メーリムだけで20店舗以上のカフェを回った私ですが、Di BOSCO coffee specialist(ディ ボスコ コーヒー スペシャリスト)は個人的にこの辺りで最もおすすめのカフェ。
チェンマイには、外国人にも有名な、アカ族の経営するアカアマコーヒーというお店がいくつかあります。
メーリムにも、大量の豆を焙煎するAkha Ama Living Factoryがありますね。
それに対して、このディ ボスコはカレン族が多く働くカフェ。
イタリア人のバリスタにコーヒーの全てを教わり、SCA(スペシャルティコーヒー協会)の試験を通過した、腕の確かな山岳民族がドリップしてくれます。
もちろん、使われているコーヒー豆のクオリティも高くて美味しい。
今回は、そんなディ ボスコ コーヒー スペシャリストのメニューや雰囲気を紹介していきます。
なお、メーリムの人気カフェは以下のページでまとめているので参考にしてください。
Di BOSCO coffee specialistの雰囲気
ディ ボスコは、メーリムの市街地からポーンイェーンを抜けるメインロード、1096号線沿いに建っています。
通りからも見える大きなレンガ造りの建物。
はじめ見た時は、教会か何かかと思いました。
ちなみに、カレン族の多くはキリスト教を信仰しており、ホームステイさせてもらったカレンの村にも立派な教会がありました。
このディ ボスコには、セント・ジョン・ボスコ(ヨハネ ボスコ)の銅像が立っています。
ヨハネ・ボスコ司祭は、生涯を貧しい青少年のために尽くした人物。
このカフェは、その考えの元、カレン族やヤオ族をはじめとする山岳民族の青少年の雇用を生み出したり、社会的な価値を見出したりするために造られた、みたいなことがFacebookに書かれています。
原文タイ語なのであっているかわかりませんが。
店内は、半分吹き抜けの広々とした造り。
大人数が座れる木製のテーブルがずらりと並んでおり、1階部分だけでも80人分くらいの座席があります。
敷地が広くテーブルの間隔にも余裕があるため、仮にお客さんが多くても圧迫感はありません。
これが2階部分。
すみにテーブルがいくつか置かれているものの、何もない広々とした空間です。
カラフルなステンドグラスが教会を連想させますね。
バリスタテーブルは2つ設置されています。
カレン族のバリスタが、私の注文したコーヒーを作っているところ。
木のぬくもりが感じられるカウンターに、自然と共に生きるカレン族の衣装が映えます。
客層は、コーヒーが好きそうなお一人様から、ワイワイ楽しむグループまで様々。
建物全体にゆったりした空間が流れているからか、お客さん全員がゆっくりとコーヒーを楽しんでいる感じがしました。
スケールの大きなカフェなので、どんな人でも受け入れてくれるはずです。
ちなみに、ちゃんと撮影していなかったですが、テラス席も完備。
タバコも吸えるので、喫煙者は外に座ってダラダラするのもありです。
Di BOSCO coffee specialistのメニュー
コーヒーだけでなく、食事メニューも充実しています。
サーモンサラダやピザなどは結構高いですが、それ以外はそれなりに頼みやすい価格です。
ただ、コーヒーとは合わなさそう。
スイーツはブラウニーやスコーンなど。
しっとり系のケーキはありません。
続いてドリンク。
基本のコーヒーメニュー。
ホットもアイスもほとんどが75バーツです。
コールドブリュー。
グラスでもらう場合は120バーツ、ボトルを持ち帰る場合は150バーツとなります。
シグネチャーコーヒー。
ウォッカやカルーアを使っているので、コーヒーというよりもカクテルといった方がいいかもしれません。
そしてドリップコーヒー。
ローカルが150バーツ、インポートが300バーツからです。
ゲイシャやブルーマウンテンは500バーツもしますね。
コーヒー以外のドリンクも充実しています。
やや高めのスペシャルコーヒーに対して、ソーダやお茶系はリーズナブルです。
私は、地元ポーンイェーンの豆を使ったドリップを注文。
スッキリとした酸味の他に、甘味が感じられて飲みやすかったです。
コーヒー豆も購入可能
Akha Ama Living Factoryも、とてつもない量の豆を焙煎していますが、このDi Boscoも常に焙煎機の前に誰かがいました。
カメラを向けたら、緑の衣装を着たカレン人が真剣に豆の様子を見るポーズを、わざとらしくとってくれました。
店内には他にも、カラフルな焙煎機がいくつか置かれています。
使っているのかはわかりませんが。
コーヒーグッズの他に、
様々な種類のコーヒー豆も販売。
私がいつも飲んでいる、500グラム250バーツの豆と比べると若干高いですが、全然買ってもいいかなと思える値段です。
お土産にいくつか購入して、飲み比べてみるのも面白いかもしれません。
Di BOSCO coffee specialistまとめ
チェンマイに住む友人に薦められて足を運んだカフェでしたが、本当に行ってよかったと思えるお店です。
モンチェムからも車ですぐの距離なので、観光で周辺を訪れるコーヒー好きは是非行ってみてください。
使用用途 |
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良いところ |
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悪いところ |
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Map
カフェ情報詳細
カフェの名前 | Di BOSCO coffee specialist |
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住所 | 90/1 ถนน แม่ริม Pong Yaeng, Mae Rim District, Chiang Mai 50180 |
電話番号 | 099 384 8686 |
休日 | |
営業時間(平日) | 8:00 – 17:00 |
営業時間(金~日) | 8:00 – 22:00 |
Wi-Fi | あり |
コンセント | あり |
駐車場 | あり |
座席 | 150 |
テラス席 | あり |
URL | |
@diboscoroasterlab | |
@diboscocoffee |
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