窓があるのとないのとでは大違いです。これは助かります。

しかも周りが海に囲まれた島の中にあるので、景色も期待できそうです。

東横イン中部国際空港

これは単純に運が悪かっただけで、ちゃんと景色が見える部屋もあるので大丈夫。

東横イン

東横イン中部国際空港1航空写真

このホテルはコの字型になっており、私の部屋は景観が最も悪い赤色のところに位置していました。隣は大きな駐車場です。

逆側ならちゃんと海が見えそうです。

ただ、部屋はあらかじめ決められており、景色が悪いからと言って変更などはできないと思います。

 

続いてバスルーム。

東横イン中部国際空港

一般的なユニットバスですね。

熱いお湯が出る、シャワーが勢いよく出る、などというのは日本では標準装備ですが、地味に感動しました。

東横イン中部国際空港

ただ、アメニティが乏しかったです。

  • シャンプー
  • コンディショナー
  • ボディーソープ

は壁にくっついていますが、その他に用意されているのは歯ブラシ1本のみ。

石鹸や綿棒、クシなどありませんでした。

バスタオルとハンドタオルはそれぞれ1枚ずつしかありませんが、電話で注文すれば追加で持ってきてくれます。

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ホテルの食事

スケジュールの欄にも記載しましたが、それぞれの食事の支給時間は大体決まっており、

  • 朝食:7時半
  • 昼食:11時半
  • 夕食:17時半

くらいで考えておけば大丈夫です。

東横イン中部国際空港

食事は部屋の前に置かれたテーブルやボックスの上に支給されます。

袋の口が開いたまま支給されますが、逆にゴミはビニール袋を結んで出しておきましょう。

次の食事の支給時には回収されています。

1日目の食事

1日目昼食

1日目昼食

1日目夕食

1日目夕食

2日目の食事

2日目朝食

2日目朝食

2日目昼食

2日目昼食

2日目夕食

2日目夕食

3日目の食事

3日目朝食

3日目朝食

3日目昼食

3日目昼食

3日目夕食

3日目夕食

4日目の食事

4日目朝食

4日目朝食

4日目昼食

4日目昼食

朝は思いっきりコンビニですが、昼食と夕食には八百彦本店(江戸時代創業の老舗の仕出し店)のお弁当が食べられます。

部屋に電子レンジがなく冷たいのが残念ではあるものの、冷たいままでも美味しいです。

温かいのが食べたい人は、弁当箱をお湯に数分つけて温めましょう。

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強制隔離の注意点と快適に過ごす方法

まず、施設内では完全に禁酒禁煙です。

毎日お酒を飲みたい人や喫煙者には非常にきつい隔離となりますが、この点はどうしようもないので嫌々受け入れましょう。

 

想像以上に辛かったのが、食べるものがないという点。

私は普段から甘いものを食べまくっていたりコーヒーを飲みまくるような生活を送っていたのですが、それらがありません。

バンコクで買っておいたお菓子を2日目までに食べつくしており(お土産の一部も含む)、3日目の夜にはひもじい思いをしました。

特に普段からよく食べる人は、カップ麺などの非常食を持って行くのがおすすめです。

 

なお、毎食のお弁当には余りが出ることも多いとのこと。

そして1食では足りない人は、電話で追加をオーダーすることも可能(余っていれば)のようです。

 

ネットは常につながっており、YoutubeやNetflixもストレスなく見れます。

パソコンやタブレットなどがあれば、3日くらいは余裕で過ごせると思います。

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強制隔離が終わったらすること

強制隔離が終わっても、入国してから14日目までは自主隔離をしなければなりません。

この間は強制隔離でないものの

  • 自宅または宿泊場所で待機
  • 他者と極力接触しない
  • 公共交通機関の利用不可

といった条件が付きます。

 

なお、自主隔離中は強制隔離とは異なり、一歩も家から出てはいけないというわけではありません。

極力避けるべきですが、ちょっとした買い出しや散歩になら行っても問題ないとのことです。

移動について

入国してから14日間は、公共の交通機関が使えません。

  • 自家用車
  • レンタカー
  • ハイヤー

移動手段はこれらに限られます。

自宅が遠い場合は家族や友人に迎えに来てもらうのも気を使いますし、公共交通機関を使わずに帰宅するのが難しいです。

そのため、通常は空港近くや名古屋市内のホテルやウィークリーマンションを利用するケースが多いようです。

自家用車

友人や家族に車で迎えに来てもらう場合も自家用車ということになります。

空港から自宅が近いのであれば、例えば家族の人に車で迎えに来てもらって、そのまま自宅に帰ることができます。

レンタカー

レンタカーはセントレア空港で借りられます。

その場合は、ホテルから専用車両でセントレアまで送ってもらえるので、その間の移動の問題を気にする必要はありません。

ハイヤー

タクシー業者などをあたってハイヤーを手配するのも方法の1つです。

送迎場所によって料金が異なりますので、料金だけでも事前に確認しておきましょう。

目安として、名古屋までは3万円~4万円程度になります(車種によって異なる)。

自主隔離に使えるホテル

以下は自主隔離に使える代表的なホテルです。

※予約サイトではなく、各ホテルの公式ホームページから状況や予約の可否などを確認しましょう

セントレア空港周辺のホテル

どれも、強制隔離で宿泊する東横イン 中部国際空港1から徒歩で行こうと思えば行ける範囲です。

強制隔離終了後のハイヤー、ホテルなどについては、以下も参照ください。

自主隔離中の過ごし方

隔離中は、入国時にインストールしたMySOSというスマホアプリ経由で毎日連絡が来ます。

毎日しなければならないのは以下の3つ。

  • 現在地の報告
  • 健康状態の報告
  • ビデオコールに対応

なんだかめんどくさそうですが、操作も簡単ですし、通知で知らせてくれるため忘れることもありません。

現在地の報告

スマホに以下のような通知が来ます。

MySOS

MySOSアプリを開きましょう。

すると以下のような画面が現れます。

一番左をタップすれば、現在地の報告は完了です。

健康状態の報告

健康状態報告をタップすると、以下のような画面が現れます。

質問の回答を選択し、一番下の回答完了を押せば終わりです。

仮に忘れていたとしてもスマホに通知が来るように設定されるので、その通知が現れた段階で行えば問題ありません。

ビデオコールに対応

ビデオコールがかかってくる少し前に通知が入り、その後電話がかかってきます。

MySOS

「閉じる」を押してしばらく待ちましょう。

すぐに電話がかかってきます。

MySOS

ラインの電話のようにアプリを通じてかかってきます。

緑の「応答」をタップすれば通話が始まります。

電話は、人間がかけてくることもあれば、AIがかけてくることも。

MySOS  

基本はAIによるビデオコールになり、私の場合は正午過ぎくらいにかかってくることが多かったです。

ホテルでの強制隔離中に、1度は人間からの電話があると思いますので、その時に疑問点など色々質問しておきましょう。

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