プラシンビレッジ(Phra Singh Village)は、チェンマイ旧市街にあるおしゃれホテル。
旧市街の中心、ワットプラシンのすぐ近くに位置するため、チェンマイ観光の拠点にもってこいです。
敷地内にはモダンなスタイルのチェンマイが広がっており、一人旅からカップル、ファミリーまで幅広い層におすすめできます。
素敵なチェンマイ滞在を約束してくれるでしょう。
- 口コミ評価9.2
- 2019年オープンで新しい
- 全室バスタブ付き
- 立地がいい
- モダンチェンマイのインテリア
- サービスが充実している
充実したサービスというのは、具体的に以下の通り。
- 無料レンタルサイクル
- 無料アフタヌーンティー
- 無料マッサージ
私はマッサージは受けていませんがアフタヌーンティーをいただいたので、それについても記載しています。
実際に宿泊してみて、個人的にはほとんど文句を付けるところがないホテルでした。
今回は、そんなプラシンビレッジの宿泊レビューになります。
▸部屋タイプ:デラックス(バルコニー付)
▸広さ:46平米
▸眺め:ガーデン
▸朝食:あり
▸価格:24,000円
プラシン ビレッジ (Phra Singh Village)
背の高い壁に囲まれたようなホテルで、写真中央の小さな扉が入り口です。
このチェンマイの大豪邸のような雰囲気は、外国人だけでなくタイ人にも大人気。
お客さんが多く、私がチェックインした日も前日のクリーニングが終わっていなかったので、アーリーチェックインはできませんでした。
ただ、近くのカフェで時間をつぶしていたらすぐに電話がかかってきて、早めに部屋に入ることができました。
- 宿泊費用:16,000円~50,000円
- 客室数:43
- チェックイン時間:14時~0時
- チェックアウト時間:~12時
- アゴダをチェックする
モダンなチェンマイをイメージ
2019年にできたばかりのホテルですが、敷地に入ると、モダンながらも古都チェンマイに来たという雰囲気が漂います。
敷地の中央に位置するスイミングプール。
色合いといいパラソルといい、雰囲気最高ですね。
プールの他、小さいながらジムも完備です。
木製の三角屋根は、外観として見るのも美しいですが、室内からも三角屋根を感じられるのがこのホテルの特徴の1つ。
室内の様子は後述します。
無料のサービスが充実
このホテルには、以下の無料特典がついています。
- レンタルサイクル
- アフタヌーンティー
- マッサージ
誰もが受けられるサービスなので、ホテル直予約でなくアゴダなどで予約した人でも全て利用することができます。
レンタルサイクルは、ホテルの人に言えば借りられます。
まぁこのサービスは多くのホテルが行っていますね。
無料のマッサージは12時~13時の間にプールサイドで受けられます。
本格的なタイマッサージではなく10分間の頭と肩のマッサージですが、すぐ隣のMakkha Health&Spaのプロマッサージ師が行います。
私は利用しませんでしたが、サクッと揉んでほしいみたいな人には嬉しいサービスですね。
ちなみに、宿泊者はMakkha Health&Spaの全てのサービスが20%オフで受けられます。
アフタヌーンティーは毎日14時~15時30分の間に、朝食会場で開催されます。
ホテルのチェックインが14時なので、チェックイン後すぐにこのサービスを受けることができます。
そこまで期待できるようなものではないかもしれませんが、ポイントは無料で食べられるという点です。
私は事前にカフェでランチを済ませていましたが、とりあえずお腹に入れました。
ホテルでゆっくりしたい日には有難いサービスだと思います。
宿泊レビュー
私はバルコニー付きのデラックスルームに宿泊しました。
このホテルは全ての部屋にバスタブが付いていますが、一番安い部屋にはバルコニーがありません。
最安値の部屋と私の泊まったデラックスルームの料金の差は、予約サイトで1泊当たり1,000円程度。
部屋のサイズも34平米から46平米になるので、確実にデラックスの方がいいと思います。
寝室の雰囲気
外観もチェンマイっぽかったですが、部屋に入ってもチェンマイ感が漂っていて非常に落ち着けました。
三角屋根の天井が特徴的な寝室。
クローゼットや鏡台類は全てバスルーム側にあるので、この空間は非常にスッキリしています。
チェンマイっぽさを演出する木製のインテリアとモダンなデザインがうまくマッチしていますね。
ベッドの両サイドには、間接照明と電源完備。
奥のソファーにも大きめの間接照明があって、夜間は間接照明だけで生活できました。
寝室にはデスクワーク用の机がありませんが、必要なものは全てテレビ台にまとまっています。
そこまで広くないですが、2人が座れるバルコニー。
すぐ向かいにアパートがあったので、私の部屋からは景色を楽しめませんでしたが、目隠し用のブラインドもあるので人目は気になりませんでした。
バスルームの雰囲気
寝室からドアのない扉を抜けると、まずはウォーキングクローゼットのような空間が現れます。
クローゼットには、
- バスローブ
- 傘
- スリッパ
- セーフティーボックス
などが置かれていました。
スーツケースを何個も置ける広々としたスペースで、着替えや化粧などは全てこの空間で行えます。
ドライヤーは鏡台の引き出しにあります。
そして、クローゼットの奥のバスルーム。
こちらにはちゃんと扉があります。
洗面台に置かれたアメニティー類。
歯ブラシや綿棒など、最低限のものが揃っています。
一番奥のバスタブは、非常に機能的で使いやすかったです。
なお、このホテルのシャンプーは1日たっても香りが落ちず、翌日は1日中楽しい気持ちで過ごせました。
スパのものかはわかりませんが、ホテルのロビースペースにもお土産用のものが売られていました。
ホテルの朝食
朝食の時間は6時~10時半で、ビュッフェスタイルになります。
全部で40室くらいしかないホテルですが、その割には品ぞろえ豊富だと思いました。
この日は朝早くから活動したかったので、朝食6時スタートというのが何気に嬉しかったです。
プラシン ビレッジ への行き方と周辺地図
車が一台通れるくらいの細い路地に位置します。
ワットプラシンのすぐ裏手なのでわかりやすいと思いますが、この辺りは一方通行の道が多いので車の人は気を付けましょう。
ホテル正面の道は、こんなに細いです。
ちなみに、道の突き当りがワットプラシンですね。
そのワットプラシンのある交差点。
夜間は静かですが、旧市街の中でもそれなりに交通量が多く賑やかな通りです。
- ワットプラシン‥徒歩3分
- セブンイレブン‥徒歩4分
- ワットチェディルアン‥‥徒歩12分
- ターペー門‥徒歩18分
ちなみに、カフェをはじめとする飲食店はたくさんあります。

ランチに使ったSun rays cafe(徒歩2分)

行列のできる太郎ラーメン(徒歩2分)
旧市街の中心なので、他にもいろいろあります。
このホテルを拠点にして旧市街をブラブラして見るのも面白いんじゃないかと思います。
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