タイには様々な面白いカフェがありますが、今回紹介するBeaker and Bitter(ビーカー アンド ビター)は、他にはないスタイルの店舗。
なんと、50年以上前に建てられた製薬工場をそのまま使った、研究所っぽい雰囲気が漂うカフェです。
思わず写真を撮りたくなるスポットもあれば、私語厳禁の作業用空間、コワーキングスペースなども完備で、誰が訪れても満足できるお店でしょう。
そんなビーカー アンド ビターの、メニューや雰囲気を紹介。
Beaker and Bitterの雰囲気
場所はパホンヨーティン通りソイ8のちょっと奥の方。
最寄りのBTSアーリー駅からは、歩いて10分以上かかりますが、駐車場もあるので車持ちは車で行くのが楽だと思います。
外観はこんな感じ。
一応大きな看板が出ていますが、とてもカフェには見えないので注意していないと通り過ぎます。
門から入って直進すると、左側に入り口が現れます。
まずは、お店に入ってすぐのカウンターで注文しましょう。出来上がったら、レジ横までドリンクを取りに行くシステムです。
店内は、真ん中に広々とした空間があり、その周りに客席用の部屋が複数あるスタイル。
一応、この広々とした空間にもそれなりに座席はありますが、まぁ普通はどこかの部屋に入ることになると思います。
作業用ルーム。製薬工場というか、研究室みたいな雰囲気ですね。
この部屋は原則私語厳禁。各シートに、電源とテーブルライトが設置されています。
テーブルの仕切りはコロナの影響で付けられたんだと思いますが、1人1席のプライバシーが確保されており、図書館のような空間です。
勉強にも最適ですが、パソコン作業にも全然使えますね。でも音を立てにくい空間なので、あんまり高速でカチャカチャやってると白い目で見られそう。
お隣は普通の客席。こちらは喋ってもいいし、普通のカフェのように利用できます。
こっちにも電源が多いため、別にこっちでパソコン作業してもいいですね。
一応メインの部屋はこの2つですが、
こんな会議室風のプライベートワーキングスペースも。
こちらは使うのにお金がかかり、1時間250バーツから。使用時間が長くなるほどレンタル料金が安くなる仕組みです。
と、こんな感じで主な部屋の雰囲気を紹介してきましたが、メニューを紹介した後に、他の見どころも載せていきます。
Beaker and Bitterのメニュー
ドリンクがメインですが、一応食事をとることも可能。
コーヒーは115バーツから、ちょっと高めですが、ほとんどが150バーツに収まります。
写真とメニュー名が連動していないのがアレですが、写真から決めたい場合は店員さんに聞いてみましょう。
食事メニュー。お弁当風で可愛らしいですね。
フードはこれだけだと思いますが、どっちも日本風な感じです。
スイーツはショーケースから。種類は多くないものの、厳選された感がありますね。
注文したドリンクは、こんな感じで配置されます。
私もですが、多くのお客さんが、よくわからない煙が出る装置の上に設置されたビーカーをカメラに収めていました。
ドリンクに無駄な派手さがないのが、逆に好感持てますね。
注文したのは、ブラック&ホワイトとニューヨークチーズケーキ。
合計金額が300バーツに達すると、ピーチティーが無料でついてきます。何気にビーカーよりも写真映えしそうな、フラスコに入れられて出てきました。
ブラック&ホワイト。コーヒーは甘くないですが、上のクリームが溶けていい感じの甘さになります。
チーズケーキはまぁ普通。無料のピーチティーが、香りがよかったです。
製薬工場の面影がモロに残るカフェ
元々は、1967年にできたニューヨーク・ケミカルという製薬工場を、そのまま利用しているカフェ。
その工場っぽさがそのまま残っているので、カフェと言うより博物館とか研究室とか、外観も内装にもそういった雰囲気が漂っています。
もちろん、新しく導入された家具も多いですが、昔使われていたであろう機材なども、そのまま残されています。
部屋と部屋の仕切りの窓に書きなぐられた数式も、研究室を思わせるお洒落な演出ですね。
中央の大部屋には、空中に浮いた本とフラスコ。撮影用のスポットです。
着るだけで研究者になれるというコスプレもあります。私が訪れた時には誰も使っていませんでしたが、興味がある人は是非。
なお、現在は2階をリノベーションしているところです(2020年8月)。
汎用性が高く、個人的にも非常に使い勝手の良いカフェだと思います。さらに広くなれば、より多くのお客さんを呼び込むことができるかもしれませんね。
Beaker and Bitterまとめ
おしゃれカフェの多いタイでも今のところ唯一無二の、製薬工場を使ったお店。なので建物に焦点を当てて紹介しましたが、普通にドリンクも美味しいです。
元々は夜20時までだった営業時間を22時までに延ばして、夜もゆっくりと利用できるようになったので、遅くまでじっくりと勉強・作業したい人にもおすすめです。
使用用途 |
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良いところ |
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悪いところ |
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Map
カフェ情報詳細
カフェの名前 | Beaker and Bitter |
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住所 | 4 Sai Lom 1 Alley, Samsen Nai, Phaya Thai, Bangkok 10400 |
電話番号 | 082 989 6946 |
休日 | |
営業時間(平日) | 8:00 – 22:00 |
営業時間(週末) | 8:00 – 22:00 |
Wi-Fi | あり |
コンセント | あり |
駐車場 | あり |
座席 | 65 |
テラス席 | なし |
URL | |
@beakerandbitter | |
@beakerandbitter |
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