水上マーケット・ナイトマーケットなどアユタヤの5大市場比較まとめ

アユタヤ観光

アユタヤに滞在した数日間の間に、アユタヤにある複数のマーケットに行ってきました。

回ったマーケットの中で代表的な5つ(正確には訪れたのはそのうち4つ)を紹介していきます。

  • アユタヤ水上マーケット
  • クルンガオ水上マーケット
  • クルンシーナイトマーケット
  • バンランナイトマーケット
  • ゴンコーン市場

本文が長いので結論だけ先に言うと、タイ在住者ならどこに行ってもそこまで感動はしません。日本からのツーリストも、もし時間があるなら予定に入れる程度で大丈夫でしょう。

とはいえ、アユタヤの遺跡巡りに加えてタイっぽいマーケットも行っておきたいというのであれば、この記事は参考になると思います。

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アユタヤにある2つの水上マーケット

まずは、タイ観光の定番である水上マーケット。

  • アユタヤ水上マーケット
  • クルンガオ水上マーケット

この2か所を訪れました。

アユタヤ水上マーケット

一応、アユタヤで最も有名な水上マーケット。ただ、人工的に造られたもので、バンコクからツアーで行くような本場の水上マーケットとはちょっと違います。

池を中心にして、雑貨や衣類、食べ物屋などがズラリ。

売られているもの自体は、良心的な値段で安心して買えると思います。

アユタヤのお土産になりそうなものもたくさん売っていたので、アユタヤ観光に水上マーケットを加えるのであれば、ここでお土産をそろえてしまうのもあり。

一応レストランもあります。

タイ人に人気の記念撮影用スポット。

タイ人は無料ですが、外国人は200バーツ(船乗り体験付き)かかるため、それなら後述するクルンガオ水上マーケットの方がおすすめです。

一応、すぐ横にエレファントビレッジがあり、象乗り体験をすることが可能。ワットマヘーヨンの隣の草原をゆっくりと回ることができます。

ただ、アユタヤに2ヶ所ある象乗りスポットの内、こっちの評判はあまりよくないので微妙かもしれません。

詳しくは以下を参照してください。

周辺にはおすすめの遺跡がいくつかあります。遺跡を回るのであれば、冷やかし程度に水上マーケット&エレファントビレッジを訪れるのもありだと思います。

アユタヤ水上マーケットの詳細

名前(日本語) アヨタヤ水上マーケット
名前(英語) Ayothaya Floating Market
名前(タイ語) ตลาดน้ำอโยธยา
営業時間 9:00~18:00
休日 無し
入場料 200バーツ(タイ人無料)
TripAdvisorの口コミ 2.5/5

