オピウム チェンマイ(The Opium Chiang mai)は、チェンマイでの長期滞在を考えている人におすすめの格安ホテルです。
最も安い部屋は4,000円、リビングとベッドルームが分かれたバスタブ付きの部屋にも6,500円くらいで宿泊できます。
- 宿泊費が安い
- 部屋が広い
- バスタブあり
- 長期滞在者向けの立地
チェンマイ在住の外国人に人気のエリアに位置しているのも、長期滞在者には嬉しいポイント。
チェンマイ移住を考えているけど、その前に雰囲気を味わいたいという人にぴったりです。
今回は、そんなオピウムチェンマイの宿泊レビューになります。
▸部屋タイプ:1ベッドルーム スイート バルコニー
▸広さ:55平米
▸眺め:プール
▸朝食:なし
▸価格:6,500円
オピウム チェンマイ ホテル (The Opium Chiang Mai Hotel)
一見、リゾートホテルっぽくも見える外観ですが、チェンマイの中でもコスパ最強ホテルの1つです。
単身者用のスタジオルームから、大人が4名まで宿泊できる2ベッドルームまで、ルームカテゴリーは様々。
正直、2ベッドルームはコスパが悪い気がしますが、1~2人用の部屋はかなり安いと思います。
全体的に古さはあるものの、清潔に保たれているので、高級ホテルに慣れきっている人でなければ快適に滞在できるはずです。
- 宿泊費用:4,000円~17,000円
- 客室数:42
- チェックイン時間:14時~
- チェックアウト時間:~12時
- アゴダをチェックする
宿泊レビュー
私は、55平米のバルコニー付きスイートルームに宿泊しました。
寝室とリビングが分かれたスイートルームですが、価格は3,500円で、しかもバスタブ付きです。
リビングの雰囲気
部屋に入ると、まずはコの字型のキッチンカウンターがあります。
無料の水やコーヒーなどのホテル滞在者用のアイテムも揃っていますが、長期滞在者にも嬉しい、
- 電気コンロ
- 電子レンジ
- 流し台
- 調理器具
なども完備。
調理器具は、数か月単位で暮らすのであれば気持ち的に新しいのを買いたいところですが、1週間~1か月程度なら備え付けのものを使えばいい気もします。
コの字型カウンターの奥にはソファー。
その向かい側にはテレビが設置されています。
NHKで相撲を見ることができました。
そして、その奥には広々したバルコニー完備。
バルコニーには灰皿もあるのでタバコも吸えます。
寝室の雰囲気
リビングからは、バスルームと寝室につながる扉が2つ付いています。
寝室も広々としており、この1部屋しかなかったとしても十分に生活できそうな感じがしました。
ベッドの横には大きなクローゼットや棚、正面にはテレビやちょっとした机などが設置してあります。
ベッドの枕元には、両サイドにランプが設置されており、電源も完備。
寝室にはバルコニーがないですが、それなりに大きな窓があるので明るい光が差し込みます。
ちなみに、エアコンとテレビはどちらの部屋にもあります。
バスルームの雰囲気
トイレは、リビングとベッドルームのどちらからもアクセスできるようになっています。
バスルームに入るとまず現れるのが、洗面台と便器。
リビングにも食器を洗うための流し台がありましたが、こちらにも大きな洗面台があります。
シャンプーや綿棒などのアメニティーは、ここにまとまっていました。
トイレを奥に進むとバスタブ付きのシャワールーム。
そこまで広くはないものの、バスタブとは別にシャワーを浴びるスペースが設けられているのが良かったです。
バスタブの排水が遅かったのですが、それ以外は全くストレスなく入浴を楽しめました。
施設紹介
ジムやプールなどの設備も揃っています。
最安の部屋に宿泊しても同じように設備が使えるので、かなりお得な感じがします。
ジムはこじんまりしていますが、最低限の器具はちゃんとあります。
プールはそこまで大きくありませんが、長期滞在っぽい白人の男性がダラダラしているのを見かけました。
ちなみに上から見るとこんな感じ。私の部屋はプールに面していたので、バルコニーからきれいに見えました。
ランドリーサービスも完備。
街中のランドリーに出した方が安いですが、コインランドリーをセルフで使うのであれば同じくらいの値段になると思います。
朝食は8時~11時です。
朝食付きのプランでなくても、100バーツ支払えば食べられます。
メニューが多いので、毎朝ここで食べても飽きることはなさそうですね。
オピウム チェンマイ ホテル への行き方と周辺地図
観光エリアからは少し離れますが、現地在住の日本人にも人気の高いエリアに位置します。
ツーリストが訪れる旧市街やニマンヘミンから見ると、少し北ですね。
周辺には長期滞在に便利なお店が多く、短期旅行者でもすぐに馴染むことができると思います。
- セブンイレブン‥徒歩2分
- チェンマイホルモン‥徒歩3分
- スーパー‥徒歩7分
- 深夜の屋台街‥徒歩8分
ホテルの駐車場も広々としているので車やバイクがあった方が便利ですが、徒歩でも生活は可能です。
都会的なニマンヘミンやツーリストに人気の旧市街にも、長期滞在できそうなホテルは多いです。
しかし周辺環境のことも考えると、チェンマイ在住の外国人も多いこの辺りも捨てがたい感じがします。
いずれにしても、チェンマイに長期で滞在するなら候補の1つとなるホテルです。
マンスリープランについて
ウェブサイトにも記載がありますが、そのまま貼り付けておきます。
例えば私が宿泊したバルコニー付きベッドルームだと、
- ハイシーズン‥24,000バーツ
- ローシーズン‥21,000バーツ
となっています。
アゴダで1泊1,000バーツ程度なので、1か月以内ならアゴダで予約、1か月単位なら直接予約した方が安そうです。
ただし、マンスリープランだと、ここに水道料金(1人当たり200バーツ)と電気料金が追加でかかる上、部屋の掃除も週1回になる点に注意。
アゴダなどの予約サイトは日によって値段が多少変わるので、費用対効果も考えながら選びましょう。
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