チャーラーナンバー6(Chala Number 6) は、チェンマイ旧市街の真ん中にあるコスパの高い5つ星ホテルです。
一見小さなホテルですが、中に入ってみると広々としており、チェンマイっぽい中庭がオシャレ。
ホテルの施設も素晴らしいですが、チェンマイ旅行に最適な場所にあるのも、この5つ星ホテルの大きな強みです。
ホテルのほぼ向かいにあるのは、チェンマイを訪れた旅行者が必ず足を運ぶであろうワットチェディルアン。
旧市街の真ん中にあるので、ターペー門やワットプラシンをはじめとする、その他の主要観光地へも徒歩でアクセス可能です。
まさに、チェンマイ観光に最もふさわしい5つ星ホテルだと言えるでしょう。
- 5つ星ホテルなのに安い
- 口コミ評価が高い
- 旧市街の中心にある
- チェンマイっぽい装飾
宿泊料金が意外と安いというのも嬉しいところです。
1人旅からカップル旅行、家族旅行まで、どのような人でも気軽に利用できます(11歳以下の子供1人までは同料金で宿泊可)。
今回は、そんなチャーラーナンバー6の宿泊レビューです。
▸部屋タイプ:バルコニーデラックスルーム
▸広さ:33平米
▸眺め:ガーデン
▸朝食:あり
▸価格:25,000円
チャーラーナンバー 6 (Chala Number 6)
- 宿泊費用:8,000円~40,000円
- 客室数:66
- チェックイン時間:14時~
- チェックアウト時間:~12時
- アゴダをチェックする
ランナースタイルの装飾
私はちょうどロイクラトンの時期に訪れたので、いつもと雰囲気が違ったのかもしれませんが、施設内はチェンマイが凝縮されたような空間になっていました。
正面の入り口は小さいですし、部屋の数も66部屋しかない4階建てのホテルですが、中庭が広々としています。
旧市街の中では、大きな敷地を持つホテルの1つではないかと思います。
中庭の一角にあるレストラン&バー、Rice Barn Bar。
プールサイドに建つランナー様式の建物で、中庭やプールを見ながらゆっくりできます。
ロビーエリアは中庭とは違った雰囲気で、チェンマイっぽさを残しつつも華やかな感じでした。
民族衣装や、ホテルのアメニティにも使われるシャンプー類をはじめ、様々なお土産が売られています。
プールとジム
敷地の真ん中には、長方形の長いプールがあります。
長さはありますが細いので、本気で泳ぎたい人向けのプールという感じではありません。
ただ、プールサイドに並べられたチェンマイっぽいシート、その向かいの手入れされた草花が、リラックスできる雰囲気を作っていました。
特に夜間はめちゃくちゃきれいでした。
上述したランナー様式のバーは0時まで開いているので、この美しいプールを見ながら最高の夜を過ごすことができます。
ジムは小さめで、プールと比べると華やかさはありません。
ただ、6時~22時までオープンしているため、朝食前や夜の入浴前に汗を流したい人でも利用できます。
ホテルの特典
アゴダで予約すると、初めからアフタヌーンティーが組み込まれているコースもあります。
このホテルでアフタヌーンティーだけを楽しもうとすると、税金とサービスチャージを含めて1人1000バーツ(3,000円)以上します。
一方で、2人分のアフタヌーンティーが付いた部屋が1万円前後で宿泊できるような日もあるので、普通にお得すぎます。
もちろん、宿泊者用のアフタヌーンティーはスタイルが異なると思いますが、同じホテルで出されるものなので雰囲気や味等はそこまで変わらないはず。
このセットがないコースが極端に安いというわけではないので、ホテル内で過ごす日を作るのであればアフタヌーンティーは付けておいて損がありません。
宿泊レビュー
私はバルコニー付きデラックスルームに宿泊しました。
景色のいい部屋を希望したら、プールがばっちり見えるガーデンビューの部屋に通されました。
寝室の雰囲気
客室のレイアウトは、一般的なホテルとほとんど同じです。
シックな色使いで落ち着ける寝室でした。
ベッドの両サイドにはオシャレなヘッドライトと、枕のところにはクマのぬいぐるみ。