正式には、アユタヤ水上マーケットではなく、アヨタヤ水上マーケットらしいです。

無料ならそんなこともないんでしょうが、口コミには否定的な意見もいくつかあります。

ただ、同時に「言ってよかった!」というような口コミもあるため、詳しくはTripadvisorを見てみてください。

アユタヤ水上マーケットの地図・行き方

アユタヤの旧市街から、プリーディー タムロン橋を渡って中洲の東に移動します。

橋を渡ってからまっすぐ行くと、道の真ん中にチェディー ワット サームプルームが見えるので、それを左折。

チェディー ワット サームプルーム

そのまま真っすぐ行けば、右側に入り口があります。

ワットマハタートあたりから4キロくらいなので、自転車でも行けないことはありません。

上述したように、行くなら周辺の遺跡とセットで回るのがおすすめ。

クルンガオ水上マーケット

小規模ですが、水上マーケットらしさが凝縮されたスポット。お寺の中にあるので、寺院巡りのついでに行くことができます。

基本的にはお寺に参拝するタイ人をターゲットにしているんだと思いますが、そのローカル感が何ともいい感じ。

川沿いに、雑貨や食べ物のブースが並びます。

特に安いとも思いませんが、アユタヤ水上マーケットと変わらず良心的な価格ではあります。

アユタヤ名物のお菓子ロティサイマイ、ランチに最適なクイッティアオルアなどもあるので、ここで食べてみるのもいいと思います。

お寺なので、魚にエサをあげるタンブン(徳を積む)も可能。

なお、水上マーケットもいいですが、このマーケットが入るワット ターカーローン自体も非常におすすめの寺院。

荘厳なお寺のイメージをくつがえす、カオスっぷりが楽しめるテカテカ寺院です。

お寺に関する情報は、以下を参照してください。

クルンガオ水上マーケットの詳細

名前(日本語) ワット ターカーローン
名前(英語) Wat Tha Ka Rong
名前(タイ語) ตลาดน้ำกรุงเก่าวัดท่าการ้อง
営業時間 9:00~17:00
営業日 土日のみ営業
入場料 無料
TripAdvisorの口コミ 4/5

水上マーケットに日本語の名前はありませんが、タイ人はクルンガオ水上マーケットと呼んでいます。

お寺は毎日開いてます。しかし水上マーケットは土日しかやってないので気を付けましょう。

クルンガオ水上マーケットの地図・行き方

アユタヤの中州の西側に位置します。

中心からカサティラート橋を渡って西に出て、橋を降りた後の1つ目の信号のある交差点を右折。

あとは、細い通りを道なりに進んでいけば、右側に駐車場が現れるのでわかるはず。

アユタヤの水上マーケットまとめ

2つの水上マーケットを一言でまとめるとこんな感じ。

▸アユタヤ水上マーケット‥それなりに広いが商業的で入場料が高い
▸クルンガオ水上マーケット‥雰囲気はいいが規模が小さい

ちゃんとした水上マーケットを体験したいなら、アンパワー水上マーケットやダムヌンサドゥアック水上マーケットに行った方がいいでしょう。

アユタヤはバンコクの北、有名な水上マーケットはバンコクの西に位置するため、一緒に行くのはめんどくさそうですが、それらがセットになった欲張りなツアーもあります。

複数の観光スポットを効率的に回れるので、1日でタイを満喫したいという人は見てみてください。

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アユタヤにある2つのナイトマーケット

アユタヤの旧市街は夜が早いですが、ナイトマーケットは比較的遅くまでやっているので、市場でアユタヤのナイトライフを楽しむことができます。

  • クルンシーナイトマーケット
  • バンランナイトマーケット

上記の2つのナイトマーケットを紹介していきます。

クルンシーナイトマーケット

アユタヤの旧市街で最も規模が大きく有名なナイトマーケット。残念ながら、私が訪れた2020年9月の段階ではやってませんでした。

コロナの影響で一時的に閉まっているだけだと思いたいですが、一応有名なので紹介しておきます。

 
 
 
 
 
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こんな感じで敷地内には池があり、夜のアユタヤ公園をクルーズできます。

 
 
 
 
 
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清潔に保たれていて外国人が行っても楽しめそうな感じです。

なお、私が滞在した2020年9月12日には、ちょうどクルンシーナイトマーケットの近くでアユタヤの観光促進のための音楽イベントが行われていました。

この日限りのものなので、ここで紹介してもあんまり情報価値はないんですが、これだけの人が集まるためナイトマーケットもそのうち再開されるんじゃないかと願いたいです。

クルンシーナイトマーケットについては、また再開したらアユタヤを再訪してページを更新します。

クルンシーナイトマーケットの詳細

名前(日本語) クルンシーナイトマーケット
名前(英語) Krungsri Night Market
名前(タイ語) ตลาดน้ำกรุงศรี
営業時間 16:00~22:00
営業日 金・土・日のみ営業
入場料 無し
TripAdvisorの口コミ 5/5

