世界中のコーヒー豆とコーヒー通が集まるカフェ《The Workshop》

ベトナム・ホーチミンで最もイケてるカフェの1つ、The Workshop Coffee（ワークショップ コーヒー）。週替わりで様々なコーヒー豆を様々な淹れ方で提供しており、実に美味しい。

時間帯によっては座る席がありませんが、ドンコイ通りとグエンフエ通りに挟まれた、外国人も行きやすい場所にあります。

ホーチミンを訪れるコーヒー好きには、ぜひ足を運んでもらいたい一店。

そんなThe Workshop Coffeeの雰囲気やメニューなどを紹介していきます。

The Workshop Coffeeへのアクセス

ドンコイ通りのサイゴン川に近い辺りに位置します。

有名なカフェアパートメントからも3分なので、どうせカフェホッピングするつもりなら一緒に行きましょう。

立地は最高ですが、ビルの3階（エレベーターなし）に位置するので、階段を上るのはちょっと面倒です。

ぼろい雰囲気のビルで、階段のレトロ感がいい味出してますね。

これがお店の外観。店内は禁煙ですが、一応入り口付近に喫煙者用のタバコスペースがあります。

The Workshop Coffeeの雰囲気

メインスペースは、真ん中に大きなバリスタカウンターを配置し、その周りにカウンター席やテーブル席が並ぶスタイル。

バリスタカウンターには、様々なコーヒーグッズが並び、これを見るだけでもテンションが上がります。

これは朝一に行った時のもので、混んでいる時に行くとこんな感じになります。

本当に座るところがないですね。いくら美味しいコーヒーが飲めるとはいえ、この人の多さはきついため、さすがに帰りました。

午後から夕方にかけては非常に混みあうので、ゆっくりとコーヒーを味わいたいなら午前中に行くのがおすすめ。

ビルの中にあるとは思えないほど高い天井。非常にスタイリッシュです。

カウンターの後ろには、大テーブルや3人くらいが座れるテーブルが複数。この他に、ガラス扉で仕切られた個室的なスペースもありました。

バリスタカウンターには、ドリップ器具やサイフォン器具などがきれいに並べられており、見ているだけで気持ちがいいですね。好きな豆を好きな淹れ方で注文することが可能です。

何げなく飾られた、様々な賞の記録。どれほどすごいものなのかは私にはわかりませんが、少なくとも色んな実績があることは分かります。 

The Workshop Coffeeのメニュー

コーヒーはもちろん、食事もしっかりととることができます。

普通のコーヒーは7万ドン前後、カフェラテが75000ドンです。

利用する豆の種類や生産地、収穫時期や工程まで、しっかりと記載されていますね。メニューブックに挟まれているこの赤い紙は取り外し可能で、週替わりでメニューが変わるようです。

今週使われるコーヒー豆はブラックボードにも書かれているので、ここから選ぶのもありです。

豆を選んだら、フレンチプレス、エアロプレス、サイフォンなどの淹れ方を選択して注文完了。

食事メニューも豊富なので、モーニングやブランチ、ランチなどで利用することも可能。

ブレックファーストメニュー。がっつり系は10万～20万ドンくらいです。

エッグベネディクト。大きなベーコンと、焦げ目の付いたアスパラガスの相性が絶妙でした。

ハンバーガーやパスタ、サラダなどのランチにもディナーにも使えそうなメニューも。一人で行っても気軽に食事できるメニューが多くていい感じです。

決して安くはないものの、コーヒー豆も販売しています。

ベトナムで有名なコーヒーショップの1つなので、お土産に購入していくのもありだと思います。

The Workshop Coffeeのまとめ

混んでいる時間帯に行くのは絶対におすすめできませんが、朝一ならゆっくりと上品なコーヒーを楽しむことができます。

ホーチミンで美味しいコーヒーを飲めるカフェを探しているなら、外せないお店です。

Map

The Workshop Coffeeの情報詳細