可愛いですが、これは売り物です。950バーツと書かれていました。
枕元には電源やスイッチが集まっていて使い勝手がよかったです。
一人掛けのソファーは足を伸ばせるタイプだったので、長時間スマホをいじっていても全然疲れませんでした。
ベッドの向かいには、趣のあるテレビ台と壁掛けテレビ。
テレビ台には、ウェルカムフルーツと一緒に、手書きで名前付きのウェルカムレターが置かれていました。
セーフティーボックスもここにあります。
部屋の一番奥のデスク。
高級感があるだけでなく、座り心地がよく使いやすかったです。
ジュース類は無料。
アルコールとスナック菓子以外は全て食べられます。
引き出しを開けると、無料のコーヒーや紅茶と共に高級感のある食器類が置かれていました。
コーヒーが普通のインスタントというのがちょっと残念でした。
横はクローゼットエリア。
- 傘
- 帽子
- バスローブ
- スリッパ
などが並んでいました。
バルコニーには、2人がゆったりと座れるくらいのスペースがあります。
広くはないですが、ガーデンをダラダラ眺めるだけなら十分です。
なお、喫煙も可能。
バスルームの雰囲気
バスルームに入って正面が洗面台、外側に便器とシャワールーム、内側にバスタブというレイアウトです。
洗面台は少し小さいと感じましたが、歯ブラシや洗顔など、最小限のものを置くことはできます。
すぐ隣に便器とシャワールームが並びます。
トイレの壁にはウォッシュレットのスイッチが取り付けられています。
日本に近いスタイルで用を足すことができますね。
シャワールームにはオリジナルのシャンプー類が並んでおり、こちらも高級感があります。
向かいにあるバスタブは、三面が鏡で覆われていてピカピカ。
ホテルによっては、ここに窓を付けてベッドルームが見えるようになっているところも多いですが、これはこれでよかったです。
アメニティー類。
- 歯ブラシ
- シャワーキャップ
- カミソリ
- 綿棒
バスタオル等はバスタブとシャワールームの前にそれぞれ1セットずつ用意されており、使い勝手がよかったです。
ホテルの朝食
1階のレストランでいただきます。
コロナ禍だったため、ビュッフェではありませんでした。
チェックイン時にこの紙がもらえます。
この紙を事前にフロントに提出しておけば希望の時間に朝食を食べられますが、出さなくても大丈夫です。
私は出しませんでした。
種類はそこまで多くないですし、2品までしか選べないと記載してありますが、朝食会場で臨機応変に対応してくれます。
チェンマイ名物のカオソーイ。
辛さや濃さが控えめで美味しかったです。朝食仕様だったのかもしれません。
おすすめだと言われたオムレツ。
特に印象には残っていませんが、まぁ普通に美味しかったです。
チャーラーナンバー 6 への行き方と周辺地図
旧市街のほぼ中心に位置します。
空港からタクシーでホテルについてしまえば、あとは徒歩でチェンマイの主要スポットを回れます。
※ロイクラトン仕様となっています。通常は飾りつけがありません。
- セブンイレブン‥徒歩1分以内
- ワットチェディルアン‥徒歩1分以内
- ワットパンタオ‥徒歩1分
- 三王記念像‥徒歩5分
- ターペー門‥徒歩9分
- ワットプラシン‥徒歩9分
もちろんホテルでツアーにも申し込めるので、旧市街の外に観光に行きたい場合も問題ありません。
マイナスポイントだと思ったのが、駐車場が少ない点。
場所がいいので車でアクセスする宿泊客も少ないのかもしれませんが、車が多い場合は路肩に止めることになると思います。
誰にでもおすすめできる5つ星ホテル
私の泊まったのは最も安い部屋ですが、十分に満足できるものでした。
しかし、さすがは5つ星ホテルだけあって、上位の部屋は更に美しく、また広々としています。
記念日や特別な旅行に良さげな部屋もたくさんあるので、確認してみてください。
アゴダが最も安いと思いますが、時間があるなら他の予約サイトとも比較してみましょう。
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