サミティベート病院で日本帰国のためのPCR検査。コロナ陰性証明書を取得

サミティベート病院 日本一時帰国

2021年8月に、日本に一時帰国しました。

コロナ禍に帰国をするには、日本人でも色々な書類を求められますが、その中で最も重要なのが「出国前72時間以内の検査証明書」です。

私はスクンビットのサミティベート病院でPCR検査を受けて証明書を取得したので、今回はその方法や注意点などを、体験談を踏まえながら紹介していきます。

なお、日本帰国のための手続きや流れなどについては以下をご覧ください。

コロナ禍にタイから日本(名古屋)に帰国。必要な手続き一覧と流れを紹介
コロナ禍にバンコクからセントレアに行きました。帰国に必要な書類や手続き、空港についてからの流れなどを、体験談を踏まえながら紹介しています。
スポンサーリンク

サミティベート病院でのPCR検査の概要

場所 サミティベート病院 日本人医療センタービル
検査方法 RT-PCR法
検体 鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合
検査時間 8時~16時
検査結果の受け取り 翌日の11時~16時
検査料金 4,500B(必要書類全て込み)
支払い方法 現金・クレジットカード

まず気を付けたいのが、PCR検査はサミティベート病院の本体ではなく、道を挟んだ向かいにある日本人医療センタービルで行うという点。

私はこの建物の存在を知らず、病院のスタッフに3回くらい聞いてたどり着きました。

サミティベート病院

この建物の1階に入ったらすぐに受付があるので、そこで「PCR検査」と日本語で言えば対応してもらえます。

PCR検査の予約について

日本人窓口:020-222-122(毎日7時~20時)

電話のみで予約可能です。

検査希望者が少なければ飛び込みで検査してくれるかもしれませんが、検査してもらえないと最悪なので必ず予約していきましょう。

 

電話では、以下を伝えれば大丈夫です。

  • 帰国のためのPCR検査を予約したいという旨
  • 名前(あれば診察券番号)
  • 予約したフライトの日時

なお、過去にサミティベート病院を受診したことがない人は、パスポート番号をはじめとする個人情報を聞かれるかもしれませんので用意しておきましょう。

私は過去の受診記録が残っていたので、名前だけでスムーズに予約できました。

 

タイを出国する日時を伝えれば、病院側から検査に適切な日時を指定してもらえます。

そのため、予約の段階では絶対に必要というわけではないですが、事前にフライトを予約しておくと安心だと思います。

PCR検査を受ける当日に必要な持ち物

  • パスポート
  • Eチケット

必要なものはこれだけです。

スポンサーリンク

PCR検査の流れ

受付で書類を作成

待機

検温・酸素濃度・血圧測定

待機

問診

待機

PCR検査

支払い

(翌日)検査結果の受け取り

ざっくりとこんな感じです。

私は13時に予約をしていましたが、場所が分からず受付にたどり着いたのは13時20分くらいでした。

そして、検査が終わったのが14時半くらいだったと思います。

PCR検査

こんな感じで待機して、番号札の番号か名前が呼ばれたら中に入ります。

医師は日本語ができなさそうでしたが、問診では日本語通訳と電話で繋がっているので、日本語で対応すれば問題ありません。

受付も日本語ができるので、タイ語や英語ができなくても安心して利用できます。

スポンサーリンク

非常に重要な注意点2つ

最後に、サミティベート病院で帰国用のPCR検査を受けるにあたって気を付けるべき点を2つ記載していきます。

フライトの予約は必須

日本帰国用のPCR検査になるため、日本に帰国するフライトを予約しているのが前提になります。

フライト情報は

  • 予約時
  • 受付時
  • 検査の直前

にしつこく確認されます。

そして、受付時にはEチケットの提示が必要なので、パスポートと一緒に持って行きましょう。

なお、プリントアウトしたEチケット以外に、予約画面を見せるだけでもOKです。

陰性証明書の確認

これが一番大事です。

ここでミスると飛行機に乗れなかったり日本に入国できなくなったりする可能性があります。

コロナ検査

検査結果が陰性だった場合、病院から受け取る書類は全部で3枚。

  1. Laboratory Report
  2. Medical Cartificate
    (サミティベート病院の英語の陰性証明)
  3. Certificate of Testing for COVID-19
    (日本国指定の陰性証明フォーマット)

この中で最も大切なのが3枚目です。

というか、スワンナプーム空港でもセントレア空港でも3枚目しか見られなかったので、他の2枚は一応持っておくだけで大丈夫だと思います。

逆に言うと、3枚目の書類に不備があると大変なことになります

covid陰性証明書

これが日本が指定するコロナの陰性証明書のフォーマットで、実際にサミティベート病院からもらったものです。

①名前、パスポート番号などの個人情報
②採取検体
③検査法
④検査結果
⑤日付
⑥医療機関や医者の情報など

①に関しては受付時に自分で書くので間違いようがないです。

まずは、②,③にチェックが入っているかを確認。

そして④が最も重要な検査結果です。上のNegativeにチェックが入っていることを確認しましょう。

⑤には日付が2か所記載されており、上が結果が出た日(検査日の翌日)、下が検査をした日になります。

最後に⑥に病院の名前や住所が入った印鑑、医者のサイン、病院のマークが入った印鑑などが押されているのを確認すれば大丈夫です。

 

ちなみに私の場合は、書類不備はなかったものの、最初に他の人の検査結果を渡されました。

書類を受け取ったら、必ず現地で確認してから帰りましょう。

スポンサーリンク

コロナの陰性証明書取得まとめ

コロナのためのPCR検査は

  • パスポート
  • Eチケット

さえあれば受けることができます。

ただし、混みあうこともあるので、フライトが取れたらできるだけ早い段階で予約をしてしまいましょう。

 

以下では、タイ航空でバンコクからセントレアに一時帰国した時の状況や、セントレアから入国した際の隔離の様子などを紹介しています。

あわせて見てみてください。

コロナ禍にタイから日本(名古屋)に帰国。必要な手続き一覧と流れを紹介
コロナ禍にバンコクからセントレアに行きました。帰国に必要な書類や手続き、空港についてからの流れなどを、体験談を踏まえながら紹介しています。
コロナ禍のセントレアに到着。日本帰国後の隔離ホテルと隔離中のルール
2021年8月にセントレアから帰国しました。セントレアでの隔離措置や隔離施設の情報、自主隔離の方法やホテルの一覧などを紹介しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました