ミースク ブティック ハウス(Meesuk Boutique House)は、チェンマイ旧市街のミニマルホテル。
寝室の一角にあるバスタブが印象的で、部屋の中で可愛らしい写真を撮りたい女子旅に大人気の宿泊施設です。
- 可愛らしいインテリア
- 全室バルコニー付き
- 室内にバスタブあり
- 無料のバイクレンタルあり
- スタッフがすごくいい人
このホテルは本来なら、日本人を含むアジア人の女性に高い人気を誇るホテルです。
しかしコロナ以降は客足が止まり、この日もスタッフが1人だけで切り盛りしていました。
男1人で可愛らしい建物を独り占めしたわけですが、今回は、そんなミースクブティックハウスの宿泊レポートです。
▸部屋タイプ:デラックス プールビュールーム キングベッド
▸広さ:39平米
▸眺め:プール
▸朝食:なし
▸価格:8,000円
ミースク ブティック ハウス (Meesuk Boutique House)
3階建ての小さな建物で、全部で7部屋しかありません。
2階と3階にタイプの違う3部屋(シティービュー、マウンテンビュー、プールビュー)が1部屋ずつあり、1階の一部にはファミリー用の大部屋があります。
- 宿泊費用:6,000円~10,000円
- 客室数:7
- チェックイン時間:14時~
- チェックアウト時間:~12時30分
- アゴダをチェックする
施設紹介
1階部分はフロントになっていますが、この空間も可愛らしい家具で囲まれています。
これが入り口ですね。
カフェの画像だと言っても疑われなさそうな、オシャレで可愛らしい雰囲気に包まれています。
入り口側から撮影したもの。
奥には大きなテーブルがあり、朝食込みで予約する場合はここで食べることになります。
窓の向こうはプールです。
プールへと続く建物の脇道。
スタッフは、お客さんが少ないのでしばらく1人で管理していると言っていましたが、細かいところまできれいに保たれていました。
プールはそこまで大きくないものの、ちょっとジャブジャブする程度になら使えそうです。
ファミリーで宿泊する際には活躍しそうですね。
ちなみに、大人2人に加えて8歳以下の子供2人までなら、どの部屋も宿泊可能。
1部屋しかないファミリールームは大人4名まで利用できます。
各部屋へは、1階の真ん中くらいにある階段を上って行きます。エレベーターはなし。
各フロアの廊下部分にも、可愛らしい家具が設置してあります。
普通に写真を撮りたくなる人もいるんじゃないかと思います。
宿泊レビュー
私は3階に位置するデラックス プールビュールームに宿泊しました。
本当はもっと安い部屋を予約していたのですが、コロナの影響でこの日の宿泊客は私1人のみ。
ご厚意で一番いい部屋にアップグレードしていただきました。
寝室の雰囲気
扉を開けて、まず目に入るのがバスタブです。
ミースクブティックハウスが他のホテルと大きく違う点は、この室内に設置してあるバスタブ。
もちろん「あり得ない」と感じる人もいるかもしれませんし、男2人で泊まるには少々キツいレイアウトです。
しかし、カップル旅行や女子旅で人気なのは何となくわかりますね。
なお、シャワールームは別にあるのでご安心ください(後述)。
普通に温まるだけなら全く問題ないですが、バチャバチャやると水浸しになるので気を付けましょう。
オシャレな雰囲気にのまれて存在感がないですが、テレビや冷蔵庫のような設備はちゃんと整っているので大丈夫です。
ベッドはキングサイズで、枕の両サイドにはヘッドライト。
部屋の入り口とベッドの間にはちょっとしたカウンターが設けられており、小物類をまとめて置いておくことができます。
クローゼットはないですが、そのカウンターの下にはハンガー。
一応、カウンター用の椅子もあるので、パソコン作業もしようと思えばできないことはありません。
カウンターの上には無料の水。
バスタブの近くに設置された家具の中には、白と黒のスリッパが1足ずつ入っていました。
こちらも可愛らしい感じですね。
プールビューということで、カーテンを開けると全面がプールになっていました。
このカーテンの部分がすべて窓なので、パノラマの景色が楽しめます。
まぁ3階なんですが。
ちゃんとバルコニーもあります。
予約サイトには禁煙と記載がありますが、バルコニーでは喫煙可能。
灰皿が設置されています。
バルコニーはプールの方角とは違って山側を向いており、綺麗な山がくっきりと見えました。
角度的にはマウンテンビューの部屋と同じ向きなので、マウンテンビューの部屋からもこの景色が望めます。
バスルームの雰囲気
室内にあるバスタブが印象的ですが、シャワールームは別でちゃんとあります。
これがバスタブ奥のレイアウトです。
バスタブの向かいには、大きな鏡つきの洗面台が設置してあります。
この洗面台の下に、バスタオルやポットなどのごちゃごちゃしたものが置かれています。
奥のシャワールームもすっきりとしたオシャレさが素敵でしたが、それ以上に非常に清潔な印象を受けました。
着替えをするようなところはないですが、トイレと合わせるとそれなりに広いので、ゆったりとシャワーを浴びることができると思います。
シティービュールームの雰囲気
扉が開けっ放しになっているシティービュールームがあったので、軽く見せてもらいました。
前日のお客さんがチェックアウトした部屋で、これから掃除をするところだと言っていました。
部屋のレイアウトが思いっきり違いますね。
ベッドは部屋の中央に置かれています。
レイアウトは違うものの、設置してある家具などは同じ感じです。
バルコニーからはシティービュー。
部屋のサイズは36平米なので、私の泊まった部屋より3平米小さいですが、バルコニーはこっちの方が広いですね。
バルコニーから撮影。
こちらもベッドの後ろに、同じようなレイアウトでバスタブが置かれており、その奥がバスルームとなっています。
この部屋が一番安いんですが、正直、景色以外はそんなに変わりません。
ただ、日によって値段の差が異なるので、予約サイトで確認してみましょう。
ミースク ブティック ハウス への行き方と周辺地図
旧市街の一番西側に位置します。
最寄りのセブンまでは歩いて5分ほどかかりますが、すぐ近くにカフェやレストランもあるので便利です。
無料でバイクのレンタルもあり。
お客さんが私だけだったからかもしれませんが、「好きに使っていいですよ、鍵とヘルメットも適当に置いといてください」みたいな感じでした。
なお、このホテルの斜め向かいにはキャットモータースというレンタルバイク屋さんがあります。
大型のバイクも取り扱っていますし、長期レンタルすればかなり安いので、バイクを借りようとしている方におすすめです。
夜はこんな感じ。ホテルの正面の道です。
車も人もあまり通らない通りですが、危ない感じはありませんでした。
何気に注意しなければならないのが、この道は一方通行だという点です。
車通りが多いわけではないので、通り過ぎてしまったら少しだけバックで戻る、みたいなことはできなくもないですが気を付けましょう。
ちなみに、すぐ隣にはチェンマイオールドタウン(Chiang Mai Old Town)という2019年にできたばかりの5つ星ホテルがあります。
値段はミースクブティックの1.5倍くらいしますが、上品な雰囲気は外からでも伝わってきました。
この辺りで宿泊を考えるのであれば一緒に見てみましょう。
The Chiangmai Old Town
●●●●● agoda
まとめ
チェンマイ女子旅におすすめできるホテルの1つです。
カップルにも人気ですが、バスタブがベッドから丸見えになるので、同行者との関係性を考えてから予約しましょう。
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