ピンヴィマン ホテル(Pingviman Hotel)はチェンマイ旧市街に位置する小型リゾートホテル。
一人旅やカップル旅行にも使えますが、子連れの家族旅行に最適なホテルという印象を持ちました。
女子旅で人気がありそうな可愛らしい雰囲気はなく、これぞタイ、これぞチェンマイといった雰囲気を味わえます。
- チェンマイっぽい装飾
- 落ち着いた室内
- 全室ジャグジー完備
- 朝食の種類が多い
私はこの周辺のホテルを何軒か利用しましたが、最も落ち着けると感じたのはここです。
今回は、そんなピンヴィマンホテルの宿泊レビューになります。
▸部屋タイプ:ラグジュアリーキング ベッド(ジャグジー付き)
▸広さ:52平米
▸眺め:プール
▸朝食:あり
▸価格:15,000円
ピンヴィマン ホテル (Pingviman Hotel)
旧市街の中のホテルの中でも、最もチェンマイらしさのあるホテルの1つで、外観からもそれが伝わってきます。
2015年にできたので、そこまで新しいというわけではないですが、逆に古くなればなるほど趣を感じられそうな家具が使われています。
価格の安い順に並べると、部屋の種類は以下の通り。
- スーペリアツイン
- ラグジュアリールーム
- エグゼクティブスイート
- トリプルルーム
このうちのエグゼクティブスイートは、建物1階のプールの真ん前の部屋となります。
スーペリアルームとラグジュアリールームの違いはバルコニーの有無ですが、値段がそこまで変わらないのでラグジュアリーがおすすめ。
ジャグジーは全室完備なので、どの部屋でも楽しめます。
- 宿泊費用:10,000円~20,000円
- 客室数:44
- チェックイン時間:14時~
- チェックアウト時間:~12時
- アゴダをチェックする
施設紹介
共有スペースは、川沿いのホテルと比べるとはっきり言って小さいですが、旧市街の中にあるホテルだということを考えると広々しています。
天井が異様に高いロビースペース。
チェックインの段階からタイを感じられます。
鯉が泳ぐ横を渡って本館に向かいます。
敷地の真ん中にはプール。
左右が客室のバルコニーになっていて多少の圧迫感はあるかもしれませんが、それなりに大きいため普通に泳ぐ分には問題ありません。
プールの奥の建物にはジムがあり、小さいながら運動不足の解消には使えそうなスペースです。
同じ建物内にあるサウナ。
なお、使っていませんが、ジム、サウナ共に24時間利用可能だと言われました。
宿泊レビュー
私はジャグジー付きのラグジュアリールームに宿泊しました。
大人2人に加えて子供が1人宿泊できる部屋でしたが、52平米あるので3人でも全く狭くないと思います。
寝室の雰囲気
基本的にはブラウンカラーでまとめられており、ところどころにチェンマイを感じさせる装飾があしらわれていました。
バスルームやバルコニーにも十分なスペースがありますが、寝室が広々としているのが特徴的です。
部屋に入ってすぐのところから撮影。
ベッドの他に、テーブルやソファー、鏡台、仕事用デスクなどが置かれていますが、それでもゆったりした空間です。
キングサイズのベッドは、非常に重そうなアンティーク調。
枕元には両サイドにランプと電源完備です。
電話もレトロな感じですね。
ベッドの横にはソファーとテーブル。
こちらにも同じ木材が使われていて、重厚感があります。
カラフルな窓の向こうはバスルームです。
そのソファーの向かいには仕事用デスクと鏡台が分かれて設置してあります。
それぞれに独立した椅子があるので、片方がパソコン作業中にもう片方が化粧をする、ということが可能です。
冷蔵庫や電気ポットなどはもちろん完備。
クローゼットには、バスローブとセーフティーボックスがありました。
バルコニーはかなり広いです。
こちらに使用されている椅子も木製の重いものになるため、座りながら引きずるのがちょっと大変でしたが、十分にくつろげました。
私の部屋は、一応プールビューでした。
ちなみに、バルコニーでも禁煙なので、喫煙者は1階の駐車場の入り口辺りにある喫煙所でタバコを吸うことになります。
バスルームの雰囲気
ジャグジー付きの部屋なので、シャワールームとは別にジャグジーがあります。
親子3人でも入れるくらいの大きさはありました。
アメニティー類。
- 歯ブラシ
- シャワーキャップ
- 綿棒
- ボディーソープ
などがバスタブの脇に置かれていました。
シャンプー類はシャワールームにもあります。
洗面台は、周りに色々置ける広々設計なので、洗面用具が多くても問題ありません。
清掃希望の札が可愛い
連泊する場合は使うことになるルームクリーニング希望の札が、可愛くて印象的だったので紹介。
クリーニング希望の札ですね。
裏面にはDon’t Disturbを意味するリラックスポーズのタイ人女性。
それを、室外のナンバープレートの下にあるゾウさんの鼻にかけておきます。
こんなところまでタイ感満載でほのぼのとしました。
ピンヴィマン ホテル への行き方と周辺地図
旧市街の中でも最も南の方に位置します。
ホテルの前は、それなりに広い通りになっていますが、車通りがめちゃくちゃ多いというわけではありません。
北にまっすぐ行けば、観光客に人気のワットプラシンというお寺があります。
- セブンイレブン‥徒歩2分
- サタデーマーケット‥徒歩10分
- ワットプラシン‥徒歩9分
- ワットチェディルアン‥徒歩13分
- ターペー門‥徒歩20分
土曜日限定で開かれるマーケットでは、カレン族やモン族の衣装をはじめ、チェンマイでしか買えないアイテムも多く目にします。
なお、このマーケットの入り口にある屋台街は毎日開いているので、そこで食事をとることも可能。
また、ホテルの周辺は夜間のバー街としても有名で、地元の若者が多く集まります。
車通りがほとんどなくなった夜間のホテル前。
すぐ近くで、若者が集まって飲み会をしている様子を何度も見かけました。
もちろん一見さんも歓迎してくれます。
旧市街でタイっぽさを味わいたい家族にぴったりのホテル
この手のホテルはタイ人には人気がなさそうですが、欧米人をはじめとする外国人には高い人気を誇ります。
特に、せっかくタイに来たんだからタイっぽいホテルに泊まりたいと考えている方にはおすすめです。
旧市街の中にあり、土曜マーケット、日曜マーケットにも徒歩圏内なので、家族で旧市街を満喫できると思います。
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