クルンシーナイトマーケットの地図・行き方

バンランナイトマーケット

ローカル向けの、気軽に足を運べるナイトマーケット。

毎日やっていて、地元の人が散歩したり、夕食になりそうなものをちょっと買いに来たりする感じのところです。

食べ物が多いですが、衣類や雑貨も一部置いています。

座ってご飯を食べられるようなスペースを提供している店舗もあるので、ここでローカルな夜ご飯を食べることもできます。

場所も悪くないため、自転車でも気軽に訪れることができるでしょう。

バンランナイトマーケットの詳細

名前(日本語) バンランナイトマーケット
名前(英語) Bang Lan Night Market
名前(タイ語) ตลาดบางเอียน
営業時間 16:00~21:00
休日 無し
入場料 無し
TripAdvisorの口コミ 3/5

バンランナイトマーケットの地図・行き方

バンラン通り(タイ語ではバーンイアン通り)に並ぶ市場になるので、ちゃんとした駐車場はありません。

路地に車を停めることはできますが、レンタルサイクルがあるのなら、ホテルから自転車で行くのがベスト。

アユタヤのナイトマーケットまとめ

日本人街などに行けば話は変わってきますが、ツーリストの多いアユタヤ旧市街は夜が早いため、夜間はこれと言ってすることがありません。

その点、ナイトマーケットは比較的遅くまでやっているし、翌日の早朝からの観光にも支障がない時間で終わるので、アユタヤに泊まるのであれば行ってみてもいいと思います。

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アユタヤ郊外のゴンコーン市場

この市場だけアユタヤの中州からはかなり離れていますが、グーグルでの口コミ数がかなり多かったので、気になって行ってみました。

清潔で雰囲気の良いマーケットでした。

普通のフルーツから見たことのない野菜まで、様々な食料品が売られています。

OTOP(一村一品運動)の製品など、この地域のものが新鮮な状態で安く手に入るため、お土産にも最適。

ただし、ローカルすぎて日本に持って帰る用のお土産には適さないかもしれません。

食べ物だけでなく、地元の民芸品なども売られており、アユタヤ観光に訪れたタイ人にも大人気。よくわからない食材を大量に買っている人もいました。

ゴンコーン市場の詳細

毎日やっていないという点、閉まるのが16時と早いという点に注意したいです。土日を利用してアユタヤ観光に行くのであれば全く問題ありません。

名前(日本語) ゴンコーン市場
名前(英語) Kong Khong Market
名前(タイ語) ตลาดโก้งโค้ง
営業時間 9:00~16:00
営業日 木曜日~日曜日の週4日
入場料 無し
TripAdvisorの口コミ 5/5

ゴンコーン市場の地図・行き方

アユタヤの中州から見て南に位置するマーケット。

このマーケットのために、わざわざアユタヤから10キロ以上南下するのは面倒かもしれません。

しかし、アユタヤ旧市街とバンパイン宮殿教会寺院の間にあるので、寺院観光の後に訪れるならおすすめです。

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アユタヤでおすすめのマーケット

あえておすすめするとすれば、

▸水上マーケット ⇒ クルンガオ水上マーケット
▸ナイトマーケット ⇒ バンランナイトマーケット

まぁクルンシーナイトマーケットがやってないのでしょうがないですが。

どちらにも共通して言えるのは、タイ地方都市のローカル感を存分に味わえるという点。

アユタヤは、地方都市の中でもバンコクから非常に行きやすい街なので、時間があるなら数泊してゆっくりと過ごしてみるのも全然ありだと思います。

以下には、アユタヤの観光に使える情報をまとめているので、あわせて見てみてください。

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アユタヤ観光に役立つページ

アユタヤでおすすめのホテル

ツアーを使えば効率的に回れますが、アユタヤを隅々まで回りたいなら2泊くらいはしたいところ。

以下のページでは、ジャンル別で評判の良いホテルばかりを集めています。

アユタヤの名物グルメ

アユタヤの名物と言われる、川エビ、クイッティアオ ルア(タイラーメン)、ロティサイマイ(お菓子)を紹介しています。

アユタヤの人気カフェ

バンコクに負けず、アユタヤにもオシャレなカフェはたくさんあります。

寺院巡りの休憩でカフェに入ることを考えているなら、以下も参考になると思います。

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